寒い日が続きますが幸い良いお天気♪
ことしも版画のミクロコスモスをよろしくお願いします！
アトリエは水曜日クラスに空きがありますので、興味のある方はこちらをお読み下さいね。
さてさて、もう各クラス新年からスタートしていますが、去年八王子の美術館で開催されていた「銅版画家・清原啓子展」。残念ながら私は行けなかったのですが、アトリエの生徒さんは多数足を運ばれたようで、この夭折の作家の仕事に感銘をうけた方多いようです。
品切れだった画集がAmazonで手に入りました。
清原啓子さんは私の4,5年上の先輩で、学年は重なっていなかったのですが、その緻密な画風は後輩に色々な影響を与えたのでした。
訃報を聞いたのは私が大学院1年生の頃だったか。本当に驚きました。
制作過程の写真や制作メモ、下絵や未発表作品も豊富で、几帳面なお人柄が忍ばれます。
画風は好き嫌いがあるとは思いますが、銅版という素材の活かし方の「一つの典型」を示していると思います。一見の価値ありなので、どうぞ皆様見てくださいね〜。