本・映画・舞台 Archive (21)

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三谷幸喜の日

4月5日にWOWOWが、「1日丸ごと三谷幸喜の日」というのをやってくださいました♪
三谷さん好きなんですよね〜〜
王様のレストランとか、古畑任三郎シリーズとか、かかさず見てました!
あ・・ちょっと古いかな?(^^;)

最近では12人の優しい日本人とか・・・
あ、これももはや古いですかね。(爆)

WOWOWが6本もまとめて放映してくれたので、ビデオに撮りだめ♪
昨日、まとめて一気に見ちゃいました!(^o^)

「笑いの大学」
おもしろかった〜〜♪
けれど、もしかしたら舞台の方が面白いんじゃないかしらん・・・(と思う映画が、三谷さんのには多々あるのである)

「ラジオの時間」
これ、1997年の作品なんですね!つい最近のだと思ってたのに・・・(ヒ〜〜)

「みんなのいえ」
建築デザイナーと職人大工さんがバトルしながら新築の家を建てていく話。
我が家のように版画制作と職人仕事やってる家庭で見ると、身にしみます。(爆)
玄関のドアが外開きなわけを、初めて知りました!

「THE 有頂天ホテル」
うーん、ちょっとギャグがヒットしてないというか、あまりに話のオチが全部似ているような・・・。

「グッドナイト・スリイプタイト」
舞台劇です♪
2人芝居ですが、時間が前後してドラマが進んでいくのが非常に面白かったです!
夫婦の破局のはなしで、もしかしたらベルイマンの影響あるのかなあ・・・なーんて、想像力をかき立てられます。アタシはベルイマン好きなんで、つい。(^o^)

「ザ・マジックアワー」
2008年作の最新作なのですね。
こりゃ、文句なく面白かったです!三谷さんの映画の中では一番好きかも〜〜
ウディ・アレンの「ボギー、俺も男だ!」とかの影響があるのかしら・・・なーんて、またまた自分の好きな監督にひきつけて見ちゃいますね。
佐藤浩市さんとか(ラヴ♪)その他のキャスティングも最高!!
セットも素敵でした〜〜。

さ〜〜て、こんなに遊んでる場合じゃないんですけどね。(^^;)
とにかく、楽しかったで〜す!!

80分間世界一周

51FAULqwasL._SL500_AA240_.jpg2007年11月に亡くなった振付家・モーリス・ベジャール氏の遺作です。
ベジャールさんは、アタシの永遠の心の師!です!
アマゾンで予約していたDVDが、今日届きました♪

ベジャールさんが亡くなった次の2月に初演された公演の録画です。

内容は、セネガルからはじまって、エジプト、ギリシャ、さらにヨーロッパからインド・中国、北極からアメリカ大陸にわたるダンスの旅。

最後はブラジルのサンバで終わります。

ダンスは楽しかったんですが・・・・。
うーむ。
やっぱりというか、しょうがないというか、未編集の黒沢映画でも見ているような気分ですね・・・・。演出家の不在が、こんなにも作品に反映されるとは。

そうはいっても、まだまだ素敵なジル・ロマン。
高い技術のダンサーたち。
過去のベジャールさんの作品の抜粋を編んでいくという、おなじみのオムニバスパターンで、充分楽しめる作品になっていると思います!

何より、「あ、こんな懐かしい作品の抜粋が〜〜」というのが何本もありました!

ベジャールさんが亡くなった後、あまりバレエを見る気がしなかったんですが、昨日YouTubeでローザンヌの決戦のビデオ見たりして、また少し熱が復活するかも!?

ベジャールさんの作品も、過去の映像やビデオが、もっと日本で発売されると良いんですが〜。

映画「グーグーだって猫である」

楽しみにしていた映画「グーグーだって猫である」
観てきましたあ!!

映画「グーグーだって猫である」公式サイト

予告みたら、キョンキョン演じる大島弓子さん(映画では小島麻子さんと名前が変わっている)が青年と恋におちたり、アシスタント役の上野樹里ちゃんが活躍したりと、いったいどんなかゆくなるような映画になっているのかと、大変心配して観に行ったのですが・・・。

かゆくなかったです!!・・・思ったよりは、ですかね。(爆)

どことなくシュールで、現実と異世界が違和感なく交流し世界に共存してる世界観、構成も工夫されていて、エッセイの原作を上手に構成してると思いました。
惜しむらくは、もう少し脚本が練られてたらなあと思いますが。(特にセリフ関係)

大変良い作品だと思いました。さすが監督が大島弓子さんファンだというのもうなずけますね〜。

ただねえ、ポスターとか予告観ると勘違いすると思うんですが、私も勘違いしてたんですが、この映画はぜんぜん「猫映画」じゃないんですよ!!(; ̄∇ ̄A

じゃ、何映画かってと、テーマは(前の飼い猫)サバの死を受け入れ、闘病を乗り越える主人公の物語で、さらにいうと、犬童一心監督の、大島弓子さんラブ映画、なんですよね〜〜。

「天才漫画家」って言葉が何回も出てくるし、大島弓子さんの原画も沢山出てきて、ファンとしては嬉しい限り♪
簡単ではありますが実際の漫画の内容が紹介されることによって、「天才漫画家」ってセリフが上っ面だけじゃなくなります。

24年組の少女漫画家ってみんな好きな人ばっかりですけど、やっぱり大島弓子さんは「天才」ですよね。
短編の名手であることから、他の方よりは、もーしかしたら知名度がないのかもしれませんが、やっぱり「天才」って言って違和感ないのは大島弓子さんだと思うなあ〜。

原作には、去年コケちゃんロス症候群の時に大変お世話になりましたが、今日のこの映画にも、冒頭のサバの死と、最後のサバが人間の姿で登場する所で、たっぷり泣かさせていただきました。

タイトルは「グーグーだって猫である」だけど、本当はサバが主人公(主猫?)の映画かもしれないですね、この作品♪

ところで!
「サバ」の発音を、私は漫画読んでる時、ずーっと「鯖」(サ)と発音してたんですが、映画を観たら「サヴァ(ビアン)」(ヴァ)と発音してた。
そういえばそうだったっけ〜〜と、目からウロコでした。

テレプシコーラ第2部第1巻

51JgOs0ALYL._SL500_AA240_.jpg山岸涼子さんの「テレプシコーラ」やっと第2部の単行本が出ましたっ!!(^o^)

第1部が終わった時、第2部は六花ちゃんがローザンヌに行って、振り付け賞(みたいなもの)を取る! と私は予想してたんですが、とりあえずローザンヌ行く所までは当たってますね。(えへへ)

この後、振り付け賞(みたいなもの)をもらって、ベジャールさんのムードラに留学して欲しいもんです♪

しかし、この第2部の第1巻は、ほとんど回想ばっかりだったなあ・・・。(汗)

早く次が読みたいよ〜。
空美ちゃん、早く出てきてほしいよう〜〜!!

しかし、blog書いてて気がついたけど、アタシって漫画ばっかり読んでるなあ・・・。(^^;)


グーグーだって猫である-4

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去年、コケちゃんロス症候群だった時に、大変お世話になった本。

第4巻が発売されました!!(^o^)


考えてみれば、大島弓子さんは13年間、故・サバ1匹だけと、暮らしていたんですよね。(その間「サバの秋の夜長」「サバの夏が来た」という名作がうまれました♪)
ところが、サバ・ロス症候群のあと、グーグーから始まって、ビー、クロ、タマとどんどん猫の数が増えていき・・・・

なんと4巻の後書きの時点で13匹になっちゃったそうです!!(☆_★)

うーん、だけど猫が増えていく気持ちはわかる気がする・・・。

ウチはたかだか1ニャン→2ニャンに増えただけですけどね、なんだか一日中トイレ掃除をしているような気がしますよ〜〜。
それに、たまたま猫さんたちが「なんちゃってノルゥェイジャンフォレストキャット」だったせいもあり、毎日丹念にブラッシング。毛玉とり、抜け毛の掃除、エトセトラ・・・
ええ、猫の奴隷です。

大島弓子さんも後書きを読むと、1日50回のチーの掃除、20回以上のウンニョの掃除と、すっかり猫奴隷。おまけに、外猫さんの面倒まで見てるんで、こりゃ〜大変だ・・・。

と、人事のように言ってるが、アタシも人から「猫バカよね〜」って思われてるかも?(笑)

ともあれ、「グーグーだって猫である」の映画も公開されるので、(キョンキョンが大島弓子さんというキャスティングはともかくとして(^^;))楽しみです!!

大島弓子さんのさらなる猫おばさん化を期待してまーす!(^^)

モーリス・ベジャール・バレエ団2008年来日公演

モーリス・ベジャール・バレエ団2008年来日公演
6月10日 東京文化会館 夜7時開演

行ってきました〜〜!!
プログラムは「ボレロ」他。

●「これが死か」
リヒャルト・シュトラウス「4つの最後の歌」に振り付けた作品

●「イーゴリと私たち(遺作・未完成)」
ストラヴィンスキーの声の入った、オーケストラのリハーサル中(自作のバイオリン協奏曲)の録音に振り付けた作品。(ストラヴィンスキーが、「ワン、ツー、スリー」とか言ってる。いんや、面白かったです〜)

●「祈りとダンス(ルミ)」中近東の伝統音楽

これで前半終わり。3つの作品堪能しました!
休憩の後はラヴェルの「ボレロ」1曲だけの予定です。

観客が席につき会場が暗くなった時に、アナウンスがありました。

「ベジャールさんを愛して下さった日本の観客のために、ボレロに先立って、もう一曲プログラムを演じます。」

満場から割れんばかりの拍手がおこります!
おお!!
やっぱり、ボレロ1曲じゃ短いもんね。なんと、心憎い演出!!
いったい何をやるんだろう。ドキドキ・・・

そして、幕が開くと、スポットライトに照らされて、舞台中央に置かれた椅子が。

「あ、アダージェットだ!」
だけど、いつものアダージェットとは少し違いました。

バレエ団のダンサー全員が、舞台の中央におかれた椅子を取り囲んで立ちすくんでいます。
いつもその椅子に座っていた主を悼むかのように・・・

そして、ダンサーの中から一人、ゆっくりと椅子に近づいて来たジル・ロマンが、黒い上着を脱いで椅子の背にかけます。
他のダンサーたちは、「愛が私に語りかけるもの」の「夜の十二の形象」たちのように、ゆっくりと死んでゆく男を振り返りながら退場。

そして、マーラーのアダージェットが流れて来た時は、もう涙がボロボロ出てきて止まりませんでした。

ジル・ロマンのアダージェットを見るのは3回目。
1回目は20年近く前、今は亡き母と見に行きました。2回目は、ジョルジュ・ドンの追悼公演の時。そして、今、3回目はベジャールさんの追悼公演・・・・

どの公演も、私にとっては死の思い出に結びついているだけではなく、作品そのものも、死についての一人語り・死に瀕した男のモノローグですよね。登場する男は、グスタフ・マーラーであったり、ベジャールさん自身であったり、もちろんダンサー自身であったり・・・

もー、ベジャールさんのことやら、昔の思い出やら、走馬灯って感じで、せっかくのジル・ロマンのアダージェット、霞んだ目で見てました。(恥)

ああ、でも、こんな嬉しい不意打ちがあろうとは!!
来て良かった、見て良かった、この公演〜〜!!
一生忘れません!

ボレロも、エリザベット・ロスさんのは初めて見ましたが、良かったです〜。
とっても幸せな夜をありがとう、ベジャールさん。

11月からの東京バレエ団の追悼公演も見に行っちゃおうか悩み中。(^^;)

この日記はexblogからの転載分です

モーリス・ベジャール死去


エネルギッシュな男性群舞、哲学や思想も表現する独創的な作品群でバレエの歴史を変えた、20世紀最大の振付家、モーリス・ベジャールさんが22日、スイス・ローザンヌの病院で亡くなった。80歳だった。同日、日本の関係者に連絡が入った。

讀売オンラインより
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昨日の夜、mixiのベジャールさんのコミュニティで訃報を知りました。

大ショックです。

二十何年にわたっての大ファンでした。
いろんなことに影響を受けました。

マーラーの第三交響曲のツァラトゥストラの楽章を
夜=死と人間の対話として表現し、
最終楽章を、太陽と夜と人間の抱擁で完結させたあなたの作品を見て、
幾晩も眠れないくらい興奮しました。

お金がなかった学生時代、一番安い4階席や5階席から食い入るように舞台を見たことを懐かしく思い出します。

自伝を何回も何回も読み返しました。

大学院の文学ゼミの卒論では
ベジャールさんと三島由紀夫の比較論を書きました。駄作でしたが。
何年もあとに、三島をテーマにした「M」という作品を見た時にはすごく嬉しかった。
「M」の初演の日、文学ゼミの奥野健男先生も見に来られてたなあ・・・。その奥野先生も、今は故人です。

ワーグナーの「指輪」を東京文化会館に見に行った時は、
楽屋から出てきたアナタを至近距離で拝見することが出来て大いに舞い上がりました。

去年の来日公演ではカンパニーと一緒に来日しなかったので心配していましたが、こんなに早い訃報を聞くことになるとは思いませんでした。

空間と想像力、音楽の美しさ、イメージの飛躍の仕方。
アナタから学んだものは言葉につくせません。

「死」について、あんなにも美しいイメージを表現できる作家を、わたしは他に知りません。

ベジャールさん、本当にありがとうございました。
アナタと同時代に生きることが出来て本当に良かったと思います。

最後の時、マーラーの第三交響曲の終楽章のように、
太陽がアナタの瞼に浮かんだのでしょうか。

昨日はワインを買ってきて、ベジャールさんのDVDを見ながら献杯しました。
ついつい夜更かし。寝不足で目が痛いです。(^^;)


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モーリス・ベジャールと二十世紀バレエ団の芸術
/ ユニバーサル ミュージック クラシック
ISBN : B00005R0L7

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ベスト・オブ・モーリス・ベジャール -愛、それはダンス-
/ ポニーキャニオン
ISBN : B000GCG6MI

ベルイマン死去

asahi.comの記事より。

イングマール・ベルイマン氏が死去
2007年07月30日22時13分
 スウェーデンのTT通信によると、20世紀を代表する映画監督で演出家のイングマール・ベルイマンさんが30日、同国フォール島の自宅で死去した。89歳だった。

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本当に残念です。(T_T)
10代のころから大好きだった監督でした。
一番影響を受けた映像作家でした。

禁欲的なほど人間の表情を追うカメラワークや、室内劇、心理劇としての緊張感に溢れた、光と影の演出が大好きでした。

「野いちご」
「処女の泉」
「沈黙」
「第七の封印」
「秋のソナタ」

全部大好きでした〜。

ベルイマンの映画が好きで好きで、ホームページにも長々と駄文。を書いたほどでした。
なんだか、アナタの死とともに、アタシの青春も終わったような気がします。

いやいや、そんなこと言っちゃいけねえ・・・
DVD全部買って青春取り戻すかっ!!!
でも、ベルイマンのDVDはなぜか高いんですよね。(^^;)その前にお金溜めないと・・・

そうそう、このblogは音楽好きの方が見てらっしゃると思うので、ベルイマンの音楽映画を一つ紹介させて下さい!

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モーツァルト 魔笛
ISBN : B000091LEO

少年少女向けにテレビ映画としてベルイマン氏が「魔笛」を演出したものです。
ちょっとだけ「古いな〜」感はぬぐえませんが(タミーノの髪形とかね。(笑))、また、演奏が一流とも言えませんが、彼の映画ファンとしては、あらゆるところにベルイマン節が感じられてとても楽しい作品!

ベルイマンと言えば、「神がいない」とか、暗ーいイメージばかり思い浮かびますが、(いや、実際暗いんですけど)この「魔笛」は楽しさで一杯!
本当にステキな作品です!

猫本いろいろ

猫欠乏症の病なのだろうか。(笑)
急に、何でもいいから猫の話を読みたくなって、アマゾンで注文して、ポール・ギャリコの「猫語の教科書」を読んだ。

猫語の教科書
ポール ギャリコ / / 筑摩書房
ISBN : 4480034404
スコア選択: ※※※※

いやいや、面白かったです〜。

実は、うちの近所には、白地に茶トラの可愛い野良のオス猫「毛布くん」というのがおり、これが実に人間に愛想が良いのです。
私も会うたびに撫でてあげているのだが、もう喜んでお腹丸出しにして「ゴロゴロ〜〜」。
そんな可愛い毛布くんに、近所のおばさまは、毎日ごはんをあげているし、向こう三軒隣のアパートの住人もまた、ごはんをあげているのをウチのダンナが目撃している。

この「猫語の教科書」を読むと、そういうのって、「ふたまたをかけている」状態なんですよね〜。(^^;)

いや、ノラちゃんは生きるのが大変だから、そういう営業活動(笑)は必須でしょうけれど・・・。
猫の立場から、どう猫が感じているのかなんて、この小説(エッセイ?)の中では皮肉たっぷりに描かれていて、ものすごく笑えます。

たとえ猫というものが、どんなに策士であろうとも、俺(私)はアンタを愛しているよ〜!な〜んて、この本を読んだ後にだれもが感じることでしょう♪

次に読んだのがこれ。

グーグーだって猫である
大島 弓子 / / 角川書店
ISBN : 4048532588
スコア選択: ※※※※

大島弓子さんといえば、萩尾望都さんとか竹宮惠子さんと並ぶ少女漫画の大御所。
彼女の猫の漫画と言えば、「綿の国星」。猫が少女の姿で登場する作品です。

リアルタイムで読んでいましたが、懐かしくて最近文庫版を購入。
イメージの広がり方、比喩の美しさ、本当に素晴らしい!
間違いなく名作です!

でも、作品としては確かに素晴らしいけれど、実際に猫を飼っていた身としては、多少気になるところがなきにしもあらず・・・。
時代もあるでしょう、もうウン十年も昔の作品。
このころは、猫の室内飼いや、避妊・去勢手術のこと、猫のフードの栄養の知識が、今ほど普及してなかった頃ですから・・・。
まあ、これは「ミロのビーナスに腕がない」と文句をつけているようなものですけどね。(笑)

その後の作品で、「サバの秋の夜長」「サバの夏が来た」という、大島さんの飼い猫、「サバ」を擬人化して描いた作品も好きでした。

で、こちらの「グーグーだって猫である」ですが、現在三巻まで発売中。
この作品では、猫たちは「綿の国星」や「サバ」シリーズのように擬人化されていません。

サバの死後、ペットショップで衝動買いしたアメショーのグーグーという猫の話から、その後次々に捨て猫を拾ってきて、ついには4匹になり、マンションを引っ越して一軒家に引っ越す顛末を描いたものです。

一気読みしたのですが、すごく等身大で共感出来る作品だと思います!
たんたんと描かれているエッセイ風の内容で、猫を飼ったことのある人には「ああ、わかるう〜」と、思わず手を打っちゃうようなエピソード満載。大島さんの癌闘病記もあります。幸い今は全快なさったそうですが・・・。

「(サバの死に対する)後悔とザンゲの中、グーグーは我が家にやってきたのだ」
「二度目の猫はトクである。死んだ猫の分まで大切にされる」
「ということは、サバがグーグーを守っているのだ」

等々、猫フリークにとって、ああ、と思い当たる言葉やエピソードがちりばめられています。
私的には、「綿の国星」が芥川賞としたら、「グーグーだって猫である」には、直木賞をあげたい!(^^)

大変良い本です〜。
大島さん、グーグーシリーズを何十巻も出して下さいね♪

そして、グーグーと他の猫たちが、人生(猫生?)を楽しめますように。
グーグーと他の猫たちが、天寿をまっとうして、大島さんに送ってもらうことができますように。

と、作中にある大島さんのつぶやきを繰り返しつつ・・・。

舞姫テレプシコーラ

山岸凉子作・「舞姫テレプシコーラ」って漫画知ってますか?

山岸凉子さんといえば、ワタシの少女時代に旧ソビエト連邦を舞台にした「アラベスク」という根性バレエ漫画で一世を風靡したお方ですが、何かのインタビューで「あと10年後だったら日本を舞台にしてバレエマンガが書けた」と仰っておりました。

このテレプシコーラと言う漫画はそのインタビューの内容が実現したような作品!
ただの根性ものというよりは、今の日本のバレエ界の実情やダンサーの直面する身体の問題、実に詳しいレッスンの内容などが盛り込まれていて、そりゃー、面白いのです!

雑誌ダ・ヴィンチでずーっと連載しているんですが、私はコミックスを読んでいるので、毎年一冊か2冊しか出ないこの漫画、なかなか進みが遅くてじれった〜。

最新刊の10巻、今日コミックス最新刊買ってきました〜。

ようやくこれで第一部終わり。
しかし、読んだ方なら分かると思いますが、登場人物に感情移入している我々にとっては衝撃の展開が・・・・。(涙)

詳しくはネタバレになりますので書きませんが、バレエのダンサーは、15歳くらいでその後の運命が決まってしまうあたりが本当に酷ですね〜。 どうしても、肉体的な条件とかありますから・・・。
絵描きは30になって始めてもなれますけど。(笑)

第二部はこれからどう展開するのか、非常に楽しみ!
しかし、完結まであと何年かかるんだろうか〜(^^;)

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舞姫(テレプシコーラ) 10
山岸 凉子 / / メディアファクトリー
ISBN : 484011661X

のだめカンタービレ最終回

連ドラというものを全く見ない私が欠かさず見た連ドラでした。(笑)

終わっちゃうのが寂しいけれど、テレビドラマの枠の中で細かいところまできっちり作り込んで、音楽にも手抜きせず、良い仕上がりだったと思います!
楽しかった〜〜♪
続編、あるんだろうか?(うーむ)

千秋くんの指揮も最初と比べれると上手になっていたし♪
バイオリンのフォームも管楽器の運指も気になりますが、映像にして一番気になるのは指揮者ですね。呼吸とリズムと身体の動き、なんてシビアなんでしょう。

最終回に出てきた、のだめ弟の作った、海苔餃子って美味しそう♪

「ヴェニスの商人」inアル・パチーノ

昨日の夜WOWOWで放送していました〜♪

アル・パチーノがシャイロック役ということで興味をもって録画予約しておいたんだけど、ついリアルタイムで見始めたら止められず、夜更かししてしまった。
し、しかも、そのあとポランスキーの「マクベス」をやっていて、(これは何度も見たことあるお気に入りの一本なんだけど)これまた途中までつい見てしまい・・

寝不足のせいだか分からないけれど、今日起きたら咽喉が痛い。風邪!?(やば〜〜い)

今日は風邪薬飲んで早寝しようっと♪

映画の感想♪
「ヴェニスの商人」を喜劇としてではなく、シャイロックの悲劇として演出するのは、たしか中学生の頃に浅利慶太さんの演出で見たなあ。大変感動した記憶があります。

この映画もシャイロックの悲劇としてドラマを組み立ててます。

映像も美術も綺麗でなかなか見応えがありました。だけど、見終わって出て来る感想は、やっぱり「おいおい、シャイロックが可哀想じゃないか」としか言いようがないなあ・・・。(^^;)
最後に「キリスト教に改宗しろ」というくだりで、一緒に見ていた旦那も「ひどいじゃないかよう」と感想を申しておりました。

最後にバッサーニオとポーシャが指輪うんぬんで痴話げんかするのも、「そんなことどうだって良いだろう。シャイロックが可哀想だろ!」と突っ込みを入れたくなりますねえ。

もちろんセリフとかは、ほとんどシェイクスピアの原作のままなんだけどね。(最初と最後のところだけ少しだけオリジナルなところあり)

本当にこの話見て、昔の人は大笑いしたりしたんだろうか?信じられないデスよ。

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柄澤齋「ロンド」

創元推理文庫上下巻。
先週生徒さんに借りて読みました♪

柄澤さんは尊敬する木口木版(こぐちもくはん)の作家さんです。

もともと柄澤さんは小説家になりたかったそうで、画風もどちらかというと文学をテーマにした作品とか、博物誌的なものが多いのです。
エッセイ集は前に出していらしたそうですが、柄澤さんの初推理小説。京極夏彦並みに厚ぼったい。(^^;)

しかし、面白かった!!あっという間に読めました。
名画をもとに見立て殺人が起こるって話ですが、凄い美麗文。版画作品から察して何となくそんな気がしてはいたんですが、絵画に対する蘊蓄文といい、料理の味に対する表現といい、何というか、今時珍しいほど濃い文章。

ちょうど今、鎌倉神奈川県立近代美術館で柄澤さんの回顧展をやっています。
「ロンド」を読んでまだ頭が柄澤ワールドに浸っている中、ようやく行ってきました。

シロタ画廊の個展の時に見たことのある作品が多かったんですが、まとめてみると、やっぱり壮観〜。

しかし、一緒に行った旦那ちゃんが老眼進行中のため、細かい線が見づらいと嘆いておりました。(笑)同様の症状を感じている方はルーペがいるかもしれないです。何せ、一ミリの中に十本(もっと?)細かい線がぎっしりの作品ですからねえ。

で、特筆すべきがカタログ。
二千五百円なのに、すごく綺麗な装丁で簡易カバー付き。しかも、オリジナル木口木版画付き!!  柄澤さんのオリジナル文章付き!!  凄いお買い得感。

作家や作曲家の肖像画シリーズ、装丁の仕事や私家版の本、羊皮紙の古文書を使ったコラージュワークなど、堪能してまいりました。本の好きな方にバッチお勧めです〜。

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テレビドラマ「のだめカンタービレ」

先週から、テレビドラマで始まった、のだめカンタービレ♪

大分前に、合奏友達から「面白いよ」と勧められて、
漫画はずっとコミックスを買っています。

指揮者の千秋くんと、ピアニストの「のだめ」こと野田恵ちゃんのお話なのですが、
クラシック好き、あと、オーケストラに興味のある人にはたまらない漫画。

実写でドラマになるのは、正直言って、大丈夫なのかなあと心配だったのですが、
先週第一話を見たら、なかなか丁寧に作られていて、感心しました!

特に、ドラマのバックに流れる音楽が、なかなか選曲も良くて、
ぴったりはまっているのは楽しい。

今週も面白かった〜。
峰くんのスプリングソナタが、本当にパンクだったのは笑えたなあ。
だけど、中盤からは割と普通っぽい演奏だったのはなぜだろう?
あと、シュトレーゼーマンがのだめちゃんに迫る時の音楽が
ドン・ジョバンニだったのは、腹を抱えて大笑いできました。

ドラマでは日本編だけやるそうですが、毎週楽しみに見ることにします♪

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ベルイマンの新作

合奏団の練習に行ったら帰りに雨に降られてしまった。傘を忘れたので、バイオリンも湿気ってしまったでしょうか・・・。

帰ってきてネットサーフィンしていたら、にゃんと!!
ベルイマン監督が85歳にして新作映画をっ!!

http://www.saraband-movie.com/information/theater.html

「サラバンド」
バッハの無伴奏チェロ組曲五番が出て来るらしい。

しかし、上演は終わってしまっている模様。(^^;)
ユーロスペースは渋谷だし、渋谷駅周辺を歩きたくないから行きたくないし・・・。(爆)
DVD出ないかなあ。

ベルイマンの映画でバッハって、そう言えば「秋のソナタ」も回想シーンでバッハの無伴奏チェロ組曲出てきた記憶がある。

映画監督の中で好きな人を一人あげよと言われたら、わたしは躊躇なくイングマール・ベルイマン氏を挙げます。その位好きです。夢中です。愛しています♪
あの室内劇ふうの心理描写がたまらなく好きです〜。
暗くて救いがなくて、ついでに神がいないんですが(笑)そういうメジャーなものから百万光年離れた禁欲的な作りがこれまた、たまらなく良いです。

むかしWOWOWで撮ったベルイマン特集のビデオが、ビデオデッキが壊れて以来観られないのでご無沙汰しているなあ。
DVDのベルイマン全集買っちゃおうか・・・。むむ・・・。(←悪魔の囁き)

51kq-oyJf2L._SL160_.jpgサラバンド
リブ・ウルマン / / 紀伊國屋書店

21CSNZ3ETFL.jpg秋のソナタ
イングリッド・バーグマン / / ハピネット

森博嗣にどっぷり

はまりました〜〜(^^;)

実は何年か前「すべてはFになる」を古本屋で買ってたんですが、最初の禅問答のような数学話で挫折して放置。
数年ぶりにトライして頑張って読み始めたら、こりゃ面白い〜〜〜!!本格もの、密室、登場人物のやりとりなど、アタシの大好物が一杯!!

私が読んだのは、S&Mシリーズっていう、某国立大学工学部助教授の犀川先生と学生の萌絵ちゃんのシリーズなんですが、理科系の人の頭脳ってこうなんだなあ〜と、比喩とか会話が大変新鮮でした。何でも「工学部版・動物のお医者さん」だそうで。ナルホド!納得。

ここ一ヶ月、このシリーズ(10冊、いずれも結構長編)ばっかり読みまくり、ようやく読了!

ラストが特に長かったので、流石の速読keroも目がしょぼしょぼです。(^^;)
しかし、お、面白かった〜!

トリック自体はアヤツジ並に荒唐無稽で「オイそりゃないだろ」って突っ込み処はあるんですけどね〜。10作通してこれだけのレベルを保てるということは素晴らしい、エラリー・クイーンの国名シリーズを読んだ以来の経験ですよ。ハイ。

なんと言ってもキャラが立ってるのが非常に良いです。すべての登場人物にリアリティがあり、感情移入できます。「意味なしジョーク」で犀川先生にホレました。(爆)

51DXQ9KX3BL._SL160_.jpgすべてがFになる―THE PERFECT INSIDER
森 博嗣 / / 講談社
ISBN : 4062639246

ベジャール&QUEEN

五反田ゆうぽうとに、モーリス・ベジャール・バレエ団来日公演「バレエ・フォー・ライフ」を見に行ってきました!!

この作品、既に来日公演で、2回やっているのですが、わたしはビデオで見たことがあったので、他の作品を優先していた結果、実はナマは初めてでした。

わたしはクラシックバレエはあまり見ないのですが、80年代からずーっとベジャールさんのファンをやっております。

ベルギーの20世紀バレエ団時代からローザンヌにうつったころから、ちょっと作風が「さっぱり」「スタイリッシュ」になってしまい、かつての泥臭さが薄れて来たあたりから、少し公演から足が遠のいていたのですが・・・。

いや、今夜は久々に大興奮♪

名作です。
具象的なストーリーがあるわけでなく(友達には「演劇的」だけど「半抽象」だ、と説明)短い曲をつなぎ合わせたアンソロジーのような体裁ですが、なんたって一つ一つのイメージが綺麗!!
ダンス、衣装、照明、小道具が本当に絶妙!!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ちなみに作品のテーマは死、若者の夭折。エイズで死んだフレディ・マーキュリーとジョルジュ・ドンへのオマージュです。
でも、作品自体は決して暗い作品ではなくて、「死で終わるのではなく、死から生へ向かうのだ」という、ある意味ベジャールさんのすべての作品の共通したテーマに沿っています。

クイーンの音楽に振り付けた作品なので、クイーンに最近はまっている(というか、私たちの世代では懐メロ回帰現象?)、あまりモダンバレエは見たことのない友人夫婦を」さそって一緒に見に行きました〜。

友人も、とても楽しかったと言っていました。
わたしも、久しぶりにジル・ロマンくんの踊るのをみて、大コーフン。この方、わたしと同い年なのに、体型くずれてない!まだまだ踊れそう!かっこいい〜〜〜!!

ただ、ベジャールさんは、今回ドクターストップがかかって来日出来なかったとか。
もう80才ですからねえ・・。ああ、心配です。またベジャールさんを舞台上で見ることができますように!!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

実は、ベジャールさんの大ファンになったのは、バレエの振り付け作品を見たこともさることながら、彼の自伝を読んだことがかなり影響しています。

彼の書いた文章は時系列が矛盾してたり話がいきなり飛躍したりして、でも、結ばれるイメージがやっぱり綺麗なんです。もう読んでいて目がハートになります。

ベジャールさんがプログラムで自分の作品を解説しているの読むのも大変好きです。全然作品の解説になってないところが、また大変好きです。(笑)

今日も家に帰ってから購入したプログラムを熟読♪

今日の作品。
「バレエ・フォー・ライフ」なんて大変平凡な題名に訳されていますが、本当は、
「司祭館の美しさはいささかも薄れず、その庭のみずみずしさもまた同じ」
とゆうのが本当の題名だそうで。(長い・・・。)
出所はガストン・ルルーの推理小説の暗号だとか。

「じっさいのところ、このフレーズにはあまり深い意味がないけれど、詩的見地から言って美しいし魅力にあふれているように思う」

うう・・・・
美しい。美しすぎます!!
どうしてアナタの言葉、文章、そしてダンスも音楽も、みんなどうしてこんなに美しいんでしょう。

もっともっと私たちを謎に満ちた美しいイメージで感動させてちょーだい、謎に満ちた言葉で煙にまいてちょーだい、と、思わずおねだりしたくなるのがベジャールさんの魅力です。もはやこれは愛でしょうか・・・。(爆)
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モーリス・ベジャール自伝―他者の人生の中での一瞬... (1982年)
/ 劇書房
ISBN : B000J7IV1E


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モーリス・ベジャール回想録―誰の人生か? 自伝2
モーリス ベジャール / / 劇書房
ISBN : 4875745893

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生誕80年記念 ベジャール!
/ アイ・ヴィー・シー
ISBN : B000CFWS44

映画「ダ・ヴィンチ・コード」

原作がとっても面白かったので、楽しみにしていたこの映画!見てきましたよ〜。

実は既に見てきた人に話を聞いたところ、
「小説を読んでない人はちとわかりずらいかもしれない」
「謎解き部分がかなりあっさり」

・・・と言われていたので、(私は読んでたんですが)連れの未読のダンナちゃんに配慮して字幕じゃなくて日本語吹き替えバージョンをみてきました!
字幕スーパーだと意訳になりがちなので。

感想。
うーん。たしかに全体的にちょっと説明不足かも・・・・。で、変なところを原作と設定を変えたりしてるんで余計こんがらかります。
アナグラムの謎解きとか、もっとわくわくしたんですけどね、原作では・・・。

でもまあ、「最後の晩餐」の謎とか、キリストの末裔の話でも十分面白いっちゃ面白いんで、普通のサスペンスとしてみればまあまあでしょう。

脚本次第でもっと面白くなったとは思いますけど。(^^;)

で、見終わったうちのダンナちゃんが一言。
「セイハイっていったい何!?」

ううっ!!
日本人で聖杯伝説って知らない人多いもんなあ・・・。

ワーグナーの楽劇でローエングリンとかパルシファルとか見てるからたまたまアタシは知ってたけれど・・・。
やっぱり字幕スーパーで見た方がよかったかしらん。(^^;)
まあ、全体的に説明不足なとこが多い映画だったってことで。
ちゃんちゃん♪

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ゴールデンウィーク映画三昧

本当はウチのような自営業、GWなんて関係ないんですが。
なんとなく気分は休日なので、貸しビデオ屋でDVDたくさん借りてきて見る。(笑)

●三谷幸喜の「ラヂオの時間」
見逃していたのよ!あ〜、面白かった!
わたしは「王様のレストラン」のころから西村雅彦さんのファンなので、大喜びでした。

ラヂオの時間
唐沢寿明 / / 東宝
ISBN : B00005HL7N


●同じく三谷幸喜の「古畑任三郎シリーズ1」
一番最初のシリーズで、見逃してたり忘れてたりしてたので、改めて見てこれまた楽しかった。こうしてみると、俳優さんたち微妙に若い。というか、もう10年も前なんだなあ〜。(しみじみ)

しかし、かつての「刑事コロンボ」と同じく、「引っかけ(フェイクの証拠等)」で犯人を追いつめるパターンが多いのがちと気になる。こんなんじゃ、公判維持できませんヨ、古畑先生。

警部補 古畑任三郎 1st DVD-BOX
田村正和 / / ポニーキャニオン
ISBN : B00009V8IV


●「ヒトラー最後の十二日間」
ウチの実家のお父ちゃんが「すごーく良かった!」とおっしゃるので借りてきました。

はい、すごく良かったです。
良かったのですが、イスラエルがあんなに「美化してる」とか文句をつける映画じゃないとも思うんですが。
なんだかなあ・・・。

一番感動したのが、エヴァ・ブラウンがある意味無償の、純粋な愛と献身をヒトラーに捧げて最後まで「全く動揺することなく」彼と心中するところだった。

なんだかなあ・・・。
色々考えちゃいました。

ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション
ブルーノ・ガンツ / / 日活
ISBN : B000AC2V5K


●「春の雪」
アタシは三島由紀夫の作品で一番好きなのは、「鏡子の家」と、この「春の雪」含む「豊穣の海」4部作なのです。

えー、セカチューの監督だそうで。それとか、予告編がやたら純愛とか強調していたので、全然期待してなかったんですが、これが「案外」良かったです。
まず、絵が綺麗!!
なんでも台湾からカメラマン呼んできたそうで、絵的には、もう90点とか上げて良い感じでした。

で、「思ったよりは」純愛ドラマになってなかった(笑)。
まあ、原作通りやっていたら映画としては駄目なんですがね、前半はその辺、シナリオもうまいこと構成してやっていました。後半がいけません。特に、最後に入った宇多田ヒカルの歌が超いけません。(爆)

聡子さん役のかたは、ちょいワタシのイメージとちがってたかなあ〜。

ま、どう映画化しても文句は出ると思いますがね、原作物は。この「春の雪」映画化した勇気は買います。(^^;)

春の雪
妻夫木聡 / / 東宝
ISBN : B000BNCZWM

ちゃんちゃん♪
GW映画三昧の巻でした〜。

少女漫画の日々

最近「ガラスの仮面」がマイブーム。
いわずもがな、美内すずえさんが70年代から延々連載されている王道少女漫画である。

連載時からリアルタイム読者だったのだが、途中で読まなくなってウン十年。まさか未だに完結していないとは思っていなかったのである。しかし、

●たまたま深夜アニメをやってるのを発見。

●→わ〜、なつかしい〜と思っていたら、コンビニでコミックス4,5巻分の総集編を売っていたのでつい買って読む

●→続きが気になり、マンガ喫茶にいって読む

●→未読分を文庫で購入

といった道をたどって、このままでは全巻揃えてしまいそうな勢いだ。しかし、未だ完結していないこの話。美内先生には、私が生きている間になんとか最終話を書いて頂きたいです。 ある意味、結末は予想のつく話なのであるが、それでも早く続きが読みたいよう〜。

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ガラスの仮面 (第1巻)
美内 すずえ / / 白泉社

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

この前、銅版画教室の生徒さん達と話していたら、たまたま漫画の話になって盛り上がった。

私よりも一世代か二世代若い生徒さん達なのに、なぜかみんな「ガラスの仮面全巻持ってます!」。アレまあ。その他、大島弓子だの、萩尾望都だの、山岸涼子だの・・・私の世代がリアルタイムで読んでた漫画を、今20代とか30代の方々も結構読んでいるということにすごくビックリした。

名作は死なない、ってことかしら?最近の漫画はわりとサッパリしているので、逆に、こういう昭和の香り(笑)のする漫画が受けるのでしょうか。

ちなみに、私が今現在リアルタイムで読んでいるのは「のだめカンタービレ」と、「舞姫・テレプシコーラ」でーす!(^^)

トマトの水餃子

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ホワイト餃子の一件で焼き餃子は最近食べていないのだが、水餃子は久々のヒット作(笑)を作りました♪

まえに雑誌で見かけたことのある「北京風?トマト入り水餃子」。豚挽肉とキャベツ、青ネギ、ショウガにトマトが餡の内容。本当は牛挽肉らしいが、たまたま豚挽肉があったので・・・。

うーん、うまいっ!
皮からトマトの赤い色が透けて見えるのも綺麗だし、トマトの酸味でサッパリ頂ける〜。久々の大ヒットである。

トマトはざく切りにしたあと、ザルにのせて少し水分を切っておくのがコツ!それから他の材料を混ぜて練っておいた餡にさっと混ぜ合わせるの♪

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