2/15 弦楽合奏団練習
●セジョルネ「マリンバと弦楽のための協奏曲」
●チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」
今日はセジョルネ作曲・マリンバと弦楽のための協奏曲の初見演奏です。
当然マリンバのソリストの方は不在ですので、ソリストの方との合わせまでに、オケが仕上がっていなくてはなりません。
1楽章目はメロディアスで、比較的わかりやすい。
奇麗な曲です〜〜(ちょっとラテン系?)
あ、マリンバが入ったらわけわからなくなるかもですが(; ̄∇ ̄A
2楽章が、すごくかっっこいい曲ですが、かなり変拍子が激しい曲。
特に中間部から8分の11という拍指定が出てきます。
うーん。アタマコンラン(-_-;)
ま、3拍子3拍子2拍子3拍子とカウントすればいいんですけどね。
弾いてみると、そう簡単にはいかない感じ〜〜。
む、難しい。(-_-;)
「ンチャチャ、ンチャチャ、ンチャ、ンチャチャ」
皆で混乱していると、ファーストバイオリン嬢と指揮者氏が何やら相談しています。
指揮者氏「言葉を当てはめてカウントするには、どんな言葉がいいですかねえ〜」
指揮者氏は、常日ごろ「5連譜だったらあ・お・き・さ・ん、6連譜だったらわ・た・な・べ・さ・ん、てなぐあいにカウントすると転ばないんですよ〜〜」と仰っている。
で、ファーストバイオリン嬢と協議の結果、11拍子は・・・
「やめて・やめて・もう・やめて」
おお!
これなら8分の11拍子ぴったんこだ〜〜〜!!(; ̄∇ ̄A
みなで「やめて・やめて・もう・やめて」とカウントしながら
8分の11拍子弾きます。
なかなかそろってきたようですが、もう、この曲を聞くと「やめて・やめて・もう・やめて」というフレーズが頭から離れなくなるの必須ですな。(^^;)
でも、初見、初日にしては、セジョルネの現代音楽、なんとかうまくいきそうです!
ま、これもマリンバ入ったらどうなることかわかりませんがね・・・。
セジョルネの譜読みに一生懸命になってたら、練習時間あと1時間!
最後は弦セレを4楽章まで通しました。
・・・・・
アレ?
なんか、いつもよりさらにテンポ早いじゃん!!(-_-;)
普段から早いのに、もうこりゃジェットコースターデスヨ・・・。
「セジョルネでテンションあがってるせいですね」とは指揮者氏。
「ンチャチャ、ンチャ」とか散々神経使ったせいですかね?
しかし、これだけ早いテンポでなんとか崩壊していないというのは、ずいぶん進歩が感じられる我が合奏団です。
最初の混乱を考えると、うそみたいな進歩ですな♪
合奏が、すごーく面白くなってきました!
しかし、私的にはリズム音痴なアタシ。
セジョルネは自宅で特訓せねばなりませんね。(^^;)
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