- 2008年11月22日 20:11
- 永沼版画アトリエ
雁皮刷り応用編・アクリル絵の具で雁皮を染める、の巻です!まず、基本の雁皮刷りと同様に、プレートマークに印をつけて、雁皮を少し小さめに切ります。
透明な塩ビ板やアクリル板の上に水を霧吹きでスプレーし、その上に切った雁皮を貼り付けます。しわをピンと伸ばすこと。この時、雁皮の裏側が上に来るようにします。(雁皮は、裏側からアクリル絵の具で染めます。)
雁皮を貼り付けた塩ビ板を銅版の上に置いて、だいたいどこを何色に染めるか見当をつけて、染めます。
ちょっと塩ビ板と雁皮の間に空気がはいってしまってます。(^^;)もっとも、作業の支障にはなりませんけどね〜。
ドライヤーで乾かします。半乾きになったら、そっと剥がして新聞紙の上などに置いて乾かします。完全に乾かしちゃうと、塩ビ板にくっついてしまうので要注意。
出来上がり!
全体は薄紫、真ん中辺は紫色に染められました♪
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