バイオリン: 2009年7月 Archive (7)

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07月03日 ●ブルッフと9年目の夏

07月09日 ●新しい出会い♪

07月11日 ●新しい出会いと悲しい別れ

07月19日 ●新しい楽器でレッスン♪

07月19日 ●再びファースト体験

07月26日 ●音楽か、騒音か

07月26日 ●久しぶりのドッペル

ブルッフと9年目の夏

ブルッフ、譜読みを始めました〜♪

DSCF4787.jpg

最初の2行は出だしのソロのところ。
こういうところを弾いていると、オオ!!ブルッフ弾いてるぞ〜と、ヨロコビが込み上げてきます!(^o^)

比較的簡単だし。(笑)
問題はその後ですね。

DSCF4788.jpg
うーん、目が痛い・・・。(☆_★)

しかし、焦らずにゆっくり譜読みしてこうと思います!
音程とか、最初が肝心ですもんね!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

さて、7月になりました♪
この7月で、バイオリン始めて、ニャンと満9年目です!

2000年の7月に初めてレッスンを受け、「きらきら星」から始めたワタクシkero。
ア・ラ・フォーだったのが、いつのまにか、ア・ラ・フィーに。(爆)

いや、月日が流れるのは早いもんです。
しかし、思いつきでも気まぐれでも、9年前バイオリンを始めて本当に良かったとしみじみ思います!

最初は、本業のHPの中でこそこそ書いていた、バイオリン初心者日記。
その後blogに移行したり、ドメイン取って引っ越したりと変遷がありましたが、一応、10年を目標に続けてきました♪

なんと、あと1年したら目標の10年ですね〜〜。早っ・・・(◎_◎)

10年したら何か変わるか?ってわけじゃないけれど、とりあえずの10年目標です。(笑)

バイオリンを始めたたての頃、私は「本当に弾けるようになるのだろうか」と不安で、いろいろなレイトスターターの方のHPを見まくっておりました。
そして、大変な励みを頂いておりました♪

そのご恩返しに、この記録が少しでも大人から始められた方の励みになれば幸いです。これからも楽しくバイオリン続けていきま〜す!(^o^)

新しい出会い♪

バイオリン歴9年目。
ついに新しい出会いがありました!(^o^)

DSCF4808.jpg

じゃ〜〜ん!!
二代目バイオリンくんです!!

一代目ピグマリウスくんがとっても良い子だったので、決意するまでに9年もかかってしまいました。しかも、残念ながらあまり予算がないこともあり・・・(^^;)。

だけど、ようやく出会いを持つことができました!(^o^)

写真だと、一代目と色があまり変わらないようですが、もう少し深い赤い色です。
(一代目ピグマリウスくん写真はこちら

日本人の製作者の方の工房で出会ったこの子は、一目(一聴?)で気に入ったバイオリン♪

決して高価なバイオリンではないのですが、2008年生まれの新作のこの子は、作られてからしばらくの間北海道の楽器屋さんに行っていて、私のために戻ってきてくれました。

しばらく弾かれてなかったらしく、一昨日、昨日、今日と弾くにつれ、面白いように鳴るようになってくれてます!

中低音域の音がとっても素敵!!(^o^)
残る私の人生で、どれだけ成長してくれるのか、とっても楽しみです!

あ、ついでに私の腕も成長しないとね〜〜。

新しい出会いと悲しい別れ

新しいバイオリンとの出会いもあれば、悲しい別れもあり。

今まで使っていたピグマリウスくん、まだ確定ではないのですが、知り合いの生徒さんに引き取られて行くかも知れないです。

最初は、ずっと家に置いておこうともおもったんですが、とても2つの楽器を弾くほど余裕がないし。
ウチにおいていても、結局弾かなくなって、楽器がダメになってしまったら悲しいですしね〜〜。

嗚呼。
こういう時のテーマソングは「ドナドナ」ですな。(;_;)

あ〜る〜晴れた〜、ひ〜る〜さがり、い〜ち〜ば〜へ、つづ〜〜〜くみちい〜〜♪

ピグマリウスくんよ、(まだ決まったわけじゃないけれど)さようならを言うのはつらいですヨ〜〜(;_;)
9年間、本当にどうもありがとうでした!!

さて、バイオリンが新しいのに変わったと思ったら、何ですか、次々と「バイオリングッズ」に異変が・・・。(-_-;)

まず、ブルッフの譜読みでわけがわからなくなり、ずーっと使ってなかったメトロノームをとり出してみた所・・・

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ハリャ???
ウンともスンともいいませぬ。

電池切れかな〜〜と思って、単4電池交換したら・・・

や、やっぱり。(^^;)
ウンともスンともいいませぬ。

ありゃー、こりゃまずいな、ま、今日はメトロノームは諦めようと思って、チューニングを始めたところ・・・・

アタシの愛用のチューナーが・・・

DSCF4812.jpg

こりゃまたウンともスンともいいませぬ。
あ、この場合、液晶にメーターがふれなかったってわけです。

よく見たら、首のところが断線しているみたいです!

DSCF4813.jpg

実は、このチューナーは、クリップでバイオリンの糸巻きのところに装着し、内部マイクで音を拾えるようになっているのです。オーケストラなどで、回りがうるさい時も、自分の楽器の音だけ拾えるという便利なもの。

し、しかし、そのクリップとつながる線が断線してしまった模様。(; ̄∇ ̄A

外部マイクモードにしてみたら、ちゃんと作動したので、一般的なチューナーの役割ははたしている模様。

バイオリンを新調したとたん、2つも電気グッズが故障するとは!!(^^;)

しかも、両方とも保証期間すぎとるし・・・。

どうしようかと、散々迷いましたが、今のブルッフの攻略にはメトロノームは必需品と判断し、走って横浜ヤ○ハに行き、新しいメトロノーム買いました!

DSCF4811.jpg

一説には、モノにはみな、タマシイがあるとか。
ピグマリウスくんにもタマシイが。メトロノームやチューナーにも、タマシイがあったのやも知れませぬ。

嫉妬しないで、今の新しいばいよりんくんと付き合って下さいね〜〜。m(_ _)m。

新しい楽器でレッスン♪

7/19 レッスン

本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル30番
●ブルッフ「バイオリン協奏曲ト短調」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

今日は初めて新しい楽器でレッスンを見ていただきました〜♪
先生にも「中低音域が良く響いて良いですね〜」とほめて頂きました!(^o^)
・・・あ、バイオリンがね。(笑)

肝心のアタシの腕前の方ですが、こちらはアリャラ〜な感じでして、クロイツェル30番、もうびくとも進みませぬ。(; ̄∇ ̄A

前回、一小節目の音形のように、アップで弾く音が上昇する所は、一番高い音に向かってクレッシェンドするようにと言われたので、そればっかり考えて練習していたら、今回は、「D線で使うダウンボウの幅がアップに比べて少なすぎ」と注意されました。

DSCF4302.jpg

ダウンとアップが均一の弓幅じゃないと、どんどん弓先とか弓元にいっちゃいますからね。

あと、前回「1ページ目は大体良い」と言われたので最後の方ばっかり練習していったら、「3ページ目は良いので最初の方をもう少し」と言われました。(爆)

いっぺんに1つの事しかできないアタシって・・・。
(; ̄∇ ̄A

ま、しかし、それもこれもブルッフで時間かかっちゃったせいかもですね。
譜読みは大体できたけど、ある程度頭に入ってないと弾けない所が盛りだくさんすぎでして・・・。

DSCF4788.jpg

このページが終わると1楽章あとちょっとなんですが、もうどうにも頭にはいりませぬ。

それにしても、以前に比べて3度の重音とか、オクターブとか半音階とか、だ〜いぶ弾くのが楽になりました!
小野アンナさまとクロイツェルさまのおかげです〜〜♪
ありがとうございますっ!!m(_ _)m

再びファースト体験

7/19 弦楽合奏団練習
●ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番
●ウェーベルン/緩徐楽章
●バーバー/アダージョ
●レスピーギ/リュートのための古い舞曲とアリア第3番

さて、午後は合奏団です〜。
曲によってファーストバイオリンとセカンドバイオリンを替えたり、一回くらい別のパートを弾いてみるのも良いという話になりました。
で、今日はウェーベルンとバーバーをファーストセカンド入れ替わって弾いてみました。

うーん。
高い音のヒゲが多すぎて読めないぞ。(; ̄∇ ̄A

ファーストの方はいつもこんな譜面ばかり読んでらっしゃるのでしょうか・・・。
いや、目が痛いです。

しかし、バーバーはファーストがメロディーなので、ある意味セカンドより弾きやすいですね♪ セカンド弾いていたファーストの方は、落ちまくってらっしゃいました。(爆)

元の席に戻って弾いてみると・・・。
あ、やっぱりこっちの方が落ち着くのだ。

慣れとは恐ろしいもので・・・。(爆)

でも、この前のスヴェンセンの時もそうですが、たまにはファースト弾くのも勉強になりますから、機会があったら頑張りたいとおもいます!

例によって、練習後飲み会でしたが、今日は海の日の連休の中日。
花火大会がどこかで開催されているようで、浴衣姿の人が飲み屋にいっぱい。
そういえば夏休みなんだなあ〜と、しみじみ感じた某チェーン店飲み屋の休日でありました。

音楽か、騒音か

7/27 レッスン

本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル30番
●ブルッフ「バイオリン協奏曲ト短調」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

暑い〜〜!!(; ̄∇ ̄A
今年は冷夏だそうですが、昨日から急に夏が来たようで、今日もレッスン会場に行く間に頭から湯気がでそうでした。(爆)

そういえば、アタシの新しい楽器は、まだニスの香りが漂う新作。
ニスが溶けちゃわないように気温には注意しなくっちゃね!

さて、レッスンですが、クロイツェル30番は、「最初の一ページ目は良くなった」ということで、次回は2ページから先を見てきて下さいといわれました。

いや、非常にありがたい・・・
コレ3ページを一回通すと、確実に一回お茶して、次の事をやる前に休憩入れたくなります。(爆)
あ、根性なさすぎですかね・・・。

次回こそはニャンとかしたいっ、30番!!

さて、ブルッフですが、前回は譜読みやボーイングの確認で終わった感じでしたが、今日は細かく指導して頂きました♪

クライスラー「前奏曲とアレグロ」でも出てきた、3本の線を一気に弾くところ。

DSCF4837.jpg

あまり2本ずつ分けて弾かずに、真ん中の線を狙って一気に弾く所です。
こうゆうところって、家でも練習していると、ご近所から「うるさいぞ」と苦情がこないか、非常に心配なところですよね・・・。(; ̄∇ ̄A

音楽か!? 騒音か!? ってところですが・・・

端的に言って、力入れ過ぎだそうです。(爆)
「少しでもキ〜と音がしたら、その弦を弾く時に力を抜きましょう。あと、E線を弾き終わった後、少し力を入れ直しているのでそれを直しましょう」

ふむふむ。
あまりに一気に弾こうとしすぎていて大変な騒音になっていたようです。(; ̄∇ ̄A

2ページ目の大変美しい所とか、3ページ目のアノややこしいところを経て、今日はニャンと一楽章最終ページまでたどり着きましたあ!!

DSCF4839.jpg

何のかんの言って、オケの間奏が多いので、4ページ早いですね!!(^o^)
・・・って、ちゃんと弾けるようになるかは別ですが・・・。

「そんなに非人道的に難しい所はないので、なんか弾けそうな気がしてきました!」と先生に言ったら笑われました。(^^;)

そうは言ってもインテンポで弾くのは無理かもね〜。
(22連符ってナンジャラホイ。)

久しぶりのドッペル

さて、午後は東京は葛飾方面に移動して、不定期的にやっている合奏のお友達とのドッペルコンチェルトの集いです♪

バッハのドッペルコンチェルトは、鈴木バイオリン教本の4巻と5巻に出てくるおけいこ名曲ですが、ソロもトゥッティも、第1楽章から第3楽章までさらうとなると、かなり大変。

一応先週からさらっていたんですが、第3楽章だけは手付かずで・・・。(う〜ん、時間不足だった!残念。)

わたしは、1楽章と2楽章だけ、ソロを弾かせて頂きました!
なんかヘロヘロでしたが、楽しかったです!こういう時でないと、ソロなんか弾く機会ないですからね〜〜♪

少人数の一日だけの会なので、みなソロやトゥッティを代わる代わる弾いたり、タノシイ時間を持つことができました!(^o^)

それにしても、バッハは楽しいなあ・・・。

いつもは蒲田とか大森近辺でやっている会なんですが、未体験の葛飾方面だったので、飲み会じゃなくてお食事会で帰って来ました。夜遅くだったしね。(ちょっと残念)

バロックは楽しいなあ!(^o^)
と、しみじみ感じた、真夏の夜の夢でした〜♪

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