- 2006年5月 5日 15:46
- 本・映画・舞台
本当はウチのような自営業、GWなんて関係ないんですが。
なんとなく気分は休日なので、貸しビデオ屋でDVDたくさん借りてきて見る。(笑)
●三谷幸喜の「ラヂオの時間」
見逃していたのよ!あ〜、面白かった!
わたしは「王様のレストラン」のころから西村雅彦さんのファンなので、大喜びでした。
ラヂオの時間
唐沢寿明 / / 東宝
ISBN : B00005HL7N
●同じく三谷幸喜の「古畑任三郎シリーズ1」
一番最初のシリーズで、見逃してたり忘れてたりしてたので、改めて見てこれまた楽しかった。こうしてみると、俳優さんたち微妙に若い。というか、もう10年も前なんだなあ〜。(しみじみ)
しかし、かつての「刑事コロンボ」と同じく、「引っかけ(フェイクの証拠等)」で犯人を追いつめるパターンが多いのがちと気になる。こんなんじゃ、公判維持できませんヨ、古畑先生。
警部補 古畑任三郎 1st DVD-BOX
田村正和 / / ポニーキャニオン
ISBN : B00009V8IV
●「ヒトラー最後の十二日間」
ウチの実家のお父ちゃんが「すごーく良かった!」とおっしゃるので借りてきました。
はい、すごく良かったです。
良かったのですが、イスラエルがあんなに「美化してる」とか文句をつける映画じゃないとも思うんですが。
なんだかなあ・・・。
一番感動したのが、エヴァ・ブラウンがある意味無償の、純粋な愛と献身をヒトラーに捧げて最後まで「全く動揺することなく」彼と心中するところだった。
なんだかなあ・・・。
色々考えちゃいました。
ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション
ブルーノ・ガンツ / / 日活
ISBN : B000AC2V5K
●「春の雪」
アタシは三島由紀夫の作品で一番好きなのは、「鏡子の家」と、この「春の雪」含む「豊穣の海」4部作なのです。
えー、セカチューの監督だそうで。それとか、予告編がやたら純愛とか強調していたので、全然期待してなかったんですが、これが「案外」良かったです。
まず、絵が綺麗!!
なんでも台湾からカメラマン呼んできたそうで、絵的には、もう90点とか上げて良い感じでした。
で、「思ったよりは」純愛ドラマになってなかった(笑)。
まあ、原作通りやっていたら映画としては駄目なんですがね、前半はその辺、シナリオもうまいこと構成してやっていました。後半がいけません。特に、最後に入った宇多田ヒカルの歌が超いけません。(爆)
聡子さん役のかたは、ちょいワタシのイメージとちがってたかなあ〜。
ま、どう映画化しても文句は出ると思いますがね、原作物は。この「春の雪」映画化した勇気は買います。(^^;)
春の雪
妻夫木聡 / / 東宝
ISBN : B000BNCZWM
ちゃんちゃん♪
GW映画三昧の巻でした〜。