- 2008年10月11日 20:20
- 永沼版画アトリエ
Yさん、先週から果敢にもエングレーヴィングに挑戦中です!
管理人中込はこの技法のための道具・ビュランをウン十年放置していたのですが、それを研ぐ所から始めていただきました。(^^;)
これがビュラン。
銅版を彫刻刀で彫るような感じですから、よく研がないと失敗の元。
エッチングとは違った冷たくシャープな線になります。
こちらはメゾチント。
3回目の試し刷りです。
だいぶでき上がってきました!そろそろ雁皮刷りでしょうか?
こちらはMさん。マジックインクで解墨のような調子をつけようとしています。
ホワイトガソリンを入れると、マジックインクの粒子がバラバラになります。
それを筆で銅版に。自由に調子をつけ、腐蝕。
次回がたのしみですね!
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