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2008年10月 Archive

クレヨンを使ってみる

今週は土曜日までアトリエはお休みなので、
アップしてなかった先週の作品をば。

Oさんの作品。岩の質感をだすために、エッチングでわざと作品をディープエッチングになるように幅広にグランドをかき取ります。

DSCF3435.jpgかなりボリボリになるまで腐蝕。

DSCF3439.jpg腐蝕液から上げた状態。

DSCF3444.jpg試し刷りしてみます。

DSCF3447.jpg写真のイメージに近づけるために、クレヨンを使ったマチエールを試してみることにしました。

DSCF3453.jpgクレヨンとか、クレパスは、少しだけ防蝕力があります。

DSCF3449.jpgまず、銅版に松脂を撒いて、熱して定着させます。

DSCF3452.jpgその上に、クレヨンとかクレパスで、岩の白いざらざらの面を表現するように描画。アクアチントの松脂の上なので、クレヨンがボソボソ付きます。これを腐蝕するわけです。ダーマトグラフでも良いと思います

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今日の銅版画教室 鉛筆エッチング

DSCF3427.jpgFさん、鉛筆エッチングに初挑戦です!
まず、銅版に「ソフトグランド」を塗ります。
(普通のエッチングに使うのは「ハードグランド」です)

DSCF3431.jpg下絵を描いたトレペをそっとのせ、マスキングテープで止めます。

DSCF3430.jpgこの上から硬い鉛筆(5H,7Hなど)で下絵を元にトレペの上から描きます。

DSCF3432.jpgソフトグランドは柔らかいので、鉛筆で書いた所がトレペの裏側につき、そこの部分が薄くなるわけです。

DSCF3433.jpgトレペの上から、何度もなぞったりしないように。

DSCF3434.jpgめくってみて確認。写真ではわかりづらいのですが、描画した線がわかります。

DSCF3436.jpg塩化第二鉄で腐蝕。

DSCF3440.jpgグランドをとってみます。鉄筆で描いた線とは一味違った感じです。

DSCF3442.jpgさっそく試し刷りを・・・

DSCF3443.jpg大成功!

このように、短時間でドローイングっぽい線が腐蝕できるおすすめ技法です!
山本容子さんが使っていた技法ですね。

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今日の銅版画教室 詰めの段階とは

DSCF3408.jpg

Sさんの3つめの作品。だいぶエッチングは慣れてきて、今日は始めてアクアチントを使ってみました!

DSCF3406.jpg

こちらはディープエッチングの作品。一版多色刷りにしてみます。

DSCF3409.jpgなかなかいい感じですね!この後は、色をもう一工夫するそうです。

DSCF3404.jpgこの前マジックインクで調子をつけた版を試し刷りしてみました。あとは強い黒が少し入れば完成ですね〜。

DSCF3413.jpgメゾチント、2回目の試し刷り。

どの作品も出来上がりまであとわずか。詰めの段階に入っているのですが、この先がむずかしいんですよね〜。銅版は、版を壊すのが怖くてつい詰め切れない時があるんですが、ある程度思い切りも必要だし。本当に版が壊れちゃったらイヤだし。(^^;)


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来年の「ミクロコスモス版画展」決まりました!!

2年に一度展覧会を開いている我が永沼版画アトリエですが、実は、過去2回お世話になった表参道の画廊が閉廊になってしまいました。

来年はどこでやろうかなーと考えていったんですが、今度は横浜市内でやろうということに。

アトリエが始まった当初は、東京から来る受講生の方が多かったのですが、次第に神奈川県民、横浜市民が多数になったこともあり。おそらく、都内の銅版画教室が増えたということもあるんでしょうね〜。

横浜の公共施設を狙っていたのですが・・・・

今日、「みなとみらいギャラリー」の抽選が当たりましたあ!!
ヤタ〜〜 \(^O^)/

みなとみらい線「みなとみらい駅」より、雨にぬれずに歩ける好立地!
小品の銅版画では少々広すぎるのではないかと思われるほど吹き抜けで広いギャラリーです。

2009年の10月12日から7日間です!
また近くなったら展覧会の案内をのせますね〜!

今日の銅版画教室 エングレーヴィング!


Yさん、先週から果敢にもエングレーヴィングに挑戦中です!
管理人中込はこの技法のための道具・ビュランをウン十年放置していたのですが、それを研ぐ所から始めていただきました。(^^;)

DSCF3349.jpg
これがビュラン。

DSCF3352.jpg
銅版を彫刻刀で彫るような感じですから、よく研がないと失敗の元。

DSCF3351.jpg
エッチングとは違った冷たくシャープな線になります。

DSCF3353.jpg
こちらはメゾチント。

DSCF3361.jpg
3回目の試し刷りです。

DSCF3364.jpg
だいぶでき上がってきました!そろそろ雁皮刷りでしょうか?

DSCF3354.jpg
こちらはMさん。マジックインクで解墨のような調子をつけようとしています。

DSCF3355.jpgホワイトガソリンを入れると、マジックインクの粒子がバラバラになります。

DSCF3358.jpg

DSCF3363.jpgそれを筆で銅版に。自由に調子をつけ、腐蝕。

次回がたのしみですね!

アクアチント応用編

DSCF3320.jpg

Yさん、エッチングが終わり、部分的に松脂を撒いて「荒撒きアクアチント」を行おうとしています!
以下、アクアチント応用編「荒撒きアクアチント」レポートです♪
いずれ、版画百科事典の方にまとめる予定です。
・・・って、ずーっと言ってますね。(^^;)ハイ、いづれ必ずやりまーす!!

DSCF3321.jpg
まず、松脂を荒く砕いたものを用意しておきます。

DSCF3325.jpg
エスキースを参考にしながら、大きな松脂を手で撒きます。

DSCF3328.jpg
かなりしつこいマチエールになりますので、トゥーマッチにならないように。

DSCF3329.jpg
銅版を裏から熱し松脂を定着させます。

DSCF3331.jpg
冷めたら腐蝕。これは硝酸です。

DSCF3333.jpg
15分ほど腐蝕。(かなり段差をつけないと、効果的ではありません)

DSCF3335.jpg
その他に部分的に普通のアクアチントをかけたりして、松脂をアルコールで取り除いた後、紙やすりで調子を整えます。

DSCF3336.jpg
こんな感じになります。

試し刷りが楽しみですね〜。

追記:忘れないうちにと、珍しく速効で版画百科事典の方にアップしました!!(^o^)
こちらで整理した内容がよめますのでよろしく!


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永沼版画アトリエよりお知らせ

土曜日1時からのクラスが一杯になりましたので、募集をしめ切ります。m(__)m
現在、水曜日木曜日土曜日の4クラスともすべて定員1杯になっております。
ウチは自宅でやっております手狭な工房で、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

ご希望の方には、受講希望の時間帯に空きがあり次第メールで優先的にご連絡いたしますので、よろしくお願い致します。

今日の銅版画教室 メゾチントは時間がかかる!

DSCF3316.JPG

DSCF3315.JPG

下絵をトレースして、ひたすら削り続けてかれこれ2ヶ月ちかく。メゾチントは時間がかかります!その前に、版の目立てをしなくてはならないので、なおさらですね〜〜
Iさん、第1回目の試し刷りですが、もうだいぶいい線いってますね♪

DSCF3318.JPG

こちらはMさんの新作。エッチングのあとは、バックにマジックインクで調子をつけるそうです。

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今日の銅版画教室 木版画と銅版画

さわやかな秋晴れの1日。
アトリエにこもっているのがもったいないような快晴でした♪

DSCF3308.jpg

Sさんのエッチング。緻密です。空の雲の表現で苦労中。

DSCF3310.jpg

紙やすりで調子を整えています。

DSCF3311.jpg

Oさんは、木版で色版を刷ってきました♪
この上に銅版を刷り重ねます。

DSCF3312.jpg

奇麗ですね!やはり、こういう色面は、木版の水性刷りの色が軽くて素敵です。
色面は、あまり「ベタ」っとならないように、あえて「ゴマ刷り」にしてきたとのことです。

DSCF3313.jpg

こちらはIさんのメゾチント。だいぶ削られてきました♪
最後の仕上げが楽しみですね〜。

と、今日も皆さん各自全然違うことをしておりました。(爆)

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