バイオリン: 2007年9月 Archive (3)

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09月01日 ●新しいチューナー♪

09月30日 ●送別会

09月30日 ●1ヶ月ぶりですよ♪

新しいチューナー♪

今までずーっと音出し機能付きのメトロノームを、チューナー代わりに使っていたんですが、落として壊してしまいました。(T_T)

e0049099_14485872.jpg金欠だったので、しばらく442ヘルツの音叉を使用。
小っちゃくて楽器ケースの小物入れに入るし、とっても便利だったのですが・・・

e0049099_1449465.jpg先生が持っているチューナーを使わせてもらったらとーっても良かったので、誕生日のプレゼントということでオットに買ってもらいました♪(エヘヘ)
あ、これも小さいので小物入れに入ります!

e0049099_14503695.jpgこんな感じでネックに装着して使います!
クリップのところに採音マイクがあるので、合奏の時など、他の人の音に惑わされずにチューニング出来てとっても便利。
譜面代などに付けて使う時は、マイクを内蔵の物に切り替えて使えま〜す♪

送別会

合奏団の指揮者・N氏が、ザルツブルグの大学の指揮科に留学されることになりました。
それで昨夜は合奏団のメンバーで、渋谷のフレンチレストランでささやかな送別会を行いました♪

N氏、向こうの指揮者コンクールに出るかもしれないというお話が出たので、keroはかねてから気になっていた質問を。

「あのう、指揮者のコンクールって、のだめカンタービレに書いてあったみたいに、オケの人がわざと違う音を出したり、違うパートを弾いたりして指揮者に『間違い探し』させることって、本当にやるんでしょうか?」

あれは何巻だったっけ、千秋さまがフランス行って受けたコンクールで、そういう課題が出たのです。本当にそんな意地悪問題やるのかなーと疑問だったのですよ。

N氏「そうですねえ、マゼールみたいな理系の指揮者のやってるコンクールだと、そういう課題をやりますねえ」

はあ?
 理系デスカ?

N氏「指揮者のタイプにも理系と文系があって、理系タイプの指揮者はオケのメンバーの一つ一つの音から構築していくタイプで、『チェロの3プルトの右のキミ、もう少し小さい音出して。あ〜、セカンドバイオリンの2プルト目の左のキミは、もうすこし歯切れよく弾いて』とか、指示出すんですよ」

ほお〜〜。
そういえば、「のだめ」の千秋さまもそういう指示出してたっけ。

kero「な、何だかイヤ〜なタイプですねえ」
聞いていた合奏団の面々も一様にうなづいた。そんな指揮者の元で弾くのはためらわれると思うのはkeroだけではあるまい。

指揮者氏「ロリン・マゼールとか、カール・ベームなんて、典型的な理系タイプの指揮者ですよ〜。一方文系タイプというのは、もっとおおまかに音の流れをつかむタイプで、アバドなんて文系タイプですね」

なるほどねえ。言われてみれば何となくわかるような。
いやー、ひとつ勉強になりました。

これからオーケストラ聴く時は、「この指揮者、文系タイプ? 理系タイプ?」 な〜んて考えながら聴くのも面白いかもね♪

しかし、そう言えばN氏はどっちのタイプだったんだろう。

確かに個々に指示を出していたけれど、それはその、合奏団のレベルが、アレだったわけで・・・(イカ自粛)

1ヶ月ぶりですよ♪

9/30 レッスン

本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (2オクターブ、ハーモニクスの音階)
● クロイツェル14番
●モーツァルト「バイオリン協奏曲第5番イ長調」第1楽章

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

実に1ヶ月ぶりのレッスンでーす!
セブシックは今日から重音の課題。この先はクロイツェルと難易度が変わらなくなってるような。(大変だあ〜)

三つの重音をひとつ弓で弾く課題なんですが、ここでもやはりkeroの苦手系は2と4の指で押さえる三度。

コツとしては、4を基準にして、2の指をなるべく立てるようにして低い音を押さえやすくするそうです。やってみると・・・おお! 押さえられるぞ!
これで、素早くこの形に出来るようになれば、カデンツァだって恐くないんだけどなあ。

あとはいつも言われているように右手ですね(汗)
重音で左手で苦労してるのが右手にも反映されてしまうという・・・
滑らかに弾けるようにしなくてはいけません。

クロイツェルの14番でもやはり同じことを言われてしまう。(汗)
つまり、左手が難しいところで右手も苦しい音がでてしまうのです。毎回同じことを言われるので先生にすまぬと思うのですが・・・。

「取りあえず左手が取れるようになってから右手を綺麗にしようと思わない方がいいですよ。そうしているうちに、右手が癖になってしまいますから。もしどうしても音程を安定させてからと思うならば、とにかくゆっくり練習した方がいいです」

うーん、確かにっ!!
「まず音程を安定させてからナンボのものだ」と思って・・・はいないけど、そういう練習の仕方をしているかも知れない、自分。
両方の手をいっぺんに考えるのができないのである。(^^;)
しかし、これから練習の方法を少し意識して変えなくてはいけないですな。

とりあえず14番は合格しました♪
次回から15番。これから8連チャンでトリルの課題です(トホホ)

モーツァルトの5番は通して弾きました。

「全体に音程も良くなってきてます。良く弾けてますよ〜」と言った後、先生、「う〜〜ん」としばし考え込んでしまいました。

むむ。やっぱり音色の問題デスカ? と身構えていたら、「16分音符のところの音色がね・・・」と先生。ドンピシャだあ。(汗)

以前、「もっと芯のある音を」と注意されて、はっきりした発音を心掛ける余りにギコギコ弾きすぎていたようです。(過ぎたるはナントカですな・・・)

今は、早いパッセージを弾くのに弓を小さく(1センチくらい)使っているが、もう少し(2,3センチくらい)沢山使って、スピードを速くして軽快な音を出すように言われました。

問題のあるところをさらい、ボウイングを多少修正したあと、最初のスローな出だしをさらいます。
「すごく綺麗になりましたね」とほめられました。(ルンルン)
音程がふらつきやすい最初のハイポジの長い3音は、少し指の腹を使って広い面積で押さえるようにすると良いそうです。

「やっぱり音のイメージをちゃんと考えて弾いてると違いますね。音階やエチュードでもこういう音を出して下さい」
ウッ。(^^;)ごもっとも〜〜

次回もまだまだ続きます、モー様の5番!

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