ホワイト餃子哀歌

こんなに暑い時には、むしょうに餃子が食べたくなる。もちろんキンキンに冷えたビールもだが。

しかし、餃子と聞くと今、むしょうに悲しくてしかたがない。
それは何ヶ月か前のある日の出来事。

土曜日。家は銅版画教室の生徒さんでいっぱいだったので、
暇をもてあましたダンナちゃんが
「ちょっと松原商店街まで行ってくるよ〜♪」と
足取りも軽く出かけていった。

松原商店街とは、我が家から徒歩20分、
ちょっと遠いけれどチープでナイスな庶民派商店街。

その一角に「ホワイト餃子 横浜店」があったのである。

この餃子は皮がもっちりと厚いところが評価が分かれる点だが、
麻薬でも入っているのではないかと思うくらい
一度食べたらハマる餃子なのである。

酢醤油とラー油、それに韓国の赤唐辛子を入れたタレに
そのもっちり厚い皮の餃子をつけて食べると・・・・
ああっ!!!
う、うまい〜〜

てなわけで、我々夫婦は過去、何百個この餃子を食べてきたであろうか・・・・。
お店で食べもし、おみやげに冷凍を60個買ってくるのが日常的だったのである。

ところが、出かけて1時間後、帰ってきた夫の目には涙が。

なんと、「ホワイト餃子 横浜店」が閉店してしまったのである!

が〜〜〜ん

もうあのホワイト餃子が食えないのかっ!!
信じられない大悲劇だ。
あきらめきれない夫は、ホワイト餃子の回りのお店の人に
「どうして閉店したのか」などを聞いてまわったらしい。
なんでも、店主の方が手に怪我をなされたとか。

横浜店・店主の方よ、カムバック〜〜〜!!

ちなみに、宅配便で本店などから送ってもらえるそうですが、
冷凍でクール宅急便なのでお金かかりそう。(T.T)
でも、そろそろ禁断症状が出てきたので、
夏が終わる前にきっと注文しちゃうかもです。

         
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