バイオリン: 2009年1月 Archive (6)

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01月06日 ●引っ越します♪

01月06日 ●クロイツェル28番

01月11日 ●弦セレと新年会♪

01月12日 ●楽しく弾こう「シンコペーション」

01月18日 ●悪い冗談じゃなかったのね

01月25日 ●クライスラー小品続きます

引っ越します♪

予告通り、こちらの「バイオリンと外宇宙の話 vol.1」と、上のメニューから入れる「バイオリンと音楽まとめ編」は10年目の一区切りということで更新終了しまーす!

ブログの方は、「バイオリンと外宇宙の話 vol.2」として、こちらで始めますので、よろしくです♪ 

本当はまたMovable Typeで構築しようかななんて思ったんですが、もうすっかりやり方忘れてて。(爆)

また重くなっちゃったりしたらイヤだし、レンタルブログも今は多機能・カスタマイズオッケー・バックアップも取れちゃうんですよね。

構築に時間かけてるより日記書いた方が楽しいんで(笑)、今度はFC2ブログにしました。
あ、今までコメントくださった皆様、エラー等でご迷惑おかけいたしまして、大変申し訳ありませんでした。m(_ _)m

なんべんも引越ししてご迷惑をお掛けしますが、今後ともよろしくお願いいたしま〜す!

あと、10周年記念(笑)ということで、10年目のまとめ感想編を書きたいと思います。

予告
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

1.アラフォーからでもなんとかなるぞ
〜肩こり克服 肉体改造 脳みそだって活性化〜

2.元ピアノ少女の功罪
〜音程とボウイングセンス〜

3.絵描きと音楽
〜印象派? 理系? 文系?〜

4.音楽性ってなんでしょう
〜オケや合奏団に入ろう!プロのソリストの素晴らしさ〜

5.近道はないみたいである
〜いかに楽しく続けるか〜

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ではっ。

クロイツェル28番

お正月中は練習さぼりまくって猫と昼寝してたんですが(^^;)、
ようやく復活しましたっ!!

新曲のクロイツェル28番練習始めたんですが、む、難しい〜〜(-_-;)
でも、曲自体はすごくカッコいい曲です!

DSCF3935.jpg

解説にも「今までの応用です」と書いてありますなあ。
まあアタシの場合は、応用も何も、今までもろくに弾けてないのですから、この先はひたすらアップアップって感じですな。ダハハ。

少しでもかっこよく弾ければ良いのですが、難しいのが音の飛びつきがあること。(G線の1ポジからスラー付きで5ポジにジャンプとか)
あと、1と4の指で、10度のジャンプを要求してるところです。

男の人だったら、こういうの、ポジション移動ナシで届くんだろうなあ。(うらやまし〜)

最近、先生に音程をハゲシク直されているので、譜読みしてたら、先生の声が聞こえたような気がしました。幻聴?(; ̄∇ ̄A

12日の成人の日がレッスンなので、その時までにナントカしなくては〜。

最近はクロイツェルと曲の難しさが逆転してるので、クライスラーの「シンコペーション」は楽しく練習しています♪

特訓の成果か、最近は跳ばしが少しはマシになってきたかなあ〜〜( ̄∇ ̄)b

弦セレと新年会♪

1/11 弦楽合奏団練習
●チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」

新年初の弦楽合奏団の練習です♪

弦セレ、去年いちどだけ代理の指揮者の先生とゆっくりテンポで初見大会をして、その後老人ホームのコンサートをやったりしたので、1ヶ月まるまる練習なしでした。

わたしにしては珍しく真面目に、家で譜読みしたり指番号ふったりしてたんですがね、す〜っかり忘れ果ててました。
ウキャ(; ̄∇ ̄A

で、常任指揮者のW氏のもと、全曲通します。
や・・・やはり、テンポ早っ!!
4楽章通したら、か〜なり疲れました。

しかしまあ、この曲で大変なのは、何と言ってもチェロ陣です。
というか、チェロイジメ曲?(笑)
1楽章なぞは16分音符が入り乱れ、どのパートも、もう混乱の極致に達してました!(爆)

はたしてこの混乱がまとまる日が来るのでせうか。
いや、来なきゃ困りますな。(; ̄∇ ̄A

あと、難しい所と言えば、3楽章目のエレジー。
すごくゆったりで奇麗で泣きが入る曲ですが、普通に二連音符を弾いているパートと、三連符を弾いているパートが入り乱れるところも混乱の極致です。(爆)
こういうのピアノでもあったなあ、左手三連符で右手二連符っての・・・。
チャイコとかラフマニノフとかよく使うパターンだそうです。

指揮者の方いわく、「別のことをやってるパートを、聞かないこと」が秘訣だそうです。

さて、練習のあとは近くの飲み屋に移動して新年会やりました♪

練習会場がメチャ暑かったこともあり、ビールが美味い〜〜!
弦セレやってる間は、練習が終わると即飲みたくなりそうで困りますな。(; ̄∇ ̄A

宴たけなわの頃、楽器の話に花が咲き、ビオラのトレーナー氏が他の人の楽器を試し弾き。
すると、おもむろに宴会部屋の後ろの障子がスス・・・と開くではありませんか。

見ると、隣の個室のお客さんが、一斉に拍手!(☆_★)

どうやら、「何の音だろう」といぶかしく思って障子を開けたら生楽器に名演奏だったので、大受けしたようです。(^^;)

トレーナー氏、さらにタイスの瞑想曲とか映画音楽など披露して「ブラボー」をもらっておりました。

さすがプロ!
酔っぱらっても演奏の腕は鈍らないようです♪

チェロ氏も合流してしばし即興演奏していたら、さすがにお店の人が来て「他のお客さんにゴメイワクなのでやめてください」と注意されました。当たり前か。(爆)

楽しく弾こう「シンコペーション」

1/12 レッスン

本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル28番
●クライスラー「シンコペーション」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

新年初のレッスンです♪

去年の「先生遅刻事件」でクロイツェルもクライスラーもめでたく新曲で新年を迎えられました。(笑)

クロイツェル28番は、「今までの応用」と書いてある通り、練習曲としては珍しくフォルテだピアノだenergicoだsostenutoだと、発想記号がばっちり書いてある、つまりは曲らしい曲です。

やっぱりこういうのは練習してて楽しいですよね〜。

ということで、新曲の割にはちゃんと弾けました!(^o^)
ていうか、前の27番が難しかったんだよね、臨時記号とか変則的で。(あ〜、思い出したくない)

注意されたのは、出だしのenergicoの所。
アウフタクトが32分音符なので、短めに。そして、遠慮せずに、ハゲシク弾くこと。
DSCF3935.jpg

それと、発想記号が変わる所まで、フォルテならフォルテをちゃんと維持して弾くこと。
途中でだんだん弱くなっちゃうんですな。(^^;)

次回ももう1回見てきて下さいということで、さて、クライスラーのシンコペーションです。

言われたのは、「非常に正確に弾いているが楽しくない」ということ(!)

たとえば、シンコペーションの部分(ラグタイム風になるところ)のテンポ設定を少し早めにしたりとか、使う弓の量とか速度を変えたりとか、音楽のエネルギー配分(て言うんでしょうか)の工夫をせよとのことでした。

楽譜に書いてあることを大げさにやるようにする。たとえば、スタッカートと書いてあるならば多いに歯切れよく、テヌートと書いてある所は大げさにテヌートにすると、面白くなります」とのことです。

先生と一緒に弾きます。
おお、なるほど!
全然弓のスピードが違う!
それに、弓の使う量からしてそもそも違うって言うか、アタシのはいつでもモタモタしてるんだよなあ・・・。(汗)

あと、シンコペーションのアクセントの所は、al tallone(弓元で)と指定があるんですが、アタシが使っている位置よりも「も〜っと、もっと」弓元を使えと言われました。
アクセントの音が出やすいそうです。

音程とかまだ慣れないんで上手く行かないけれど、ノリノリで弾きたい楽しい曲ですな、これ♪

悪い冗談じゃなかったのね

1/18 弦楽合奏団練習
●スヴェンセン「2つのスウェーデン民謡」
●チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」

先週の新年会の余韻もさめやらぬ、一週間後の合奏団練習です。

チャイコの弦セレ、相変わらず難しいですが、さすが3回目の練習となると、だいぶ良くなってきたような・・・。
いえ、まだまだ混乱は続いてるんですがね。(; ̄∇ ̄A

今日は1楽章と4楽章を練習しました。

最初と最後のアレ(スタッフサービスのコマーシャルのアレ)は素晴らしい!と指揮者氏。「いっそ中間部のごちゃごちゃしたところ省いて最初と最後だけにしたら」なーんてジョークも飛びました。
確かにねえ・・・。(; ̄∇ ̄A

個々のパートだけ聴くと、わりと弾けているのですが、混乱。
いかに合わせるのが難しい曲かよくわかりますね、チャイコの弦セレ。

さーて、休憩挟んで「2つのスウェーデン民謡」です。

「スヴェンセンの曲なので、ファーストとセカンド入れ替わって下さい」と指揮氏。

へ??(◎_◎)

なんのこっちゃ〜と、一瞬目が点になりましたが、徐々に先週の飲み会の記憶がよみがえってきました。

新年会の時、指揮者氏が「スヴェンセンの曲では、実験的にファーストバイオリンとセカンドバイオリンを入れ替える」と言っていたのです!

悪い冗談か、幻聴か、空耳アワーかと思っていたのですが・・・
げ、現実だったんですね!

わたしkeroはもちろんセカンドなんですが、ひさーしぶりにファースト席に座ることになりました。

なんか、変な感じ・・・・。
メロディーばっかりじゃん!!(爆)

さらに、他のパートも、実験的にということで、普段2プルト目に座ってる方が前に出たり、普段と違うフォーメーションを。

少人数だからできるんですよね、こういうことって。
まあ、短い曲だし、たまには良いか・・・・(^^;)
しかし、コンマス席に座ることになったセカンドトップ氏、大変お上手な方ですが謙虚な方でして、また、いきなりですからね。
今日はとまどったり緊張したり、大変そうでした。

そして、その隣でお気楽に弾いてるアタシであった。(爆)
トップ氏よ、力になれずすみませぬ〜〜〜

ともあれ今日の練習はですね、違う角度で違うパートで、新鮮な気分で演奏できましたとさ♪

クライスラー小品続きます

1/25 レッスン

本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル28番
●クライスラー「シンコペーション」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

この二週間、雑事に追われて少々練習不足です。
今日は珍しく夜のレッスンだったので、昼間焦りまくって練習して行きました。(^^;)

セブシックは19番の半音階のスケールをやっているのですが、1オクターブの音階が2オクターブになりました。
もう、訳わかりませぬ。(汗)
しかし、これをやったおかげで、指をずりずり半音上げたり下げたりするのに、だーいぶ慣れました。

クロイツェルの28番、出だしのかっこいいところは、前回よりだいぶマシになりました♪
DSCF3935.jpg
アップボウの連続スタッカートのところが難しいんですが、弓を使いすぎず、しっかり人さし指で一つずつ圧をかけて丁寧に弾くように言われました。

この28番、中間部にピアノやピアニシモでしっとりしたところがあるんですが、10度の飛躍とかあって、しかも滑らかに弾かなきゃいけないんで、出だしのとこより、こっちの方が大変弾きにくく難しいです。

今回でアガリになるかな〜〜と密かに期待してたこの28番、「しっとりしたところだけ特に練習して下さいね〜〜」と言われ、次回も続くです。やっぱりなあ。(^^;)

クライスラーの「シンコペーション」。
こちらはね、なんか、その日のコンディションで出来が左右される曲なんですよねえ〜〜。(^^;)

軽やかに跳ばすとか、歯切れの良い音とか、センスが問われる曲ですし。

で、今日はというと、だめな方でした。(爆)

「もう少しって感じなんですが、惜しいですねえ〜〜」と先生。ヒイ〜〜(^^;)

「少しでも音色が悪いなと思ったら、右手の弓の角度とか、駒からどの辺の位置で音を出しているのかをチェックして下さい」
具体的には、指の柔軟性がもっとあると良いそうです。特に、元の方でスタッカートで弾く時などは、指の全関節を使って弾くつもりで。

もたもた弾いていたら、先生、業を煮やしたらしく、アタシのバイオリンと弓を奪い取り、やにわに弾き始めました。

・・・・・
( ̄□ ̄;)ヒイ〜〜!!

アタシのバイオリンと弓なのに・・・・

な、なんか、先生の音が出ているぞ!!

アタシのバイオリンで・・・(この、安物のバイオリンで・・・)
こんな音が出せるのだっ!!

いやはや・・・・
音って、バイオリンの善し悪しじゃないんだなあ・・・・。
いや、もちろん、バイオリンもちょっとはあるとは思うけど・・・

なんですか、お金ためて、もう少し良いバイオリン買おうかなって思ったりもしてたんだけど、当分修業が大切なようですな。(爆)

さて、次回で多分この「シンコペーション」は終わるので、もう一曲小品を見て下さいとのこと。
ボウイング矯正&音色強化月間ということで(笑)、ゆっくり目の譜読みの簡単な曲が良いそうです。

で、次はやはりクライスラーの「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」を見て頂くことにしました♪

当分クライスラー小品シリーズ続くです〜♪


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