バイオリン: 2005年10月 Archive (5)

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10月02日 ●じっくり、ゆっくり

10月09日 ●新しい先生

10月12日 ●フォームの再確認

10月16日 ●世間は狭い

10月30日 ●カイザー、もう少しで終わりそう!

じっくり、ゆっくり

10/2 弦楽合奏団練習
本日の練習曲
●メンデルスゾーン 弦楽交響曲第9番「スイス」 第1楽章
●エルガー 弦楽セレナード 第1楽章

久々に晴れて、10月なのに夏のように暑かった1日。

久々の練習、今日はどちらの曲も第1楽章をじっくり、ゆっくり練習する。

テンポゆっくり目で何度もさらったせいか、だいぶ鬼門のメンデルスゾーンも慣れてきたゾ。
エルガーは、ファーストバイオリンはメロディーきれいで、比較的簡単でおいしいのだが、
内声(セカンドバイオリン、ビオラ)がめちゃくちゃ難しい曲だとわかった。
ちなみにわたしはファースト。(ホッ)

スコアを見ると、中2列だけが楽譜真っ黒、らしい。(^^;)

新しい先生

10/9 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (3オクターブ、6度、オクターブの重音音階)
●カイザー36番
●モーツァルト 「ロンド」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

今日から新しいA先生に習い始める。
以前、前のS先生に「ずっと同じ先生に習っている同級生なので、フォームとかそんなに考え方は違わないですから。同じ路線で大丈夫です〜」と言われていたのだが・・・・。

セブシックを弾き始めたとたん、「んん?すこし楽器の構え方が肩よりですねえ〜。鼻面を中心にそろえて、肩当てはこうして、うんぬん」・・・・と、フォームにばっちりチェックが入ってしまった。(^^;)(^^;)(^^;)

多少は覚悟していたのだが。
ず〜っと同じ先生に習っていると、どうしても同じ事ばかり言うのが先生だってイヤになるだろうから、あるていど「なーなー」になってしまう部分があるのだろう。
先生がかわると、その点やっぱり容赦ない指摘が・・・・。

でも、せっかくの良い機会だと思って、すこしでも前向きにフォームの改善をがんばろう。

先生曰く、今使っている肩当てのマッハワンよりも、KUNの方がいいかもしれないとのこと。ためしに、先生のKUNを使ってみると、なるほど、この方がフィットするかもしれない・・・。
同じ肩当てでも、フォームがちょっと変わると、あうとかあわないとか劇的にかわるものなのね〜。バイオリンはむずかしいですヨ。とほほ。

そんなこんなと、新しい先生と世間話にもつい花が咲いてしまい、曲は全然進まなかった。カイザーも引き続き来週36番です。

フォームの再確認

先生に言われたとおり、肩当てをKUNにして、構え方を若干変えてみた。
今までより姿勢は良くなったと思うのだが、慣れないせいかどうも肩当てが痛い・・・・。(^^;)

肩当ての高さとか変えたり、角度を変えたりしていると、あっというまに練習時間が終わっちゃう。トホホである。アゴ当ての種類も色々あるんだよね、たしか・・・・。
しかし、そこまでいじっていると、悩みはますます深くなりそうだ。

フォームというモノは奥が深すぎて、考えれば考えるほどむずかしいっ。

世間は狭い

10/16 弦楽合奏団練習
本日の練習曲
●エルガー 弦楽セレナード 第1楽章〜第3楽章
●メンデルスゾーン 弦楽交響曲第9番「スイス」 第5楽章

今日は指揮者の方が休みで、代わりの方が見えられた。

みんなで帰りにお茶をしにいったら、その代わりの指揮者の方がニヤニヤして「keroさんでしょ。」ひ〜〜〜。

前に別のアンサンブル会で2度ほどお会いしたことのある方だと判明。前の時は、指揮で来られたのでなくビオラを弾きに来られたので、全然気づかなかったのである。 音楽の世界は狭いのね〜。 絵の世界も狭いけど。(^^;)

今日は、ダイナミクスの考え方、また、一口にダイナミクスといっても、作曲家の意図、癖などを考えて演奏するということを指摘された。
エルガーの方はピアノ、ピアニッシモと書かれていても、音としてはむしろしっかりと、響かせて先細りしないように弾くことが重要だし、メンデルスゾーンの方は、フォルテッシモであっても、軽く軽快に、音の頭を出したら抜く、くらいのつもりで弾く。

エルガーの第2楽章〜第3楽章は、いままであまり練習していなかったのだが、細かい音符ほど丁寧にと指導され、だいぶ綺麗になってきた。やっぱり弾いていて楽しい!内声の方々は大変そうだけど。(^^;)

大変勉強になった1日でした。

カイザー、もう少しで終わりそう!

10/30 レッスン
本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (3オクターブ、6度、オクターブの重音音階)
●カイザー36番
●モーツァルト 「ロンド」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

フォームを変えて、苦節1ヶ月(笑)、少しずつ慣れてきた感じである。

今まで、重力にしたがって、楽器を頭が落ちた感じで支え、腕も落ちた感じで楽器にぶら下がっていたフォームだったと再確認。(つまり、姿勢が大変悪かった。)

実は、発表会の時の写真を見て、あらためて姿勢の悪さを実感していたのであるが、最近はとにかく鏡をみて頭が落ちてないかチェックしております。

ただ、楽器がすごーく高くなったような感じになり、腕がつかれる・・・。特にG線。
いままでいかに腕の筋肉つかってなかったかわかりますねえ〜。(^^;)

カイザーは36番の2番目のバリエーションを見てもらう。
なんだか左手がやたらめったら難しいので、右手に注意がいかないためか、なめらかにスラーをかけて弾くのが大変むずかしいー。
バリエーションも、途中でわざとブチブチ途切れるようなスラーになっていて、まるで「イジワル問題」みたいである。

次回は3番目のバリエーションをやってくるように言われ、「クロイツェル」も持ってきて下さい、と言われる。
「最初っからやりなおしよ!」とか言われるかと恐れてましたが、良かった〜。(^^)

でも、カイザーでこんなにギクシャクしまくっている自分・・・。
これより難しいエチュードなんて弾けるんでしょうか。不安一杯です。

モーツァルトのロンド。今日はフォームとか姿勢とかにあまりチェックが入らなかったので、無事曲までたどりついた。(^^;)
少し速いテンポで最初の3ページ目(2番目のカデンツァのところまで)通して弾く。

軽快に弾くことと、中間部にある「泣かせどころ」のメロディーでテンポが落ちすぎないようにきをつけるようにとのこと。

次回は最後まで見てきて下さいとのこと。
実は、このモーツァルトのロンド、最後の2ページが難しい。特に、いっちゃん最後の重音カデンツァが・・・。

こういうカデンツァ弾くの、去年協奏曲3番でさんざん苦労して以来である。
しかし、さんざん苦労したためか、目で楽譜を見ても、あまり難しいと感じなくなっている・・・。
実際は3番のカデンツァもまるで弾けなかったんだけどね。目だけ慣れちゃったわけです。ワハハ。(^^;)
今回も苦労すること間違い無しだ〜。

次回のレッスンまで少し間があくので、しっかり練習しなくては!

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