- 2008年11月27日 19:32
- 永沼版画アトリエ
Yさんの作品。水墨画で描いたご自分の原画のイメージに近づけるために、スピットバイト・アクアチントで調子をつけていきます。
このように、松脂を定着させた銅版を「腐蝕バットの中に浸ける」のではなく、「腐蝕液を筆などで銅版にたらす」方法をスピットバイトと言います。
松脂を撒いた版以外にも、ソフトグランドでマチエールを浸けておいた版にたらすなど、いろいろと応用がききそうですね〜。
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