- 2009年2月 4日 19:09
- 本・映画・舞台
2007年11月に亡くなった振付家・モーリス・ベジャール氏の遺作です。
ベジャールさんは、アタシの永遠の心の師!です!
アマゾンで予約していたDVDが、今日届きました♪
ベジャールさんが亡くなった次の2月に初演された公演の録画です。
内容は、セネガルからはじまって、エジプト、ギリシャ、さらにヨーロッパからインド・中国、北極からアメリカ大陸にわたるダンスの旅。
最後はブラジルのサンバで終わります。
ダンスは楽しかったんですが・・・・。
うーむ。
やっぱりというか、しょうがないというか、未編集の黒沢映画でも見ているような気分ですね・・・・。演出家の不在が、こんなにも作品に反映されるとは。
そうはいっても、まだまだ素敵なジル・ロマン。
高い技術のダンサーたち。
過去のベジャールさんの作品の抜粋を編んでいくという、おなじみのオムニバスパターンで、充分楽しめる作品になっていると思います!
何より、「あ、こんな懐かしい作品の抜粋が〜〜」というのが何本もありました!
ベジャールさんが亡くなった後、あまりバレエを見る気がしなかったんですが、昨日YouTubeでローザンヌの決戦のビデオ見たりして、また少し熱が復活するかも!?
ベジャールさんの作品も、過去の映像やビデオが、もっと日本で発売されると良いんですが〜。
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