バイオリン: 2009年3月 Archive (7)
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03月01日 ●おそるべしセジョルネ
03月03日 ●楽器の調整と猫
03月14日 ●ロンディーノってむずかしい
03月15日 ●ロンディーノに決まりそう
03月16日 ●いかに奇麗に歌えるか
03月18日 ●アルベニスのタンゴ
03月22日 ●お色気が大切!
おそるべしセジョルネ
3/1 弦楽合奏団練習
●スヴェンセン「2つのスウェーデン民謡」
●セジョルネ「マリンバと弦楽のための協奏曲」
●チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」
前回の練習では、8分の11などという変拍子に苦労したセジョルネの曲。
合奏団の面々も「こりゃ練習しないとヤバイぞ〜〜」と思ったのか。ハイ、アタシもヤバイと思って、自宅でひたすら8分の11練習してました。その結果・・・
今日の練習では、8分の11の部分がぴったり合いました!!
すばらしい成果ですう〜〜〜♪( ̄∇ ̄)b
「やめて、やめて、もう、やめて」と皆で口ずさみながら弾く8分の11拍子♪
なんでも、チェロトップ氏などは、夢でうなされたとか・・・。(^^;)
中には「さかな、さかな、良いさかな」とか唱えている人もおり・・・。(^^;)
でも、呪文の成果がしっかり出たんですねっ♪ ブラボオ!!!
・・・・・
ところがっ!!
最後の方に8分の12という、非常にノーマルなテンポが4小節出てくるんですが、あまりに11拍子ばかり練習していたために、落ちました。(汗)
なんか、1拍足りないような気がするんですもん〜〜〜
こんな妙な拍感覚を植え付けられるとはっ。
おそるべし、セジョルネ!!
さて、その後弦セレを練習しましたが、なんと、前回よりもさらにでき上がってきました!!特に第1楽章、混乱は跡形もなく消え去りました!(^o^)
で、今の所大問題なのは第4楽章です。
テンポ早いので、弾けない所沢山だあ〜〜〜!!
本番までには頑張らなくてはっ!
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楽器の調整と猫
最近、弦高が高く感じるようになりました。
で、ハイポジが弾きにくくなったので、 楽器の調整に行ってきました〜〜♪
「もしかしたら、バイオリンくんは入院かなあ」と思ったら、
駒を少し低くするだけで大丈夫だったようです♪
ついでに一年放置していた毛替えもしました。
家に帰ってさっそく試し弾き♪
おお!
弾きやすくなっている〜〜〜
おや?麦太くんがいつの間にか楽器ケースに納まってます。
てか、はみだしてるよ・・・。(^^;)
染ちゃんも入りません。(^^;)
あんなに小っちゃかったのに。
2人でかわゆくケースに納まっていたのになあ・・・。 (T_T)
巨大に育ったものであります。
あ、↓は2007年7月の写真です〜。
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ロンディーノってむずかしい
明日は久しぶりに、午前レッスン、午後合奏団というスケジュールで〜す!
加えて、今日は久しぶりに仕事のない土曜日だったので、沢山練習することが出来ました♪
しかし・・・
ロンディーノってむずかしいよおお。(;_;)
練習録音をして、自分の演奏を確認するも、ど〜も音程がはまってない気がする。
弾き始めると、「♭の音程高いです」と、先生の声が聞こえるし〜〜(空耳アワー!?)
そして、アタシはセカンドポジションが大変苦手だということが良くわかったし。(今更気付くの遅いかも)
出だしが良かった時は、最後で外すし、あちら立てればこちらがコケる。ヒイ〜〜(^^;)
実はこれ、6月の発表会で弾こうかな〜〜とおもっていたのです。
ちょっと短い曲なので、もう1曲はこないだやってたシンコペーションかルイ13世の歌とパヴァーヌにしようかな〜〜と。
だけど、ゆっくりな曲の方が難しいし。
もしかしたらミシミシの方が無難かなあ。(^^;)
は〜〜、悩みますう。
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ロンディーノに決まりそう
3/15 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル29番
●クライスラー「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
さ〜て、十分練習することができた(はず)なので、意気揚々とレッスンに臨みます♪
レッスンの前に「発表会のお知らせ」のプリントを頂きました。
6月の最初の日曜日なのですが、なんと合奏団の本番の1週間後なのですよ〜〜。
先生「確か、keroさんはミシミシを弾く予定なんですよね?」
ウギャ!!(; ̄∇ ̄A
そ、そういえば、そういう話になってたかも・・・
だけどね、5月は日曜日が全部合奏団の練習だし、ピアノ合わせの日なんて、本番(と打ち上げ)の翌日ですよ〜〜。
ただでさえ練習不足になりそうなのに、ミシミシはどうも、その・・・力入って自滅しそうな予感がヒシヒシと・・・
「先生、申し訳ありません・・・。もっと余裕と体力がある時にミシミシ弾きますッ!!」
先生「うーん、そうですね〜〜。それじゃ、今までやった小品くらいの規模の曲を2曲にしましょうか?」
「はい、そうしますッ!!」
でもね、ロンディーノとか、ゆっくりで耳なじみの良いメロディーの方が難しいんだよね。わかっちゃいるけど、ミシミシは疲れてる時に弾きたくない!!
さて、今日のレッスンはと言うと、セブシック、音階と調子良かったんですが、クロイツェルでつまづきました。(汗)
前回「音程がとても良い」と褒められたので、油断していたら、今日はヘロヘロでした。
注意一秒怪我一生ですな。
今日は本当は2つバリエーションを弾くはずだったのですが、1つのバリエーションで「ん??ちょっと高いかな?あ、今度は低いかな?」
・・・な〜〜んてやっていたら時間がなくなって、次回に続くです。(シクシク)
ロンディーノは通して最後まで弾きました。
「おお!!すごく良くなりましたね!!」と先生。
「そ、そうでしょうかあ〜〜(#^o^#)」
「ええ、ボーイングがすごく良くなりました!音は全部上ずってますが」
ヒイイ・・・(^^;)相変わらず上ずり病ですか!!
ま、それでも進歩したからいいか・・・
ボーイングはね、鏡の前で昨日1日研究したんです!
1つ注意されたのは、4小節目の「♭し〜〜どれ」の所。
弓が元に来てしまうので、「どれ」のところでテヌート気味に弾くと「ゴリ」っていっちゃって強すぎるので、こういう所は弓を速く沢山使うようにするのが良いそうです。
先生「良くなったことだし、発表会の曲、1曲はロンディーノにしましょう!!」
おおお!!
「それじゃ、もう1曲もクライスラーの方が良いですよね?」
先生「そうですね〜〜。ルイ13世の歌とパヴァーヌと、シンコペーションをやったので、そのどちらかか、まだ日にちがあるので別の曲もやってみましょうか? 去年の発表会で私が弾いたスペイン舞曲なんかどうですか?」
あれはグラナドスのピアノ曲の編曲もので、かっこいいよね〜〜♪
だけど、先生が弾いた曲を翌年アタシが弾くのもちょっと気がひけます。(^^;)
「アルベニスのタンゴが好きなんですが、フラジオとかあったり難しいですよね?」
先生「フラジオなら小野アンナで沢山やったではありませんか!」
そ、そりゃそうですが・・・(^^;)
「それじゃ、発表会で弾くかどうかは別として、次回はタンゴを見ていきます!」
とゆうことで、次なる課題は・・・イザーク・アルベニス作曲・クライスラー編曲「タンゴ」です!!
しかし、家に帰って改めて楽譜見たら、フラジオだけじゃなくて重音も沢山あるんだなあ、これ・・・・。やっぱ難しいかも!(^^;)
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いかに奇麗に歌えるか
3/15 弦楽合奏団練習
●スヴェンセン「2つのスウェーデン民謡」
●セジョルネ「マリンバと弦楽のための協奏曲」
●チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」
さ〜〜て、すっかり体力を消耗して、お次は弦楽合奏団の練習。
12時ジャストに余裕で合奏練習会場のある祐天寺に着きました♪
そうしたら、駅前でばったり、ビオラのKさんと遭遇!
午前中9時半から12時まで、別のオーケストラの練習だったそうです。
そうすると、9時半から5時までずーっと練習なのか・・・(汗)
Kさんは私よりずっと年配の方なのに、なんたる体力。
そういえば、年配の方ほど午前も午後も夜もと、元気に掛け持ち生活なさってます。
1時間のレッスンで疲れたなどとぬかしておるアタシは未熟者でございます、ハイ。
2人で駅前の中華屋で野菜あんかけてんこ盛りの焼きそばを平らげて、午後の練習にそなえます♪
今日はお休みが多く、人数少なめだったので、チャイコの弦セレの1楽章などは飛ばして、2楽章以降を練習しました。
難曲チャイコ、皆練習をしたかいがあり、だいぶ揃ってきましたよ♪
セジョルネの変拍子も良くなってきたし♪
するとこんな意見が。
「チャイコの弦セレは、だいぶ合ってきたし、このまま本番まで練習すればまあなんとかなると思いますが、弦楽合奏の美しさを問われるのはスヴェンセンの曲だと思います。いかに奇麗に歌えるかがポイントだと思います」
ヒイイ〜〜!(; ̄∇ ̄A
セカンドの面々が真っ青になったのはいうまでもありません。
以前の日記にも書きましたが、今回の演奏曲目の中で、スヴェンセンの「2つのスウェーデン民謡」という曲だけ、ファーストバイオリンとセカンドバイオリンをチェンジして、つまり、いつものセカンドの人はファーストでメロディーを弾く羽目になってます。(^^;)
長いことセカンドばっか弾いていたので、ファーストとビオラに挟まれていぢめられる(爆)のが身に付いており、歌えって言われても、お隣の顔色を窺う癖が抜けませぬ。
(; ̄∇ ̄A
しかも、このスヴェンセン、曲の途中でパート内で2部にわかれたり、結構複雑な構成です。チャイコに比べると難易度は低めなので、つい個人練習などはチャイコを優先してたりしたんですが・・・。(汗)
「パ、パート練習しようか」とセカンドトップ氏。
そうですね〜〜。(^^;)
本番まで、まだまだ一山二山、超えねばならないお山が存在するようで・・・。(笑)
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アルベニスのタンゴ
今度のレッスンは日曜日。前回から1週間しか空かないので、サボっている暇がありませぬ。
さっそく新曲のクライスラー編曲、アルベニスのタンゴ譜読みしてみました♪
タンゴですよ!!素敵な曲です〜〜♪
ラテンな感じで、お色気たっぷりに弾かないとねっ!
出だしの白玉フラジオレット・・・・「スピー」って音が出ました。(^^;)
あんなに、あんなに小野アンナでやったのに・・・・
すっかり忘れてるぞ、フラジオレット!!
やばいっす〜〜
あ、この曲の山はこの辺なんですが・・・
三段目の白玉のあたり、すご〜〜くゆっくりと弾いてみたんですが、やっぱり「スピー」って音がしました。(^^;)
あんなに、あんなに小野アンナでやったのに・・・・(以下略)
さて、この曲の音源、グリュミオーのCD1枚しか持ってなかったので、他の人はどんな弾き方してるのかな〜と思ってYouTubeで検索したら沢山ヒットしました。(便利な世の中になったものですよね〜〜♪)
しかし・・・
みんな、全然違う弾き方をしているっ!!(; ̄∇ ̄A
ボーイングもいろいろだし・・・
巨匠の方などは1オクターブあげて弾いたりとか・・・。
最初の「#ふぁ#ふぁ#ふぁ、そ、#ふぁ、ら〜〜」の所1つでも、テヌート気味に弾いてたり、スタッカート効かせて弾いてたり、ベタベタ弾いてたり・・・
こりゃ、アタシも好きに弾いたほうが良いのだろうか。(爆)
このアルベニスのタンゴは、二度ほど転調する所があるんですが、そこのとこが色っぽくて大好きなんですよ〜〜♪
色っぽい演奏を目指します!!(^o^)
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お色気が大切!
3/22 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル29番
●アルベニス/クライスラー「タンゴ」
●クライスラー「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
前のレッスンから1週間しかなかったので、ほとんど「タンゴ」の譜読みしかやれなかったぞう!(ヤバッ)
クロイツェル29番、この前音程をかなり直されたので、注意して弾いていたら、2ページ目の所から「それじゃバリエーションの弓じゃなくて、本来の一小節スラーで弾いて下さい」と言われました。
全然練習してなかったんですが、ヨレヨレと最後まで弾くと、「あ、大丈夫ですね〜。それじゃ次は30番見てきて下さい♪」と言われ、突然29番終了です。(笑)あと1ヶ月くらいかかるかと思ったんだけどなあ〜。
次の30番は移弦の練習だそうです。なぜか3ページもあるのですよ。長っ!!(^^;)
クライスラーは「タンゴ」から見ていただきました♪
やっぱり1週間だとまだ重音とかヘロヘロですが、昔に比べるとだいぶマシになったと思うよ、ウン。(^^;)
やはり去年の「4つのロマンティックな小品」効果でしょうかね。
左手の音程が良くなったというより、右手が安定したんですね〜〜。
問題の白玉フラジオレットですが、「迷った時には実音を鳴らして確認」だそうです。
やってみると・・・おお!「スピー」ではなく「ピ〜〜」と奇麗な音がっ!!(^o^)
これでナントカなりそうです。
テンポの速いところ以外はっ!(爆)
ここのところが鬼門だなあ・・・。
逆に言うと、ここ以外はまあなんとかなりそうです。
しかし、ロンディーノもそうですが、お色気が大切だよね〜〜。(爆)
アタシの最も苦手な分野だけど、色気たっぷりに歌えないんスよ。
でも、今日ロンディーノを見ていただいた時に少しヒントをいただきました♪
大きなフレーズの途中、弓の返しで力が抜けちゃったりするのは、
●弓のスピードが落ちてしまっているので、同じスピードで返すこと
●ビブラートが次の音の前で止まってしまっているので幼い音に感じてしまうので、
必ず音の継ぎ目にこそビブラートをかけること
だそうです。
クライスラーの自作自演のCDのような、ポルタメントのすきまから高貴な色気のカホリが漂うかのような演奏・・・。目指すとまではいかなくても、研究しなくてはっ!
発表会までお色気大作戦で頑張りまーす!!
クライスラー:愛奏曲集
演奏: クライスラー(フリッツ), ラムソン(カール)
作曲: ネヴィン, フォスター, ファリャ, アルベニス, ヴィンターニッツ他
CD (2002/7/24)
ディスク枚数: 1
レーベル: BMG JAPAN
収録時間: 54 分
ASIN: B000068R8G
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