- 2007年8月 7日 23:19
- 本・映画・舞台
asahi.comの記事より。
イングマール・ベルイマン氏が死去
2007年07月30日22時13分
スウェーデンのTT通信によると、20世紀を代表する映画監督で演出家のイングマール・ベルイマンさんが30日、同国フォール島の自宅で死去した。89歳だった。
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本当に残念です。(T_T)
10代のころから大好きだった監督でした。
一番影響を受けた映像作家でした。
禁欲的なほど人間の表情を追うカメラワークや、室内劇、心理劇としての緊張感に溢れた、光と影の演出が大好きでした。
「野いちご」
「処女の泉」
「沈黙」
「第七の封印」
「秋のソナタ」
全部大好きでした〜。
ベルイマンの映画が好きで好きで、ホームページにも長々と駄文。を書いたほどでした。
なんだか、アナタの死とともに、アタシの青春も終わったような気がします。
いやいや、そんなこと言っちゃいけねえ・・・
DVD全部買って青春取り戻すかっ!!!
でも、ベルイマンのDVDはなぜか高いんですよね。(^^;)その前にお金溜めないと・・・
そうそう、このblogは音楽好きの方が見てらっしゃると思うので、ベルイマンの音楽映画を一つ紹介させて下さい!
少年少女向けにテレビ映画としてベルイマン氏が「魔笛」を演出したものです。
ちょっとだけ「古いな〜」感はぬぐえませんが(タミーノの髪形とかね。(笑))、また、演奏が一流とも言えませんが、彼の映画ファンとしては、あらゆるところにベルイマン節が感じられてとても楽しい作品!
ベルイマンと言えば、「神がいない」とか、暗ーいイメージばかり思い浮かびますが、(いや、実際暗いんですけど)この「魔笛」は楽しさで一杯!
本当にステキな作品です!
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