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2008年8月 Archive

今日の銅版画教室 エッチングいろいろ

突然大雨ふったり、晴れたと思ったらまた大雨。
大変な1日でした〜。

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アトリエに来てまだ3日目のSさん、初めてのエッチング作品。線が伸び伸びしていて良いですね!
黒と茶色で刷ってみました。

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Y氏のエッチング。細かいです!時間かかりそうです!

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このまえディープエッチングして、その後どうしようか悩んでいたKさん。かき氷の絵になりました♪

1時からのクラスも4時半からのクラスも、帰る時間に土砂降り!
皆さんご無事で家に帰り着いたでしょうか。

今日の銅版画教室 ウォーターグランドその後

この前のブログで試してみたウォーターグランド。

流し引きしたグランドを塗った銅版を、次の日ニードルで描画してみたら、なんと!あまりパリパリせずに描く事ができました!
(「こりゃだめだ」などと書いて、メーカー様よ、申し訳ありませぬ)

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ただし、線が甘く太くなる傾向は、依然としてあります。
あまりに緻密な作品の方は、避けたほうが無難かも。

塩化第二鉄で腐蝕してみました♪

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説明書きには、この後食塩水で中和して、(水洗いすることなく)柔らかいウエスでふけと書いてありますが、思わず水洗いしちゃいました。

すると、グランドが溶けちゃいました!!(爆)

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その後、後述するアクアチントの時、食塩水で洗うと溶けなかったので、このウォーターグランドの特徴は
腐食液や食塩水では溶けないのに、水では簡単に溶ける
という、珍しい特徴があるようです。

防蝕力の方は、グランドが禿げる事もなく、描画以外の所は奇麗に防蝕できてます。
線が太くなるのを除けば、なかなか使えると思います。

さて、期待していたアクアチントの使い方。

今日の木曜日クラスのM氏が、エアブラシ持参で来て下さいましたので、早速一同わくわくしながら、ウォーターグランド・アクアチントを試します。

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エアブラシで銅版にウォーターグランドを吹きつけます。

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最初は、銅版から「タラタラ」垂れてしまうのではないかとか、奇麗に吹きつけられるかどうかと心配していたんですが、なんと!
松脂まくより、ムラなく奇麗に吹きつけられましたよ!
粒子も細かいです。

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2鉄で5分、奇麗にアクアチントがかかりました。
ただ、試しに少し硝酸につけてみたら、あっというまに粒子は飛びました。(-_-;)

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「塩化第二鉄で腐蝕するのであれば」
この、ウォーターグランドを吹きつけるアクアチントの方法は、大変効果的で、楽であるといえます。松脂砕いたり、熱したりと面倒な事ないしね〜。
(ただし、スプレーガンの掃除はしっかりしないといけませんが)

永沼版画アトリエで導入するべく、これから知恵をしぼってみようとおもいます!

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今日の銅版画教室 5人5色

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この前染めた雁皮で刷ったAさんの作品、今日は一版多色刷りで刷って見ました。

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メゾチント作品。目立てがようやく終わり、下絵をトレース。こっからが楽しいんですよね〜〜

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エッチングの作品。第1回の試し刷りです。この後、空に入道雲をどう描こうか思案中だそうです。

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ソフトグランドを使った「鉛筆エッチング」。短時間で奇麗に腐蝕できましたね〜〜

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こちらはドライポイント!
初めての銅版画なのに、線が伸び伸びしていて良い感じです。

・・・・と、今日は、見事に5人が5人全然別々のことをやっておりました。(爆)

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雑誌の装丁

日本評論社の「こころの科学」という雑誌に、管理人の作品を使って頂きました♪

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今日の銅版画教室 ウォーターグランドを試す

[版画] ブログ村キーワード

お盆開け初の永沼版画アトリエです♪

一昨日、最近何かと話題になっている「アクリル系水性グランド」を試して見ようと、新日本造形のウォーターグランドを画材屋さんに届けてもらいました。

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銅版画の制作は、伝統的に防触剤として「松脂、アスファルト、蜜蝋」を使います。これらを溶いたり洗ったりするのにどうしても「ホワイトガソリン、リグロイン」などの有機溶剤を使うので、健康に良くない。
そこで、最近はNon-Toxic Printmaking(ノン・トクシック技法)と言って、非有害な銅版画の制作技法を研究している方が増えました。

銅版画のグランドに「床用アクリル系ワックス」を使うというのは、だいぶ前から聞いていたのですが、銅版画用として市販されてるものを使うのは初めてです。

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試しに、テスト用銅版に引いてみます。

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10分すれば描画できると書いてありますので、早速乾かしてニードルで引っ掻いて見ます。
・・・・
うーん。
ダメですね。(; ̄∇ ̄A

線が太く、ぱりぱりしてしまいます。
まあ、わざとこういう効果が出したい場合などは有効かも知れませんが・・・・

試しに水洗いしてみたら、何と!
簡単に溶けてしまいました。(-_-;)
これでは何回も腐蝕液につけては洗い、書き足すという作業にはとうてい堪えられません。

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一応奇麗に流し引きしたものを一昼夜乾かして、また明日testしてみようかと思います。
ただ、説明書きにあるように原液で使うと、ちょーっと濃くて、なおさら線が「ぱりぱり」してしまいそうですね〜。

いろいろネットで調べて見ると、ジョンソン社のフローリング用水性ワックスがよいらしいのですが、日本では売ってないのです。
リンレイのフローリング用ワックスが良いとの噂もありますので、いろいろ試して見たいです。

あ、ただ、このウォーターグランド、エアブラシで銅版に吹きつけて、アクアチント効果を出すには大変使い良いという噂。

こっちの方はぜひ試して見たいと思います。

たぶん、グランドの方も、本気になってメーカーさんが開発したら、完璧なものが出来そうなんですが・・・。(^^;)
銅版画人口は少ないですから、なかなかね〜。

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今日の銅版画教室-多版多色刷り大流行!

暑さ真っ盛りなので、皆ややヘロヘロでした。
色版の作品は、版画百科事典の「銅版画ー多版多色刷り」のページで編集予定!

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マジックインクを使った作品。

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とりあえず色版2版目まで。墨版はお盆開けにする予定です♪

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こちらは、先々週刷っておいた色版に、墨版を重ねてめでたく完成です!

今日の銅版画教室 ディープエッチングと雁皮染め

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Kさんのディープエッチングの版。
このあとどうするか悩み中だそうです。(^^;)

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こちらは同じくディープエッチの版に、染めた雁皮で刷りに挑戦

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なかなか良い感じです!
次回は一版多色刷りでやってみるそうです。

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