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2009年7月 Archive

クレヨンでマチエール

最近のアトリエの作品を紹介しまーす!

DSCF4734.jpg
Iさんの作品。クレヨンでマチエールを作ってみました。

DSCF4805.jpg
こんな感じになりました♪山のイメージだそうです。

DSCF4806.jpg
こちらは雪景色の風景です。空にもう少しアクアチントをかけて、完成の予定。

DSCF4783.jpg
Oさんの塩ビ版ドライポイントの作品。昆虫シリーズ、続きます!

DSCF4801.jpg
Kさんの作品、完成しました!雁皮鏡貼りを試したいそうです。

DSCF4825.jpg
こちらは前回鏡貼りを試したIさんの、別の作品。鏡貼りではなくて、右左同じものを逆さにあわせて貼っています。

DSCF4823.jpg
鹿の絵です♪雁皮をアクリルで染めてます。


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雁皮の鏡貼り

永沼版画アトリエの、2年に1度の展覧会「ミクロコスモス版画展vol.3」 。
情報をホームページにアップしたので、どうぞご覧下さい〜♪
詳しくは、またこっちのblogの方でもアップします!

さて、今日は裏技中の裏技(笑)
雁皮の鏡貼りで〜す!

木口木版では、雁皮に刷った作品を鏡面貼りにすることは多いのですが、銅版でもやれないものかと試してみた所、
●エッチングのように、インクが強く付いているなら大丈夫
●薄いアクアチント、メゾチントなどの調子は、やはり裏から見ると薄く見える

と言う感じでした。

まず、いつもの雁皮刷りと違って、
●台紙と雁皮の間に、わら半紙のような紙を挟んで刷る。
●もちろん、雁皮に糊を塗らない
と言う工程で、雁皮だけに刷っておきます。
わら半紙にインクが張り付かないように、雁皮の水分が乾いたら、そっと剥がして、乾燥させておきます。


DSCF4789.jpgまず、張り込む紙を水張りしておきます。2つの作品を張り込む時のガイドの線を、鉛筆で書いておきます。

前回雁皮だけに刷って置いたもの。

DSCF4794.jpg透明な塩ビ版に水で貼り付けて、糊を塗ります。

DSCF4796.jpg塩ビ版を台紙に当てて、張り込みます。

DSCF4798.jpgもう1枚も。こちらは、さっきのと逆さまの向きに張り込みます。

DSCF4799.jpg隙間が空かないように注意。

DSCF4800.jpg完成!
よく見ると少し黒の調子が変わっちゃいますが、鏡貼り作品出来上がりです♪


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一版の版から・・・

アトリエの作品紹介でーす!

Sさんの作品。一版の版から、色々な表現の可能性を。
銅版画ですが、版の上でドローイングしているかのような自由な刷り♪

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DSCF4731.jpg

DSCF4732.jpg

DSCF4733.jpg
これは、黒い紙に刷ったもの。

DSCF4777.jpg

DSCF4778.jpg
わざとインクを全部に詰めず、線の部分はレリーフ状に紙から盛り上がっています。

DSCF4779.jpg
こちらも同様。

次は、Iさんの作品です。
DSCF4776.jpg

DSCF4780.jpg
チョコレート菓子が美味しそうですね!(^o^)

DSCF4775.jpgこちらはメゾチント。

DSCF4729.jpgエッチング。

・・・と、見事に作風の違ういろいろな作品でした!

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