バイオリン: 2007年10月 Archive (4)
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10月07日 ●本番に出られない!?
10月11日 ●テンポあがるか
10月22日 ●風邪ひき練習
10月28日 ●カデンツァです!
本番に出られない!?
10/7 弦楽合奏団練習
●モーツァルト「バイオリンとビオラのための協奏交響曲 K.364」
●メンデルスゾーン「弦楽のためのシンフォニア 第5番変ロ長調」
前回展覧会のために練習を休んだので、1ヶ月ぶりの合奏団です♪
指揮者はW氏に替わり、いよいよ本格的な練習が・・・
はじまったのですが、今日は残念ながらモーツァルト、ソロの2名がお休み。
だけど、ホルンとオーボエの方は2名ずつ加わって、トゥッティ(だけ)は充実した練習ができました〜。
大体ソロのメロディーはうろ覚えながら覚えているので、こうしてトゥッティだけ練習すると曲の骨組みが良くわかりますね〜
以前の指揮者・N氏はクールなタイプだったのですが、今度のW氏は、振りながら実に豊かに、歌ったり叫んだり奇声をあげたり(笑)いろいろな表現を。
おかげで、雰囲気もリズムもつかみやすくて、弾いていて楽しかったです〜。
管が入るとまた音に厚みが出て、楽しさ倍増ですね♪
ところで、本番の日取りが決まったのですが、カレンダーを見てビックリ!
来年の3月8日なんですが、何と私の展覧会(3人展)の最終日にばっちり重なってしまいました〜(泣)
非常に残念ではありますが、本番は参加出来なくなってしまいました。
今年は何だかこういうの多いなあ・・・(発表会も教室展と重なって出られなかったし)
やっぱり土曜日仕事があると、いろいろ音楽活動には制限でちゃうよねえ。(トホホ)
だけど、このコンチェルタンテは大好きな曲なので、練習は出来る限り参加させて頂くことにしました!
できたら、バイオリンとビオラのソロと、管も全部そろって、有る程度出来上がったところまで練習したいなあ〜〜
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テンポあがるか
10/8 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (2オクターブ、ハーモニクスの音階)
● クロイツェル15番
●モーツァルト「バイオリン協奏曲第5番イ長調」第1楽章
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
月曜日にレッスンだったのですが、猫にかまけて日記書くの忘れてました。(^^;)
というのも、ほとんど進歩がなかったためでして・・・・
セブシックの重音の課題ですが、やっぱりレッスンの最初にこれやるのって、一気に暗い気持ちになります。
一番最初の小節にあるように、G線とかD線で2と4で広い幅の三度を押さえるのが、も〜大変苦手っ!!
先生に特訓されましたが、やはり押さえる左手を(ひじだけではなく肩の付け根のほうから)しっかりバイオリンの中に入れて、かつ手首が少し高めになるようにすること。それと、なるべく立てて押さえられるようにG線の4の指を手前側からひっかけるように押さえること。4を固めたら、動かさないようにして2を押さえるのがコツだそうです。
次回もこれだそうで。
セブシック、残り半分は4年じゃ終わらんぞ〜。(;_;)
クロイツェルはトリルの課題ですが、こんなんが延々2ページ続きます。
今回は6連符のバリエーションまでだったのですが、5連符がやたら転ぶので次回ももう一度見てこいとのことでした。(トホホ)
さて、モー様の5番ですが、相変わらず進歩なし。
今回はずいぶん細かい表現まで教わりました。
出だしのアダージョからアレグロに入る時、スウと息を吸ったまでは良いけれど、音が全然変わってないと注意されました。(^^;)
ビブラートの掛け方も、もっと早く大きくかけるようにとのこと。
あと、全体的にテンポを速く弾けると良いですね〜と言われました。
現在、大体四分音符=105くらいでただよっているのですが、CD聴くと早いですよね〜。大体120くらいまで上がりゃいいんですがね・・・。ためしに110で弾いてみたら、ダ、ダメダメでしたあ。
「カデンツァも見てらっしゃいますか?」と先生。
ウッ、そろそろその時が来たようです。(滝汗)
一応譜読みはしてるけど、音楽に全然なっとりません。
私の持ってるCDはパールマンとデュメイのですが、デュメイは1楽章と3楽章、ヨアヒムのカデンツァなので参考にしてはいるんですがね、こりゃ真似できませんわ。
そうは言っても、3番のフランコのカデンツァよりは易しいので、何とか頑張らねば。
次回のレッスンは再来週でーす。
モーツァルト : ヴァイオリン協奏曲第3・4・5番
/ ポリドール
ISBN : B00005FJ3Y
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風邪ひき練習
10/21 弦楽合奏団練習
●モーツァルト「バイオリンとビオラのための協奏交響曲 K.364」
●メンデルスゾーン「弦楽のためのシンフォニア 第5番変ロ長調」
火曜日くらいから扁桃腺が腫れて発熱。焦って医者に駆け込み、薬を飲んだらすぐ熱が下がったけれど、アタシの場合は熱が下がってからがしつこいんです・・・。咳とか鼻水が。(T.T)
幸い秋晴れで良い天気。だいぶ咳もマシになってきたので、練習に行きましたが、やっぱり少し体が温まってくるとゴホゴホ咳が出て、弾いてる時ものどがムズムズ・・・。
は〜、しんどかった。
しかし、練習終わったら急に調子良くなったという・・・(笑)いずれにしても快方に向かっているようです。
今日の練習は初めての場所、りんかい線の品川シーサイドそばの会場でしたが、東京湾の中洲沿いに、モノレールや飛行機、ボートが行き来して、いやー、眺めが良くて気持ち良かったです♪
指揮者W氏は本当に楽しくて明るく、表現豊かに楽しい指導をして下さるので、弾いていて思わず「プ」と吹き出しそうになることしばしです。
モーツァルトのコンチェルタンテは、今日はソリストに代理の方に来ていただいて、ソロとトゥッティのすり合わせをかなりやりました。やっぱりソロが入るとトゥッティも弾いていて楽しいですね〜♪
コンチェルタンテ、かなりでき上がってきた模様。
しかし、メンデルスゾーンの方は、なんかまだ曲が良くわからないです。(^^;)
エチュードみたいな感じだし、どこにポイント置くのかもわかりづらい・・・。
Wikipediaで調べると、この弦楽のためのシンフォニア 第5番、前にやった9番「スイス」よりもメンデルスゾーンさまの作曲した年代がさらに2年前。
確か、9番が「(今で言う所の)中学校2年生で作曲」ってことだから・・・小学校6年生の時の作品か!!(☆_★)
そのせいだかどうだかわかりませんが、ニャンかなあ、「対位法勉強しました」「曲の構成勉強しました」っぽいなあ・・・。いや、もちろん気のせいだと思うけど。メンデルスゾーン様は天才ですから(笑)
こりゃCD買わないとね〜。
メンデルスゾーン:弦楽のためのシンフォニア
/ BMGビクター
ISBN : B00005EGB7
練習の後は皆でお茶しました♪
次の選曲は、なんて話がもう出ておりました〜。
私はグリーグの「ホルベルク組曲」が大好きなのですが、この曲は実はこの合奏団の一番最初の演目だったそうです。2004年にやったということで、もう一度やっても良いのではという意見も。
ウフフ、これやれたら楽しいだろうなあ〜〜♪
一方、一応弦楽合奏団なら「チャイコフスキーの弦楽セレナード」なんかいっぺんやるべきかもという意見も。
皆だいたい、チャイコの弦セレとドボルザークの弦セレと、どっちが難しいかと聴くと、ドボルザークの方が難しいと言う人が多いですよね〜。
そして、そのドボルザークの弦セレ、この前やったわけであるから、チャイコも出来ないわけではないですがね・・・。(^^;)
私はどうも速いテンポの曲、指が回らないので、あんまりカチャカチャ忙しい曲は苦手形なんですのよ〜。(^^;)
とはいえ、私は「隠れチャイコ」であるからなあ。(爆)難しくても死ぬまでには一度弾いてみたいなあ・・・。
もしチャイコということになったら、合奏団でやるだけじゃなくて、レッスンで少し先生に見てもらおうかな〜。と、謙虚に考えたりする。
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カデンツァです!
10/28 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (2オクターブ、ハーモニクスの音階)
● クロイツェル15番
●モーツァルト「バイオリン協奏曲第5番イ長調」第1楽章
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
昨日の台風による暴風雨が去って、気持ちの良い秋晴れです♪
セブシックの重音課題は、ナントカカントカ合格になりました。
三度の重音、左手の肘を根性で内側に入れ、手首を高めにし、親指はネックの浅いところに移動し・・・フォームを工夫するとナントカ取れるようです。
しかし、やっぱり苦手系。こういう時は、「あと1センチ小指が長かったらなあ〜」と悲しい気持ちになります。(私の小指は情けないくらい短くて細いんですの)
前々から考えていたんですが、「顎当てをテールピースにまたぐ形のものに変えたらどうでしょうか」と先生に質問してみました。
先生曰く、取りあえず肩当ての位置とか工夫して、それでも駄目なら考えてみる価値ありということでした。
ちなみに、今持っているバイオリンは顎当てが左側についているものです。
身体が硬いし、指は短い、手足が短いの三重苦の私。いえ、足はこの際関係ないですが・・・(笑)
今弾いているモーツァルトとか、普通の合奏の曲などでは感じないんですが、たとえばG線のハイポジションを弾く時などかなり肘がしんどい。力入れ過ぎってのもあるかもしれないですが、肘がいたくなるし、特に、高い位置で押さえられないため、ビブラートがかからないのです。
顎をバイオリンの中央よりに当てられれば、少しは押さえやすくなるのではないだろうか。な〜んちゃって。
ただ、あまり高さがあると、今度はかえって顎が疲れそうなので、楽器屋さんと要相談ですね。
肩当てとか顎当てって、選択肢がありすぎて、考え始めると練習に手がつきませんね〜(爆)
さて、クロイツェル15番は最後のバリエーション3つをやってくるように言われました。
最後の「し、どれどれどれどしど」のトリル、果たしてカウントできるんだろうか。(汗)
モーツァルトです。
先生「今日はカデンツァでしたっけ?(^^)」
kero「あ〜、え〜、その、一応見てくるように言われました(^^;)」
先生「それじゃ両方やりましょう。あ、それか、カデンツァが先の方がいいですか?(^^)」
kero「(^O^;)ええと・・・・(ええい、最初にイヤな方やっちゃえっ!!)それではカデンツァからお願いします」
というわけで、カデンツァから始めましたが、結局本編は手付かずで、カデンツァから始まりカデンツァでレッスン終わりましたです。(爆)
で、内容はですね、自分で言うのもナンですが、音程とかはまあまあ取れたと思います。先生にも、「おお、ミスがない!良く見てきましたね〜」とおほめの言葉を♪
しかーしですね、音楽になってないのですよ。ハハハ。(^^;)もちろん、そのために練習するんですが・・・
注意されたのは予想の範囲内ですが、フォルテとピアノの差をこれでもか!というくらいつけること。
重音で二声で歌っているようなところを、ちゃんと二声で歌ってるように聴こえるように弾くこと。(あたりまえですね)
crescendo e stringendo(クレッシェンドして速度も増して)のところは、余り最初から飛ばしすぎないこと。
ヨアヒムのカデンツァは、1楽章のは6度の重音が主なので、比較的弾きやすいです。
「2楽章は三度の重音ばっかりで、どうしましょう〜〜」と言ったら、先生「作曲したら?(^^)」
登って降りて、一発「じゃ〜ん」って重音弾いて終わり、なんてバージョンでいいでしょうかと言ったら笑われました(^^;)
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