鍋について熱く語る

10年近く愛用していた「ル・クルーゼ」の鍋が・・・
逝ってしまいました。(T.T)

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何年前か記憶がさだかではないのだが、オットが煮物を暖め直していて、すっかり忘れて焦げ付かせて空焚きしてしまった! (それも長時間)

腹立ててプンプンしてたら、私の不機嫌におびえていたオットが、「すっかり奇麗になったよ〜」と、笑顔で鍋を持ってきた。

ウッ・・・
確かに奇麗になってるけど・・・

どうも、ゴシゴシ洗ったらしい。(汗)
ホーローの鍋は激しくこするのは厳禁で、本当は重曹入りの水を焦げの付いた鍋に張り、煮ては焦げをとり、煮ては焦げを取りを繰りかえすのが王道。

しかし、とりあえず奇麗になったル・クルーゼくん、まあ、いっか〜〜と、それ以来、何の不都合もなく2年ほど使っていた。空焚き事件のことも忘れていた。

・・・のであるが、ある時なべ底のホーローが「ポロ」と、直径5ミリくらい禿げた!!(-_-;)

それでも特に不都合なく2年くらい使い続けていたのであるが、今年に入りさらにさらに「ポロポロ」と禿げ続け、ついには底に5個ほどの円形禿げができてしまったのである。( ̄□ ̄;)

さらにそれでもしぶとく使っていたら、先週のこと・・・
「なんだか、この煮物、ジャリジャリしない・・・?」とオットが。

そうです!
ついにホーローが禿げて、煮物にまじっちゃったんですう!!

・・・・・
てわけで、さようなら、ル・クルーゼ。
金属ゴミの日に捨てましたよ。ええ。

しかし、ル・クルーゼの鍋によって、すっかり「水なし、最小限調味料煮物」に慣れてしまった身としては、もうこの鍋がなくしては生きていけないのである。

だって、だしの素とかコンソメの素入れなくても、肉とお野菜だけでも味が濃くて美味しいんですもん〜〜

またル・クルーゼ買おうかな〜〜と、いろいろネットで調べていたら・・・

なんと!
同じフランス製の鍋でも、ストウブ(staub)の鍋というのがル・クルーゼより優秀らしい。
デザインも、ルクより男らしくて武骨な感じが素敵です。
ルクって、ピンク色とかフルーツグリーンとか、可愛い過ぎ。どうも女子っぽいのですよね〜。
道具はやっぱり硬派じゃなくちゃ!!

てなわけで、買っちゃいましたあ!ストウブの鍋!!

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ブラックで、焦げたとしても目立たなそうで良いですよ(笑)

これの最大の特徴は、ホーローがつるつるでなくてサンド状に鉄鍋の上にコーティングされていることにある。
つまり、油を入れた時に、ルクは(つるつるなので)油をはじいてしまうのだが、このストウブだと油がなじむので、焦げ付きにくいということです。

さらに、重いフタの裏にぽちぽちの突起があり、これで蒸気が鍋に戻り、少ない水分で煮物が出来るってわけ。

早速使ってみました♪

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鶏肉、大根、にんじんコンニャクを炒めて、酒、味醂、醤油を入れてフタして20分。火を止めて10分。
おお!
確かにルクよりも水分の蒸発が少ない!!
少なすぎて、ちょっと水っぽいくらいです。(^^;)
少しふたナシで煮詰めてちょうど良いくらいでした〜〜

ダッチオーブンのホーローコーティング版みたいな鍋なので、オーブンに鍋ごといれたり、スモークに使ったりと、いろいろ使えるらしいです!

こういうの買うと、制作意欲がわきますなあ・・・

しかも、ルクより重い!
ルクも重かったけど・・・さらに重い!
てことは、ストレッチ、筋肉増強、ダイエットに最適である! (爆)
もう、ストウブの鍋に、すっかりトリコです〜〜 !

鍋について熱く語らせて頂きました!\(^O^)/

         
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