Home > Archives > 2008年8月 Archive
2008年8月 Archive
今日の銅版画教室 エッチングいろいろ
- 2008年8月30日 21:21
- 永沼版画アトリエ
突然大雨ふったり、晴れたと思ったらまた大雨。
大変な1日でした〜。
アトリエに来てまだ3日目のSさん、初めてのエッチング作品。線が伸び伸びしていて良いですね!
黒と茶色で刷ってみました。
Y氏のエッチング。細かいです!時間かかりそうです!
このまえディープエッチングして、その後どうしようか悩んでいたKさん。かき氷の絵になりました♪
1時からのクラスも4時半からのクラスも、帰る時間に土砂降り!
皆さんご無事で家に帰り着いたでしょうか。
今日の銅版画教室 ウォーターグランドその後
- 2008年8月28日 20:07
- 永沼版画アトリエ
この前のブログで試してみたウォーターグランド。
流し引きしたグランドを塗った銅版を、次の日ニードルで描画してみたら、なんと!あまりパリパリせずに描く事ができました!
(「こりゃだめだ」などと書いて、メーカー様よ、申し訳ありませぬ)

ただし、線が甘く太くなる傾向は、依然としてあります。
あまりに緻密な作品の方は、避けたほうが無難かも。
塩化第二鉄で腐蝕してみました♪

説明書きには、この後食塩水で中和して、(水洗いすることなく)柔らかいウエスでふけと書いてありますが、思わず水洗いしちゃいました。
すると、グランドが溶けちゃいました!!(爆)

その後、後述するアクアチントの時、食塩水で洗うと溶けなかったので、このウォーターグランドの特徴は
腐食液や食塩水では溶けないのに、水では簡単に溶ける
という、珍しい特徴があるようです。
防蝕力の方は、グランドが禿げる事もなく、描画以外の所は奇麗に防蝕できてます。
線が太くなるのを除けば、なかなか使えると思います。
さて、期待していたアクアチントの使い方。
今日の木曜日クラスのM氏が、エアブラシ持参で来て下さいましたので、早速一同わくわくしながら、ウォーターグランド・アクアチントを試します。


エアブラシで銅版にウォーターグランドを吹きつけます。
最初は、銅版から「タラタラ」垂れてしまうのではないかとか、奇麗に吹きつけられるかどうかと心配していたんですが、なんと!
松脂まくより、ムラなく奇麗に吹きつけられましたよ!
粒子も細かいです。

2鉄で5分、奇麗にアクアチントがかかりました。
ただ、試しに少し硝酸につけてみたら、あっというまに粒子は飛びました。(-_-;)

「塩化第二鉄で腐蝕するのであれば」
この、ウォーターグランドを吹きつけるアクアチントの方法は、大変効果的で、楽であるといえます。松脂砕いたり、熱したりと面倒な事ないしね〜。
(ただし、スプレーガンの掃除はしっかりしないといけませんが)
永沼版画アトリエで導入するべく、これから知恵をしぼってみようとおもいます!
今日の銅版画教室 5人5色
- 2008年8月23日 23:08
- 永沼版画アトリエ
今日の銅版画教室 ウォーターグランドを試す
- 2008年8月22日 01:50
- 永沼版画アトリエ
お盆開け初の永沼版画アトリエです♪
一昨日、最近何かと話題になっている「アクリル系水性グランド」を試して見ようと、新日本造形のウォーターグランドを画材屋さんに届けてもらいました。

銅版画の制作は、伝統的に防触剤として「松脂、アスファルト、蜜蝋」を使います。これらを溶いたり洗ったりするのにどうしても「ホワイトガソリン、リグロイン」などの有機溶剤を使うので、健康に良くない。
そこで、最近はNon-Toxic Printmaking(ノン・トクシック技法)と言って、非有害な銅版画の制作技法を研究している方が増えました。
銅版画のグランドに「床用アクリル系ワックス」を使うというのは、だいぶ前から聞いていたのですが、銅版画用として市販されてるものを使うのは初めてです。

試しに、テスト用銅版に引いてみます。

10分すれば描画できると書いてありますので、早速乾かしてニードルで引っ掻いて見ます。
・・・・
うーん。
ダメですね。(; ̄∇ ̄A
線が太く、ぱりぱりしてしまいます。
まあ、わざとこういう効果が出したい場合などは有効かも知れませんが・・・・
試しに水洗いしてみたら、何と!
簡単に溶けてしまいました。(-_-;)
これでは何回も腐蝕液につけては洗い、書き足すという作業にはとうてい堪えられません。


一応奇麗に流し引きしたものを一昼夜乾かして、また明日testしてみようかと思います。
ただ、説明書きにあるように原液で使うと、ちょーっと濃くて、なおさら線が「ぱりぱり」してしまいそうですね〜。
いろいろネットで調べて見ると、ジョンソン社のフローリング用水性ワックスがよいらしいのですが、日本では売ってないのです。
リンレイのフローリング用ワックスが良いとの噂もありますので、いろいろ試して見たいです。
あ、ただ、このウォーターグランド、エアブラシで銅版に吹きつけて、アクアチント効果を出すには大変使い良いという噂。
こっちの方はぜひ試して見たいと思います。
たぶん、グランドの方も、本気になってメーカーさんが開発したら、完璧なものが出来そうなんですが・・・。(^^;)
銅版画人口は少ないですから、なかなかね〜。
今日の銅版画教室-多版多色刷り大流行!
- 2008年8月 7日 22:49
- 永沼版画アトリエ
暑さ真っ盛りなので、皆ややヘロヘロでした。
色版の作品は、版画百科事典の「銅版画ー多版多色刷り」のページで編集予定!

マジックインクを使った作品。

とりあえず色版2版目まで。墨版はお盆開けにする予定です♪

こちらは、先々週刷っておいた色版に、墨版を重ねてめでたく完成です!
今日の銅版画教室 ディープエッチングと雁皮染め
- 2008年8月 2日 23:33
- 永沼版画アトリエ

Kさんのディープエッチングの版。
このあとどうするか悩み中だそうです。(^^;)

こちらは同じくディープエッチの版に、染めた雁皮で刷りに挑戦


なかなか良い感じです!
次回は一版多色刷りでやってみるそうです。







