バイオリン: 2008年7月 Archive (5)
<< バイオリン: 2008年6月 | バイオリン: 2008年8月 >>
07月06日 ●ブルー・タンゴ
07月13日 ●新曲は?
07月17日 ●8周年!
07月20日 ●3重音の弾き方
07月27日 ●ミシミシ攻略中
ブルー・タンゴ
7/6 弦楽合奏団練習
●グリーグ「ホルベルク組曲(ホルベアの時代)」
●ラター「弦楽のための組曲」
●ルロイ・アンダーソン「ブルー・タンゴ」
●ドボルザーク「スラブ舞曲第10番ホ短調」
この前は発表会のピアノ合わせのためにお休みしたので、1ヶ月ぶりの合奏団です♪
先週の発表会の余波で、この1週間バイオリン触ってない・・・てか、弦についた松脂も発表会の日のだ!!(バイオリン拭いてもないぞ!ヒイ〜〜)
ホルベルグもラターも、すっかり記憶喪失になってます。
リハビリしなくちゃね〜。
・・・
ところが、練習会場に行ってみたら、今日に限って人が少ない!
ファースト2人、セカンドはアタシだけ。ビオラ1人に、チェロは3人・・・
そうです、我が合奏団は、チェロは豊富な人材という、ちょっと珍しい団なんです。(普通逆だよね)
それはともかく、セカンドアタシ1人!!大ピンチ〜〜
そうは言っても、各パート、トップの人がいない状態なので、「じゃ、平社員ばっかりだから、重役が来るまで新曲の譜読みでもしましょうか」という話になりました。(笑)
え、新曲?
そうです、前はアンコールの曲にレスピーギの「リュートのための古い舞曲とアリア第3番」を予定していたのですが、それはボツになったそう。
「どうして?」と聞くと、「次回以降のプログラムに組むため」だそうです。次回はレスピーギで決まりなのですね。
それはともかく、アンコール候補の曲2曲。
●ルロイ・アンダーソン「ブルー・タンゴ」
●ドボルザーク「スラブ舞曲第10番ホ短調」
どちらも弾きはじめたら「あ、この曲か!」とわかりました。ポピュラー名曲ですね♪
とくに、「ブルー・タンゴ」は、昔父親が好きでLP時代によく聴いていた曲なので、ちょっとレトロな、懐かしさを覚えましたよ〜〜。
ドボルザークの方も、スラブ舞曲の中では一番好きな曲。
だけど、弦楽合奏版だとなんか・・・セカンドなのに妙に高い音があったりとか・・・難しげ??
今回は、本プログラムにラターの曲などライトクラシック系の曲があるので、アンコールはブルー・タンゴでいいか!という話になりました!(^o^)
弾いてて楽しいです♪
だけど、リズムを受け持つチェロさんとか大変な模様。
今日のようにパート1人になると、「ああ、もっと練習せねばならん!」と反省しますね、やっぱり。(笑)
しかし、セカンドトップ氏(=重役)が2時半ごろいらっしゃったので、そういった反省心は少し消えかかったのでした。(う〜ん、懲りなさすぎ!!)
- Comments (Close): 0
- TrackBacks: 0
新曲は?
日曜日は、先月からずーっとバイオリンのイベントでいっぱいだったけれど、今日は久々に家で猫さんとのんびり過ごす日曜日です♪
さて、先月毎週レッスンとピアノ合わせがあったので、今月は来週の日曜日1回だけのレッスンです。
クロイツェルもすっかり忘れているからなあ・・・。
そういえば新曲はどうしよう!!何にしよう。
発表会の選曲の時のことを思い出す。もうすっかり記憶が薄れかけているのだが(汗)
2月の自分の日記によると、家中の楽譜を引っ張り出して検討していたのであった。
たしか、ミシミシとドボルザークのロマンスは半端に譜読みもしかけたっけ!
・・・・
よ〜し!!
発表会では弾く度胸がなかったが・・・・
ミシミシにしよう!!
ミシミシとは=クライスラー「前奏曲とアレグロ」 のことでございます。
みしみし、みしみし〜〜♪みみしし、みみしし〜〜♪
この後、「どみそど、#ふぁらどれ」になる。
皆さんご存知のポピュラー名曲ですが、重音がやっぱり多くてね。とくに後半「アレグロ」になったあたりから難しいです。
最後のオールダウンの3重音なんて、いったいどうなるんでしょう。
しかし、ドボルザークのおかげで、最近少しは重音アレルギーは治ってきたような気がする。
今まで左手の押さえばっかり気にしていたけれど、重音は右手、つまり弓の圧の問題が大きいことがわかったからであります。
これで、重音にビブラートが奇麗にかけられるようになるといいんだけどなあ・・・
発表会前一週間のテンションで、あと半年練習したら、ドボルザークも完璧に弾けるようになったかも知れないぞ!!(爆)
それはともかく、譜読み頑張らなくては。
最初の「みしみし♪」の、前奏曲の部分が楽しいので、そこばっかり練習しそうなのが怖いです。(汗)
- Comments (Close): 0
- TrackBacks: 0
8周年!
暑いです〜〜!!
まだ梅雨明け前なのに、夏が来たぞ!!って感じですね。
今日クーラー入れて「ミシミシ」練習しながらふと思い出したんですが、この7月で、なんと!
アタシがバイオリン習い始めてから8周年なんですよ。
(2000年7月から習い始めた)
♪♪なんてめでたい♪♪
え、なんで5周年とか10周年じゃなくて8周年がめでたいのかって?
それはですねえ、
幼少のころ習っていたピアノの記録を超えたのです!
ピアノは幼稚園の頃から習い始めて、小学校6年でやめたので、だいたい8年くらい習ってた勘定になります。
ま、最後の2,3年は習ってたけどかなり「イヤイヤ」で、練習せずにレッスン行って、先生に怒られてまたイヤになったりと、幼少のみぎりとはいえ我ながら不毛なことをやってましたね。。
親が「やれ」ということは、みんなイヤ、という年頃でしたので・・・。
大人になって、自分で月謝払って習うと、熱の入り方がちがいますな。(爆)
以前は、いい歳をした大人が「未体験の楽器を習い始める」なんて考えもつかなかったけれど、あきらめなくて良かったな〜とつくづく思います。
ま、8年やってても下手くそですがね。
何かを始めるのに、遅すぎるって事はないんだなあ〜〜ってつくづく思います!
このまえ、こんな力強いお話も聞きましたよ♪
80歳で(しかも、全く初めてで!!)ピアノを1から習い始めた方がいるそうなんです。レッスンは体力が持たないから、60分を3回にわけて、20分づつ練習するんですって。
素晴らしいですよね!!
アタシも80歳になっても、何か新しい事を始められるお年寄りになりたいです♪
- Comments: 2
- TrackBacks: 0
3重音の弾き方
7/20 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (The Change of Position、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル24番
●クライスラー「前奏曲とアレグロ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
久しぶりに、午前中レッスン、午後合奏団という一日中遊びまくりの日曜日でございます♪
レッスンの前に先生に発表会の時の写真を頂きました!
午前中のリハの時の写真なんですが、見て目が点。
あれえ〜〜!!なんか姿勢悪い・・・。(汗)
レッスンのたんびに注意されて、ずいぶん自分では姿勢良くなったつもりでいたけれど、こうしてみるとダメダメですな。
自分が弾いてる音は録音してチェックしたりしているけれど、今度はデジカメの録画機能使って姿勢もチェックしてみようかな、とちょっと反省。(・・・うーん、めんどくさそうなので多分めったにやらないと思うけど。(笑))
さて、久しぶりにセブシック、音階、クロイツェルとフルコースやって充実したレッスンでした。
今日のレッスンで言われたのは、
1.「頭のてっぺんに糸がついていて、真上から引っ張られるようなつもりで」まっすぐ立つ。
2.壁にぴったり背中や頭を付けた時と同じ姿勢で、決して頭を前に倒さないでバイオリンをはさむこと
の2点です。
そういえば、頭のてっぺんに糸が・・・のくだりって、山岸涼子のバレエ漫画にも出てきたなあ・・・。(爆)
いや、笑い事ではなく、美しいフォームというのはバイオリンだろうがバレエだろうが一緒ですよね、ハイ。
肩に力が入ってなくて、首がすっと伸びているという・・・。よくバレリーナがまっすぐ立って手をわっかにしてるあのポーズが大切です。
あ、あと肩を上げないのが大切ですよね。(力入れると肩上がる)
8年やってても立ち方もだめなアタシでありました。(^^;)
さて、今日初めてミシミシ見てもらったんですが、ひととおり弾いて最後のオールダウンの3重音のところの弾き方を教わりました。
普通に3つ重音弾く時のように、「そし」「しみ」と言う風に分けて弾こうとはせず、D線に狙いを定めて、3つ一気に弾くつもりで、と言われました。
先生がお手本で3つ同時に「ギリ〜〜」と鳴らして見せてくれました。おお、案外同時に3つ鳴るもんなんですね!!
で、これだけだと「ギリ」って音なんで、少し指で弓を傾けて調節するそうです。間違っても、腕で大げさに移弦したりしないのがコツだそうです。(あ、最後の決めの長めの重音なんかは別だけど)
しばらく練習してみたら・・・
おお!なんか、弾けそうな気がしてきたゾ!!(爆)
ここ以外にもたくさん難所があるんですが、最後のコレが一番気が重かっただけに、少しばかり希望の光がっ!!
ミシミシって、一つ難所をクリアしたらまた難所。小ボスをやっつけたあとは中ボス、さらに大ボスがまってるかのような・・・まるでRPGの世界ですな。
楽しい1ページ目は当分お預けで、2,3ページ目をやっつけないとなりませんよ、こりゃ。
・・・・・
あ、ちなみに↑の楽譜は大ボス(ラスボスとも言う。)
小ボスはこちら。
中ボスはこちらで〜〜す!(爆)
- Comments: 2
- TrackBacks: 0
ミシミシ攻略中
毎日暑いですね〜〜。
今年はなるべく省エネで頑張ろうと思ってるんですが、バイオリンの練習する時だけはクーラーつけちゃいます。(顎当てがぬるっとすると気持ち悪いんですもん)
さて、ミシミシ攻略中です!(笑)
後半のアレグロ、ネチネチのろいテンポで練習し、ようやく四分音符=60くらいのテンポになりました。・・・うっ、ええ、まだまだアレグロには、ぜーんぜん遠いですがね。(汗)
しかしですね、最初に「大ボス」だと思い込んでいた最後のオールダウンの3重音は、実は割となんとかなるとわかってきました。
ゆえに、こいつは「小ボス」に格下げね。(^^;)
で、「小ボス」はこちらだったんですが・・・・
これは「1000本ノック大作戦」で、なんとか左手は押さえられるようになりました。(^^;)
つまり、楽しい「みしみし〜〜」の1ページ目は飛ばして、練習の始めにここを10回練習する。100日練習すれば1000本ノックなんで、誇大広告もいいとこですがね。
まあ、そんなに見た目ほど難しくないんです。ただね、右手が、速いテンポになると移弦が大変なのと、跳ばしっぽく弾くのが難ですな。ちゃんと2本ずつ弓が弦に命中しないと、せっかく押さえた左手がもったいない!!という恐怖にかられます。(爆)
こちらは「中ボス」に格上げです。
晴れて大ボスになったのは、呪文のようなカデンツァです!!
ここはCDを聞くと、過剰に何かの音を強調したり、テンポゆらしたりしてるわけでなく、音程正確に、透明感のある音でひたすら弾いてると、たまーにメロディーのようなものが聴こえてくる・・・・って感じですよね。
しかし、そうとう音程ぱりっとしてないと、もお〜〜全然奇麗じゃなくなるところが、相当シビアです!!
ゆえに、一番難しいの、ここだと思います!
練習しよう・・・
だ、だけど、ここんとこって、はたして暗譜出来るんでしょうか・・・。(汗)
YouTubeを見ていると、小っちゃい子供が暗譜ですごい早いテンポでサクサク弾いてますがね〜。
こういうのって、右脳の活性化に良さそうな気がするなあ。(ん???いえ、特に根拠はないんですが・・・)
- Comments: 4
- TrackBacks: 0
<< バイオリン: 2008年6月 | バイオリン: 2008年8月 >>