2007年6月 Archive (10)
ニャンと衝撃の性転換!
- 2007年6月30日 19:11
- 猫
蒸し暑い日が続き、ニャンズも寝苦しそう。
麦太なんてお腹丸出しで寝ているし・・・
染くんも冷たい床にべったり張り付いてます。
まだ気温は三十度いっていないのに、もう夏バテ気味なのかな? ・・・てか、もしかしたら2ニャンとも暑さに弱い?
そういえば、ウチに来て12日でずいぶん大きくなったし、毛がフサフサになってきたような・・・・
胸の毛がずいぶんと伸びてるし・・・
耳毛もポヨンと伸びてます。
まさか、君たちは長毛mixでわっ!??
「そういえば、この前ペットショップで見たメインクーンの子猫が、毛の生え方とか染くんにそっくりだったよ。」とオットがのたまう。
焦ってGoogleで「メインクーン、子猫」で検索してみると、あーら、麦太と染くんそっくりなのが沢山・・・。
kero「でも、野良猫ちゃんが生んで病院に連れてこられた子なんだし、長毛半分しか混ざってないはず。メインクーンみたいに8キロになられたら、ご飯代で破産しちゃうよ」
オット「いや、わからないよ。でかくなるかもしれないぜ〜。ん??? あれっ!!」
と、2ニャンと遊んでいたオットが、やにわに素っ頓狂な声をあげる。
「染くん、き、きみは女の子だ!!」
な〜にを寝ぼけたこと言ってるんじゃ〜、と呆れたワタシ。
「何言ってんの。動物病院の先生も男の子だって言ってたし、ウチに来た日にちゃんと股間を確認したでしょっ!」
「だって、見てみろよ、ほら〜」
半信半疑で染くんのお股をじっくり観察する。
んん???
えええ???
・・・・・・・・
そういえば、な、なんか、故・コケちゃんと一緒の作りだ・・・
麦太と比べてみると、明らかに違う!
何で今まで気付かなかったのか・・・・
さらに良く観察すると、紛らわしい所にちょっと黒い毛の模様が。(^^;)(^^;)(^^;)
もしかしたら、このせいで勘違いしたんか・・・・。
ちょうど今日が2ニャンの推定誕生日から数えて2ヶ月目なので、初の予防接種に動物病院へ行って、先生に確認してもらいました。
先生は股間をじっくり観察した後に・・・
「あ、女の子ですね」
アイヤ〜〜〜〜(◎_◎)
最初に女の子だと思って会いに行ったら、男の子だと言われたいきさつは既に日記に書いてある通りである。
ニャンと、ニャンと、2度目の性転換!!
kero「せっかく染次郎って名前を付けたのに、どうしましょう」
先生「染ちゃん、ですね。(^^)」
呼び名は「染ちゃん」に決まりですね。(^^;)
しかしフルネーム(って、どうでもいいけど)はどうしよう。初心を貫いてお染?小染ちゃんなんてどうだろ?染路というのもかっこいいかも?
と、keroが頭をフル回転していると・・・・
先生「この子たちは長毛が入ってますね〜。2ヶ月でこれだけ大きいということは、でっかくなる可能性ありますねえ」
ぐわ〜〜〜ん!!( ̄□ ̄;)
ああ、ショックな一日でありました。
もともと男の子と女の子が欲しかったから、染くんが染ちゃんになっても愛しているよ〜〜。
だけど、我が家は貧乏だから、出来たらあんまりでっかく育ちすぎないでね〜。ご飯代は頑張って稼ぐし、お風呂とブラッシングはまめにしてあげるから、お尻のお毛毛にウンニョを付けないでね〜〜(^^;)
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一週間目のニャンズたち
- 2007年6月26日 19:15
- 猫
また猫ばなしをさせてください〜(^^;)
麦太郎と染次郎ですが、呼び名は「麦太」と「染くん」でほぼ固まってきた模様。
この一週間で家にもすっかり慣れて、ヨタヨタしていた後ろ足もだいぶ強くなりました。
仲良し兄弟で、2ニャンとも人懐こいし、よく食べよく遊び、よく寝ます〜♪
個性も少しずつ出てきたみたい。
麦太はものすごい食いしん坊です。(^^;)ご飯を出すと、無我夢中で食いついて、ご飯の中に顔が埋まってます。
食べ終わると、ご飯に睡眠薬でも入っているかのようにすぐに爆睡。
ご飯を食べながら寝そうになってる時もあり(笑)
染くんは少し食が細い。といっても良く食べますけどね〜。
あくまで麦太に比べると・・・ですが。
銀紙ボール遊び(アルミホイルを丸めたボール遊び)では、サッカー選手顔負けのドリブルを見せてくれます。しかも、キープしたボールを麦太に渡す余裕さえ見せる!すごいですね〜〜
しかし、せっかく私が銀紙ボールを投げ入れて遊んでいても、いつの間にか・・・・
ボールをキープした染くんに麦太が飛びかかり、プロレスごっこに変化。
さらに、追いかけっこやかくれんぼに変化。
ニャンズがパタパタ走り回るのを眺めつつ、私はゆったりコーヒーなぞズズッ。
(-。-)y-o0O
静かになったなと思うと、いつの間にか猫団子になって寝ております。
初めての男の子、しかも多頭飼い。
どうなることかと思っていましたが、今のところ、とっても楽♪ もちろん、この先大きくなったらいろいろ大変でしょうけれど・・・。
2ニャンがわが家の生活を楽しんでくれますように♪
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次回は全楽章通し(汗)
6/25 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (2オクターブ、ハーモニクスの音階)
● クロイツェル13番
●ベートーヴェン「ソナタヘ長調 春 op24」第4楽章
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
アップボウのフォームがかなり良くなってきたと褒められました♪
しかし、クロイツェル13番のようなややこしい曲を弾くと、すぐにまた「弓曲がってます」と注意されました。(笑)
13番はこんなのが延々3ページ続く曲です。
今日はバリエーションを6種類やりました。
3ページ目にはくたくたになるのですが、先生に、「左手で正しい音を抑えたら、指先だけぴしっと押さえて手のひらの力を抜くようにしましょう」と言われました。
そう言えば、「全部押さえねば」と気張って、力入りまくってるかも。親指の付け根が少し痛くなってる・・・ってことは、力はいってますな、完全に。(^^;)
根性なしなので、腱鞘炎になることはないだろうけれど、気をつけなくては〜
次回は残りのバリエーション五つです。これが、重音で弾くバージョンで、思わず目が拒否反応を起こしそうです、ハイ。
春ソナ4楽章ですが、先週注意されたとおりスタッカートの音をなるべく跳ばすようにして練習しました。
が・・・なんともサマにならないっ(涙)
オクターブのところも頑張って跳ばしてみたけど、ただでさえ音程がひどいのに、アレアレ〜〜って感じです。
「オクターブの低い音だけは外さないようにしましょう! そうすれば、上の音はなんとか合うようになりますっ」と先生に言われた。(爆)
あと、主題のところは、大きなワンフレーズをもっと意識して、先へ先へ進むように、とのこと。
クレッシェンドやフォルテのところで、途中で音が減衰しないようにと注意を受けました。
全体的に、テンポは今弾いているくらいで良いので(結構遅いんですが)、スフォルツァンドのところなどで弓を早く使えるようにするようにとのことでした。
A先生のコンサートが7月10日なので、その次の週にピアニストの方と合わせましょう♪という話になりました〜。
しかし、ここのところ4楽章ばっかり練習していて、す〜っかり1,2,3楽章を忘れてしまっているような・・・。
これから二週間は全楽章暗譜を目指します!!(つうか、暗譜出来るくらい練習するようにします〜)
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本番終わりました!
6月24日
合奏団 コンサート
無事終わりました!!
来てくださった方、どうもありがとうございました〜〜
雨だったのが少し残念でしたが、東京都庭園美術館の広く緑が綺麗な中庭をバックに演奏。美しかったです〜。お庭が。
と言うのは冗談で(^^;)、演奏も気持ちよく弾くことが出来ました♪
床が全面絨毯張りで、音響はどうなるんだろうと少し心配でしたが、響きは良かったです。
ところで、合奏団の次のプログラムですが、何とモーツァルトの「バイオリンとビオラのための協奏交響曲」だそうです!!
ワタシはこの曲は大好き♪ 昔アメリカンバレエ・シアターの公演でバランシンがこの曲に振り付けた作品を見たこともあります♪
ソロはエキストラで来ているバイオリン氏と、トレーナーのビオラ氏が弾くのですが、トゥッティも結構難しいと言う噂・・・。頑張らねば。
レッスンも、春ソナのあとモーツァルトの5番を予定しているので、モーツァルト尽くしのまま年を越しそうです。
昔はモーツァルトなんて何がいいんだろうって思っていましたが、最近はもう全然大好きになってますなあ・・・。歳をとって、上品な曲が受け入れられるようになったんだろか。(爆)
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命名!(たぶん・・・おそらく・・・)
- 2007年6月19日 19:42
- 猫
すっかり猫ブログ化しております。(爆)
あ、一応今日はバイオリンの練習もしましたよ〜。一階のアトリエでですが。まだニャンズに嫌われたくないんで。(笑)
ニャンズたちは、人の出入りの多い動物病院にいたせいか、1階の玄関にご用聞きが来ても、下で物をガタゴトさせる音がしても、全然動じません。
ウチは2階が生活スペースになっているため、昨日も2階に連れていってから初めてカートから出したのです。もしかして、2階だけが我が家と思っているのかも?
実は、きのう、階段から一歩降りようとして、2ニャンとも「ころころ」と転げ落ちたんです!(@o@)
嘘だろ・・・いくら2ヶ月だって、一応ネコだろ???と唖然としましたが、考えてみればずーっと病院のゲージの中だったわけで、走ったりジャンプしたりしたことないんですもんねえ〜。後ろ足にあまり力が入らないみたいで、これは訓練しなくては。
今日になって、2ニャンで追いかけっこするスピードも段々ネコらしく本格的になってきた感じ♪とはいえ、まだ「ヨタヨタ」してますけれど〜。
取りあえずの応急措置で、階段のところに五十センチくらいの高さの段ボールを衝立にして転落防止。(^^;)
さ〜て、ニャンズの名前ですが・・・・。
明日になったらまた変わるかも知れないが(^^;)
今日のところのアタシとオットの折衷案です。
●麦太郎
愛称・麦くん またはムギタくん
最初は「勘太郎」(ギタリストの名前)なんていいかなと考えていたが、どうも呼びづらいので・・・
●染次郎
愛称・染くん またはソメジくん
染次郎の方は、最初掲示板の写真を見て、まだ女の子と思っていた時に「お染」と名前を付ける予定だったのです。
大昔、ウチの母親にエサをもらいに日参していた野良の美人ニャンが「お染」という名前だったので〜。(柄がよくにているのよん)
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やって来ました〜♪
- 2007年6月19日 11:46
- 猫
昨日の午前中、動物病院へニャンズを引き取りに♪
タクシーでの道中10分余りの間、ナーナー泣き叫んでおり、家についてカートから恐る恐る出てきて、家中を点検。
最初はさすがに脅えていたようだけど、昼ご飯ぺろりと完食!
2ニャンでプロレスごっこをして遊んでいた頃を見計らって、そっと撫でたり膝に乗せたりしてあげたら「ゴロゴロ〜」
その間、僅か2時間あまり。
さすが病院育ちの箱入り坊ちゃん。(笑)
適応能力がすごいです。
夜ご飯もしっかり食べて、遊んで寝て・・・。
小猫ちゃんは興味の対象がくるくる変わるみたいで、あっちに行ったと思ったらこっちで寝てたり。
まだいたずらを注意するというよりは、踏んづけないように注意しなくては。(^^;)
今日はちょっと借りてきた猫状態でまだ大人しいかな?
2匹でぴょこぴょこ遊んでいる時も静かです。
一匹は夜、もう一匹は今朝、立派なウンニョを出しました♪
一安心です〜
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新しい猫さんたち
- 2007年6月16日 21:48
- 猫
コケちゃんの四十九日が過ぎた頃から、ネットの「猫の里親募集」の掲示板を眺めていました。
小猫の写真を眺めているだけでも楽しいし、なるべくご近所で、良いご縁があればめっけもの、と、暢気に眺めておりました。
五月が終わる頃、掲示板に、まだほ乳瓶をくわえた、それはそれは可愛いキジ白ちゃんと、茶白ちゃんの写真が載っていました。一ヶ月ちょっとくらい? もう一匹は茶トラで、三人兄妹のよう。
動物病院で、離乳までは預かって下さるそうです。
詳細を読むと、ウチの隣の区の動物病院で預かっているそうで、車ならすぐの場所です。掲示板の投稿は代理のボランティアの方らしい。
しかも、キジ白ちゃんは女の子、茶白くんと茶トラくんは男の子。
ずっと2ニャン飼いたいな〜と思っていて、だけどコケちゃんが歳をとってからは、コケちゃんが可哀想だなあと踏み出せなかった我が家。
小猫のころから一緒、しかも兄妹なら理想的〜!!
さっそくメールで連絡を取り、動物病院までお見合いに行ってきました♪
ニャンズのあまりの可愛さに、もうアタシは目がハート型に。(^^)
3兄妹一緒に引き取ってあげられればいいんだけど、我が家は一階が仕事場。そっちには自由に出入りさせるわけにはいかないし、よく猫の理想的環境は「頭数プラス1の部屋数」と言われているし。(それでいくと、2ニャンでもオーバーだ)
結局、最初に写真で一目惚れした(笑)キジ白ちゃんと茶白ちゃんをお願いしました。
(ちなみに一匹余った茶トラ君はすぐに貰い手がみつかったそうです)
「いや〜、今年は妙に男の子が多くってねえ。こっちのゲージに入っているこの子たちもみんな男の子なんですよ」と動物病院の先生。
エッ。(@o@)
「あのお〜、このキジ白ちゃんは、女の子って書いてあったんですけど・・・???」
「へ? い〜や、男の子ですよ。ホレ」と、動物病院の先生、ヒョイとキジ白ちゃんを持ち上げて股間を観察。
アイヤー、お、おとこのこだあ〜〜
「いやね、小っちゃい時には良く間違えることがあるんですよ。掲示板に女だって書いてあった?そりゃまずいなあ〜」飄々と先生が言う。
し、しかし、時、既に遅し。
アタシはもう、チビニャンズにぞっこん一目惚れ。(^^;)
「あのう、男の子どうしでも大丈夫ですよね?」恐る恐る聞いてみる。
去勢手術すれば大丈夫だし、全くの他人(他猫?)をあとから一匹加えるよりは全然楽だそうです。
家に帰ってダンナに打診してみたら、男の子でも良いとお許しが。
めでたく里子に頂けることになりました〜〜♪
仲介されているボランティアの方に連絡をとったら、「男の子だったなんて、本当に申し訳ありません〜。どこで取り違えたんでしょう」と大慌てで連絡を頂きました。(笑)
そんなこんなで二週間。
昨日、めでたく離乳が終わったとの連絡がありました。あさって、月曜日にニャンズを迎えに行く手はずです!
しかし、男の子2ニャン。
惚れた弱みとは言え、当分の間はすごく大変そう。(笑)
我が家は毎日運動会と化すでしょう。(^^;)
猫アスレッチック付き段々式本棚に加え、リビングにもキャットステップを作ろうと検討中です〜。
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指揮者交代!!
6/10 弦楽合奏団練習
●モーツァルト「マーチ K.445」
●モーツァルト「ディベルティメント K.334」
いつも我が合奏団を振って下さっている指揮者N氏が、なんと本番の時期にプチ留学することになりました!!
あと3回しか練習がないのに、ニャンと、ニャンと、指揮者が急遽交代することになりました〜〜。(@o@)
大丈夫なんだろうか? まあ、ナントカなるでしょう。
てか、だれも心配してない。(爆)
みんな楽天的なのが、この合奏団の良いところですな・・・。
ということで、今日から新指揮者のW氏の指導。
今月末の本番へなだれこみま〜す!!
ずーっと練習してきたディベルティメント K.334、この曲にはセットになっている前座として演奏する曲マーチ K.445というのがあり、CDなどでも一緒に収録されていることが多いのです。このマーチを、ディベルティメントの前に演奏することになりました。
マーチ、軽快で、とっても良い曲です。
先週初見だったけれど、今日の練習ではだいぶ形になってきました♪
さ〜て、この前、別の指揮者の先生に「伴奏ばっかり弾いていて、魂が抜かれちゃったみたい」と、何とも屈辱的な言葉をいただいてしまった、我々セカンド勢。
ディベルティメントの第1楽章、セカンドが主題のところで、「おし!今度こそっ!!」と皆頑張って弾きました。
「あ〜、ちょっと待って」と指揮者W氏。
「ここは確かにセカンドが出るところで、楽しいのは分かるんですけれどね〜、ちょい明るすぎ、はしゃぎすぎかなあ。表示記号はドルチェなんで、あんまりはしゃぎすぎないで、控えめに楽しむように」
ウッ。(^^;)
皆の脳裏には一瞬「過ぎたるは及ばざるがごとし」という格言がよぎったのであった。
同じところをもう一度弾くが、こういう時って、全員に虫がつく。その名は「ビビリ虫」。(爆)
すると、また指揮者氏に止められる。
「え〜とですねえ、今度は元気なさすぎかなあ・・・。今のとさっきの、中間くらいが良いですね〜」
ははは。(^^;)(^^;)(^^;)
ちなみに、今日のセカンドメンバーは4人だったんだが、皆、日頃はスターの座をファーストに譲り、奥ゆかしく一歩後ろに下がって、ここぞと言う時に控えめに顔を出すという、大和撫子を絵に描いたような「セカンド性格」の持ち主である。(半分以上嘘ですが)
そんな奥ゆかしいセカンドのメンツは、つい指揮者氏の注意をマジメに受け取り、過剰に反応してしまいがちなのである。(これも半分以上嘘ですが)
いやあ、合奏って難しいですね。なんちゃって〜(^^;)
アマチュアの合奏団なので、練習のお休みも多いし、その都度各パートのバランスが変わるから、指揮者の方も大変ですよね〜。
ともあれ、もうすぐ本番です。
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春ソナ、やっぱり夏ソナに
6/10 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (2オクターブ、ハーモニクスの音階)
● クロイツェル13番
●ベートーヴェン「ソナタヘ長調 春 op24」第4楽章
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
このところの爽やかな陽気が一転、ちょうど朝10時からのレッスン中、「ピカリ」とイナヅマが光るわ、ザーザー大雨が降るわで、大荒れな一日でした。
さて、今日からクロイツェルは13番。
「らみ#どみ」とか「ら#ふぁれ#ふぁ」といった16分音符が延々3ページも続く、目が非常〜〜に疲れる練習曲です。(笑)
この曲を家で練習してたら、ウチのダンナが「バッハのナントカみたいだなあ〜」とのたまった。
そうです、無伴奏チェロのパクリのようなところが多々。クロイツェルさん、やっぱり意識して作曲したんでしょうかねえ?
それはともかく・・・・
たいがいの音程は、一発で合わずとも、やり直すとまあまあ合う。って、本当はそれじゃいかんのだが。(^^;)練習を重ねれば誤差はなんとか縮まっていくであろう。
問題は、2と4の指で押さえる三度の重音。アタシはこれが大変苦手なのです。
手が小さいせいと言うより、手が開かない、つまり固いんですね(トホホ)。
小野アンナの音階教本で一年くらい三度の重音の音階をやっていた時、少しずつ楽に押さえられるようになっていたのだが、最近また指が広がらなくなってきたみたいである。
そのことを先生に話すと、「う〜〜む」と先生、腕組みをして考え込んだ。
「三度の重音は基本ですからねえ〜。ホラ、曲にもしょっちゅう出て来るでしょ? 時間があれば、一日一回くらいは、小野アンナでさらった方がいいかも知れないですね」
そう言われても、宿題にならないと決してやらない気がする。(爆)
たまにこうしてセブシックとかクロイツェルとかで意地悪問題が出て来るので、こういう時に大いに手を軟らかくするよう努力せねばなりませんね。
とはいっても、早いこと合格して、この13番さっさと終わらせたい〜〜と思うのが人情。大体長いよねえ、3ページもあるし。
家で練習してると、大体2ページ目で飽きてきて、一杯お茶を飲んで休んでから3ページ目を弾いたりしている、情けないkeroであった。(笑)
さて、春ソナです。
第4楽章、通して・・・と言いたいところだけど、第一主題の再現部手前で早くも止められてしまった。(^^;)
例の付点のところだが、先生曰く、「テンポが上がってくると、やっぱりここのところはスラーで弾いた方が弾きやすいかしら。ピアノでも同じフレーズがあるし」
ウッ、そりゃスラーの方が弾きやすいけれど、今更そんなこと言われても、もう元には戻せないッスよ。(^^;)
「ボウイングの練習と言うことで、取りあえずこれで練習して、ピアノと合わせる時にはテンポによってはスラーに変えましょう」ということになりました。
実は、A先生は7月に春ソナをコンサートで弾く予定だそうです♪
私は展覧会があるために9月の発表会に参加出来ないこともあり、夏ごろ、コンサートで先生の伴奏をするピアニストの方を呼んで合わせましょうという、何ともありがたいお話!!
楽しいだろうな〜。(ちゃんと弾けたらだけど)
特に2楽章とか3楽章って、ピアノなしだと何の事だかわかりましぇん〜って感じで孤独だし。(笑)
ちょいちょい止められつつ、何とか最後まで弾き終えて、全体注意として、スタッカートの付いた音の弾き方が少々重ったらしいと注意をされました。
跳ばせるところは跳ばすこと。あのオクターブの所も出来たら跳ばすようにとのことでした。そんな余裕ないんですが・・・。(タラ〜)
こうゆうところも、少し跳ばし気味に弾くと良いそうです。(ここもそんな余裕ないっすよ〜〜)
主題を歌う時のテンポ感が悪いこと(ワタシは「歌わねば」と思うと、テンポがのろくなるという悪い癖がある)、最初の出だしは弓先からはじめるように、とか、いろいろ注意をされました。
先生「来週、もう一回聴かせてくださいね〜」
ウッ。
このお言葉をもう何回聞いたことであろうか・・・。(^^;)
もう6月になっちゃったし、やっぱり夏ソナになってしまいましたね〜〜。
ピアノ合わせをするころには、秋ソナになってるだろうし。(トホホ)
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猫本いろいろ
- 2007年6月 4日 20:04
- 本・映画・舞台
猫欠乏症の病なのだろうか。(笑)
急に、何でもいいから猫の話を読みたくなって、アマゾンで注文して、ポール・ギャリコの「猫語の教科書」を読んだ。
猫語の教科書
ポール ギャリコ / / 筑摩書房
ISBN : 4480034404
スコア選択: ※※※※
いやいや、面白かったです〜。
実は、うちの近所には、白地に茶トラの可愛い野良のオス猫「毛布くん」というのがおり、これが実に人間に愛想が良いのです。
私も会うたびに撫でてあげているのだが、もう喜んでお腹丸出しにして「ゴロゴロ〜〜」。
そんな可愛い毛布くんに、近所のおばさまは、毎日ごはんをあげているし、向こう三軒隣のアパートの住人もまた、ごはんをあげているのをウチのダンナが目撃している。
この「猫語の教科書」を読むと、そういうのって、「ふたまたをかけている」状態なんですよね〜。(^^;)
いや、ノラちゃんは生きるのが大変だから、そういう営業活動(笑)は必須でしょうけれど・・・。
猫の立場から、どう猫が感じているのかなんて、この小説(エッセイ?)の中では皮肉たっぷりに描かれていて、ものすごく笑えます。
たとえ猫というものが、どんなに策士であろうとも、俺(私)はアンタを愛しているよ〜!な〜んて、この本を読んだ後にだれもが感じることでしょう♪
次に読んだのがこれ。
グーグーだって猫である
大島 弓子 / / 角川書店
ISBN : 4048532588
スコア選択: ※※※※
大島弓子さんといえば、萩尾望都さんとか竹宮惠子さんと並ぶ少女漫画の大御所。
彼女の猫の漫画と言えば、「綿の国星」。猫が少女の姿で登場する作品です。
リアルタイムで読んでいましたが、懐かしくて最近文庫版を購入。
イメージの広がり方、比喩の美しさ、本当に素晴らしい!
間違いなく名作です!
でも、作品としては確かに素晴らしいけれど、実際に猫を飼っていた身としては、多少気になるところがなきにしもあらず・・・。
時代もあるでしょう、もうウン十年も昔の作品。
このころは、猫の室内飼いや、避妊・去勢手術のこと、猫のフードの栄養の知識が、今ほど普及してなかった頃ですから・・・。
まあ、これは「ミロのビーナスに腕がない」と文句をつけているようなものですけどね。(笑)
その後の作品で、「サバの秋の夜長」「サバの夏が来た」という、大島さんの飼い猫、「サバ」を擬人化して描いた作品も好きでした。
で、こちらの「グーグーだって猫である」ですが、現在三巻まで発売中。
この作品では、猫たちは「綿の国星」や「サバ」シリーズのように擬人化されていません。
サバの死後、ペットショップで衝動買いしたアメショーのグーグーという猫の話から、その後次々に捨て猫を拾ってきて、ついには4匹になり、マンションを引っ越して一軒家に引っ越す顛末を描いたものです。
一気読みしたのですが、すごく等身大で共感出来る作品だと思います!
たんたんと描かれているエッセイ風の内容で、猫を飼ったことのある人には「ああ、わかるう〜」と、思わず手を打っちゃうようなエピソード満載。大島さんの癌闘病記もあります。幸い今は全快なさったそうですが・・・。
「(サバの死に対する)後悔とザンゲの中、グーグーは我が家にやってきたのだ」
「二度目の猫はトクである。死んだ猫の分まで大切にされる」
「ということは、サバがグーグーを守っているのだ」
等々、猫フリークにとって、ああ、と思い当たる言葉やエピソードがちりばめられています。
私的には、「綿の国星」が芥川賞としたら、「グーグーだって猫である」には、直木賞をあげたい!(^^)
大変良い本です〜。
大島さん、グーグーシリーズを何十巻も出して下さいね♪
そして、グーグーと他の猫たちが、人生(猫生?)を楽しめますように。
グーグーと他の猫たちが、天寿をまっとうして、大島さんに送ってもらうことができますように。
と、作中にある大島さんのつぶやきを繰り返しつつ・・・。
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