2006年6月 Archive (5)
発表会の曲選び
6/25レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (3オクターブ、6度、オクターブの重音音階)
● クロイツェル6番
●バッハ「協奏曲第2番」第3楽章
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
先週、1年以上放置していた弓をやっと毛替えにだした。(^^;)
そしたら、何となく弾き心地が変わっちゃって、今日のレッスンでは、先生に「弓が吸い付いてない、ガサガサした音がする、綺麗な音を出せ」等々鋭い指摘を受けました。やっぱり弓はもそっとまめに毛替えしないといけないかも。(あたりまえ?)
ついでに、先生には原因は他にあるのではなかろうかと思われ、弾いているわたしの周りをぐるぐる回って、姿勢構え弾き方チェ〜ック!
姿勢を注意されると姿勢ばかり気になり、ボウイングを注意されると右手ばっか、押さえを注意されると左手ばっか気になる・・・。今日のレッスンははボロボロでした。ハア。
梅雨時で楽器の調子も何となく鳴りが悪い。バイオリンには嫌な季節ですね〜。
バッハの3楽章は今日で見てもらうの2回目です。
こないだよりはマシになってきたかな?でも、やっぱり細かい音程が難しいので、未だに一回もつっかえずに通らない。(^^;)
来月も引き続き3楽章です。
ところで、この前言われた11月の発表会ですが、ピアノ合わせの時間がないっていうのが少し不安だったのですが、先生に「モーツァルトのバイオリンソナタホ短調 k.304はどうでしょう」と打診したら、オッケーと言われました!!
このソナタはモーツァルトのお母さんが亡くなった時に作曲したという曲で、一楽章は少し暗い曲なのですが二楽章目が、暗いと言うより悲しい感じで、もうなんたって綺麗な曲!!
聞いていて涙が出ます〜。
音符自体はシンプルな曲なので、とにかく綺麗な音と表現力を目標
にがんばりますっ!
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ベジャール&QUEEN
- 2006年6月16日 00:26
- 本・映画・舞台
五反田ゆうぽうとに、モーリス・ベジャール・バレエ団来日公演「バレエ・フォー・ライフ」を見に行ってきました!!
この作品、既に来日公演で、2回やっているのですが、わたしはビデオで見たことがあったので、他の作品を優先していた結果、実はナマは初めてでした。
わたしはクラシックバレエはあまり見ないのですが、80年代からずーっとベジャールさんのファンをやっております。
ベルギーの20世紀バレエ団時代からローザンヌにうつったころから、ちょっと作風が「さっぱり」「スタイリッシュ」になってしまい、かつての泥臭さが薄れて来たあたりから、少し公演から足が遠のいていたのですが・・・。
いや、今夜は久々に大興奮♪
名作です。
具象的なストーリーがあるわけでなく(友達には「演劇的」だけど「半抽象」だ、と説明)短い曲をつなぎ合わせたアンソロジーのような体裁ですが、なんたって一つ一つのイメージが綺麗!!
ダンス、衣装、照明、小道具が本当に絶妙!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ちなみに作品のテーマは死、若者の夭折。エイズで死んだフレディ・マーキュリーとジョルジュ・ドンへのオマージュです。
でも、作品自体は決して暗い作品ではなくて、「死で終わるのではなく、死から生へ向かうのだ」という、ある意味ベジャールさんのすべての作品の共通したテーマに沿っています。
クイーンの音楽に振り付けた作品なので、クイーンに最近はまっている(というか、私たちの世代では懐メロ回帰現象?)、あまりモダンバレエは見たことのない友人夫婦を」さそって一緒に見に行きました〜。
友人も、とても楽しかったと言っていました。
わたしも、久しぶりにジル・ロマンくんの踊るのをみて、大コーフン。この方、わたしと同い年なのに、体型くずれてない!まだまだ踊れそう!かっこいい〜〜〜!!
ただ、ベジャールさんは、今回ドクターストップがかかって来日出来なかったとか。
もう80才ですからねえ・・。ああ、心配です。またベジャールさんを舞台上で見ることができますように!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
実は、ベジャールさんの大ファンになったのは、バレエの振り付け作品を見たこともさることながら、彼の自伝を読んだことがかなり影響しています。
彼の書いた文章は時系列が矛盾してたり話がいきなり飛躍したりして、でも、結ばれるイメージがやっぱり綺麗なんです。もう読んでいて目がハートになります。
ベジャールさんがプログラムで自分の作品を解説しているの読むのも大変好きです。全然作品の解説になってないところが、また大変好きです。(笑)
今日も家に帰ってから購入したプログラムを熟読♪
今日の作品。
「バレエ・フォー・ライフ」なんて大変平凡な題名に訳されていますが、本当は、
「司祭館の美しさはいささかも薄れず、その庭のみずみずしさもまた同じ」
とゆうのが本当の題名だそうで。(長い・・・。)
出所はガストン・ルルーの推理小説の暗号だとか。
「じっさいのところ、このフレーズにはあまり深い意味がないけれど、詩的見地から言って美しいし魅力にあふれているように思う」
うう・・・・
美しい。美しすぎます!!
どうしてアナタの言葉、文章、そしてダンスも音楽も、みんなどうしてこんなに美しいんでしょう。
もっともっと私たちを謎に満ちた美しいイメージで感動させてちょーだい、謎に満ちた言葉で煙にまいてちょーだい、と、思わずおねだりしたくなるのがベジャールさんの魅力です。もはやこれは愛でしょうか・・・。(爆)
モーリス・ベジャール自伝―他者の人生の中での一瞬... (1982年)
/ 劇書房
ISBN : B000J7IV1E
モーリス・ベジャール回想録―誰の人生か? 自伝2
モーリス ベジャール / / 劇書房
ISBN : 4875745893
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映画「ダ・ヴィンチ・コード」
- 2006年6月 6日 15:30
- 本・映画・舞台
原作がとっても面白かったので、楽しみにしていたこの映画!見てきましたよ〜。
実は既に見てきた人に話を聞いたところ、
「小説を読んでない人はちとわかりずらいかもしれない」
「謎解き部分がかなりあっさり」
・・・と言われていたので、(私は読んでたんですが)連れの未読のダンナちゃんに配慮して字幕じゃなくて日本語吹き替えバージョンをみてきました!
字幕スーパーだと意訳になりがちなので。
感想。
うーん。たしかに全体的にちょっと説明不足かも・・・・。で、変なところを原作と設定を変えたりしてるんで余計こんがらかります。
アナグラムの謎解きとか、もっとわくわくしたんですけどね、原作では・・・。
でもまあ、「最後の晩餐」の謎とか、キリストの末裔の話でも十分面白いっちゃ面白いんで、普通のサスペンスとしてみればまあまあでしょう。
脚本次第でもっと面白くなったとは思いますけど。(^^;)
で、見終わったうちのダンナちゃんが一言。
「セイハイっていったい何!?」
ううっ!!
日本人で聖杯伝説って知らない人多いもんなあ・・・。
ワーグナーの楽劇でローエングリンとかパルシファルとか見てるからたまたまアタシは知ってたけれど・・・。
やっぱり字幕スーパーで見た方がよかったかしらん。(^^;)
まあ、全体的に説明不足なとこが多い映画だったってことで。
ちゃんちゃん♪
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大ボケ
6/4 弦楽合奏団練習
●ドボルザーク「弦楽セレナード ホ長調」
今週は合奏団の曲も(自分としては)頑張って練習したんですが、そういう、めったにやらないことをやったためか、ドボルザークの楽譜を家に忘れてきてしまうという大ボケをしてしまった。(^^;)
とにかく、小節を数え間違えないようにとか、飛び出したりしないようにとか、どの指で弾くかちゃんと決めよう、とか(オイオイ今頃かよ)、かなり低レベルの練習なんですがね。
CD聴きながら、寝ながら楽譜眺めたりして、楽譜をいつものレッスンバックにしまい忘れてしまったのよ〜〜ん。(ワハハ)
まあ合奏というものは二人で一つの譜面を見て弾くものなので、ちゃんと練習には参加できましたが。
だんだん曲の構造がわかってきて、楽しくなってきました、このドボルザーク。
良い曲だなあ・・・・。
個人的にはチャイコの弦セレよりもシットリしていて好きだなあ・・・。
だけど、演奏会とかで人に聴かせるには大変難しい曲であることも確かですね。この前の曲だとエルガーもそうでしたが、フレーズの中でのクレッシェンド、デクレッシェンド、テンポの揺れ等微妙なニュアンスづけが大変です。
指揮者の先生の指導もそういう細かいところに触れるようになってきました。
がんばらなきゃ〜。
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一週間は短い・・・
6/4レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (3オクターブ、6度、オクターブの重音音階)
● クロイツェル6番
●バッハ「協奏曲第2番」第2楽章〜第3楽章
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
やっぱり一週間の間しかあかないと、課題やりこなせない。
土曜日はたいがい仕事が夜までなのでバイオリン触れないし、金曜日は友達と飲みにいっちゃったりするし、他の日も油断するとついさぼっちゃうし・・・・。(^^;)
こんな事ではいけないと、今週は前半なるべくさぼらないようにがんばりました。だけど、やっぱりバッハ3楽章は弾けたというレベルに到達できなかったっす。すまん、先生。
先生「次回は2週間あくので、1楽章から3楽章まで通しで弾きましょう!」
全部通すと大変な時間がかかるんですけど、先生。(^^;)
3楽章練習してると、1楽章忘れちゃいそうです。最近とみに衰えてきたアタシの記憶力ではたして大丈夫なんでしょうか。
ちなみに、一生終わることはないだろうと思っていた「小野アンナ音階教本」、3オクターブの音階とオクターブの重音音階が終わりに近づいてきました〜!!
一回のレッスンで一段ずつ、ちまちま進んでいたんですがね。
オクターブの重音のあとには「10度の重音音階」というオッソロシイものものっていますが、先生に言わせると「下手をすると腱鞘炎になったりする」そうで。(^^;)
アマチュアのペーペーのわたしkeroがやるものではないらしいです。(あー、よかった。)
10度っていうのは、オクターブ・プラス2音、つまり「ド」から「ミ」っていう事。
わたしがこのような10度の重音が出てくる難しい曲を弾くことはないと思うんですが、先生によると、身近なところでは、ベートーヴェンの「ロマンスト長調」とか、ブルッフの協奏曲とかに出てくるということ。
ピアノだと「ぽろり〜ん」と時間差で弾いたり出来るんだけどね。バイオリンだと無理だろうなあ・・・。うんとポジションが高ければなんとか届きそうではありますが、ま、そんときゃそんときだ〜。(何とかなるだろう。)
スイスに行っている前の先生は、小野アンナ終わったら「カール・フレッシュ」をやる、と言っていたのだが、出来たら勘弁して欲しい・・・。
「カール・フレッシュ」、楽譜屋でちょっと見てみたら、えらく分厚くて重いのです。(^^;)あんなの持ち歩きたくないデスよ〜〜。
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