激辛カレー マニアックス
1999.6.10
梅雨に突入し、なにやらじめじめ蒸し暑い日々が続いております。 こんな時は、思いっきり激辛のカレーを食べ、汗かいて、ビールをぐいっと飲みたい気分!
私・keroは、バイト先の奥様方とよくお料理の話をするけれど、 カレーといえば必ず、あの市販の「固形ルー」を使って作るものだ! と思い込んでる方多いんですよねー。
モチロン、ルーを使って煮込んだ日本風カレーも美味しい! あれは日本が誇る和洋折衷料理の代表格ですねっ。
けれども、本格インド風カレーだって、超・カンタンに作れるんだから、 1人くらいファンがいたって良いと思うんだけどなあ・・・ なぜか今まで、自分の家で「本格インドカレー作ったことある!」っていう奥様、 お目にかかったことないです。
そこで!
いきなりですが、「けろのお料理教室・激辛カレー編」をスタートしちゃいます。 皆さまメモの御用意はよろしいですかあ〜
なんのホームページだか、よくわからなくなってきたぞおお・・(^^;)
カンタン・キーマカレーの作り方 |
カレーの味の要素は「甘さ、辛さ、酸っぱさ、苦さ」の4つがあります。
この4つのバランスを把握して、味見しつつ「適当!」に分量を決めるのが、kero風カレーの作り方!いちいち量を計ったりなどは決していたしませんー(笑)
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材料:
- ひき肉ワンパック(牛でも豚でも鶏でもOK)
- タマネギ 2,3個 みじん切り
- ニンニク 3かけ位
- しょうが ひとかけ
- トマト 3,4個 または缶詰めのトマト水煮缶2個 ざく切り
- ヨーグルト 半パック(この2つで酸っぱさを出す)
- ピーマン、ニンジン、ナス、キャベツ、ズッキーニ、大豆の水煮などなど 冷蔵庫の余り野菜を何でも(各2個ずつ位角切り)
- 野菜を炒める油大サジ2位(オリーブオイルがヘルシーかな?)
香辛料(パウダー状のもの):
- カイエンペッパー(赤唐辛子の粉のやつ)
- 塩・黒コショウ (この2つで辛さを調節)
- クミン
- コリアンダー (この2つでカレーな香りがぐっと出る)
- ターメリック (カレーの黄色い色を出し、少し苦味がある)
- クローブ
- シナモン (甘い香りをだす)
- マンゴーチャツネ
(甘酸っぱい瓶入りの材料。
アンズジャムか、梅干しに砂糖でもOK!)
その他、お好みで、 月桂樹の葉っぱ、、セージ、オレガノ、バジルなどなど。辛いのが好きな方は、乾燥唐辛子を刻んで入れると「ひいひいカレー」になるよん。 ウチはイタリアンな香辛料が好きなので、バジルなど沢山投入します。
注:
- 絶対無くてはならない材料は、トマトとタマネギ、にんにく、しょうが! 香辛料は塩コショウと、クミン、コリアンダーと唐辛子です。 あとは、ひき肉でなくて鶏骨付き肉を使うとか、おカネの無いときは大豆水煮を入れて、菜食主義者風豆カレーとか。 アレンジ自由、お財布と相談可能(笑) 野菜も冷蔵庫掃除をかねて、何でも入れちゃって大丈夫!
作り方:
- フライパンに、タマネギとひき肉を入れてじゃーと炒める。
- ある程度いたまったら、クミン、コリアンダー大サジ2、カイエンペッパー4ふりを入れて香りを出す。
- 残り野菜を投入し、最後にトマトとヨーグルトを入れ、他の香辛料を適当に投入する。
- 強めに塩・コショウする。
- 煮詰まって来たら、甘味としてマンゴーチャツネを大サジ2杯位入れる。
- 味見をし、辛さが足りなければカイエンペッパーとコショウで調節。 香りが足りなければ香辛料を足す。 甘さはマンゴーチャツネ、酸っぱさはヨーグルトで調節。 苦味はターメリックか、インスタントコーヒーをちょっとだけ入れると良い。
ひき肉と タマネギをいためる |
トマト、ヨーグルト、 他の野菜を投入 |
煮込んだカレー |
出来上がり!
何と所要時間30分! フライパンひとつで出来てしまう〜 カンターーーン!!
ルーで作るカレーよりも短時間で出来るのが良いところ。 ご飯にもナンにも良く合いますー。 タマネギのみじん切りだけ、ちょっと面倒くさいけどね。(ウチはフードプロセッサーで粉々にしちゃいます)
ぜひ皆さま御試しあれ。