バイオリン: 2009年2月 Archive (5)

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02月01日 ●マリンバ協奏曲だ!

02月08日 ●クライスラーのロンディーノ♪

02月15日 ●8分の11だあ〜!?

02月19日 ●クロイツェル29番と暗譜能力

02月23日 ●今日のアタシはちょっと違うぞ

マリンバ協奏曲だ!

2/1 弦楽合奏団練習
●スヴェンセン「2つのスウェーデン民謡」
●チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」

驚いたことにもう2月です。月日が経つのが早く感じられるのはトシのせいでしょうかねえ・・・。

さて、合奏団の練習日だったんですが、なんと!!曲目が増えました!!

エマニュエル・セジョルネの「マリンバと弦楽のための協奏曲」

どうしてこうなったのかといいますと、指揮者氏の後輩で、この曲でコンクールで優勝された、大変優秀なマリンバ奏者の方がいらっしゃるのですね。

で、ぜひ今度の演奏会で演奏を〜〜〜♪

・・・・ということで、5月末のコンサートは、スヴェンセン、チャイコフスキーに加えて、このマリンバ協奏曲を演奏することになりました!

しかし、セジョルネっていったい、だれじゃ!!

最近の方だそうです、ハイ。
あ、まだご存命らしいですよ。

あ、こちらのYouTubeでマリンバ協奏曲聴けます〜〜。

カッコ良い曲です!!
今日、指揮者氏が持って来てくださったスコアを見る限り、難易度もそれほどではないようです。(多分・・・おそらく・・・ですが・・・)

しかし、チャイコがアレなのに、曲追加とは。間に合うのでしょうか〜〜。

そんな不安を抱きつつ、今日のチャイコ、練習を始めます。

・・・オヤ。

だいぶ、混乱がすっきりしてきたような感じです。(笑)
最初の時に比べると、まとまってきましたよ!!

うーん、慣れとは偉大なものだ。
難曲ということもあり、気のせいか皆、練習の出席率も良いですね。(爆)

アタシも、憧れの名曲ということで、いつになく自宅練習してます!!(^^)
ま、ちょっとだけ・・・ですが・・・

本番は5月30日(土)
浜離宮朝日ホールです!
また近くなったら、案内を出しますね♪

クライスラーのロンディーノ♪

2/8 レッスン

本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル28番
●クライスラー「シンコペーション」
●クライスラー「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

10時からレッスンでした♪
気持ちよく晴れて、日差しが暖かいです。このくらいの気候だと、身体もコチコチにならなくて良いですね〜〜♪

しかし、クロイツェルの28番弾き始めたら、緊張のあまりコチコチのボーイングになりました。(泣)
で、冷や汗をタラタラかいたら、少しマシになりました。
アタシっていつも、1回目でちゃんと弾けないんですよね。(トホホ)

今日注意されたのは、ワンボウスタッカートの所です。引き始めからきちんと弓を弦に吸い付けて、前の音はきちんといったん切って始めること。最初の音が肝心だそうです。

ゆっくりした難しい所はだいぶ良くなったと言われました。
10度の跳躍が難しいんですが、サードポジションだと、いくら手の小さいkeroでもなんとか届きます。コツは、小指は固定しておいて、親指の方を伸ばす感じで手を広げることのようです。

無事予定どおり28番終了しました♪
次の29番は、レガートで移弦する練習曲です。

さて、お次も今日で終了予定のシンコペーションです。
この前のレッスンで、「もう少しって感じなんですが、惜しいですねえ〜〜」と言われて悔しい思いをしたこともあり、頑張って右手の練習したつもりだったんですが、どうもいざレッスンとなると、コチコチになっちゃうんだよなあ。もう、アタシって・・・(トホホ)

それでも、以前に比べるとだ〜いぶいろいろな音が出せるようになったと言われ、無事卒業です。

こういう曲って、発表会とかで弾くとヘロヘロになりそうだ。(爆)

次は新曲の「ロンディーノ」です♪
rondino01.jpg

大昔、NHKFMのクラシック番組のテーマ曲だったんだよなあ、コレ・・・。
てわけで、耳なじみだけは良いこの曲。
音程ちょっと間違えるとすぐ目立つっ!!!

家で練習してる時から、「あ〜、きっと言われそうだ」と思ってたけれど、やっぱり言われました。「♭の音程が高いです」
ヒイ〜〜〜〜(; ̄∇ ̄A

その他は、出だしのテーマ部分はまだピアノなので、それほど弓を沢山使わずに、中間部にクレッシェンド・デクレッシェンドが出てきたあたりから沢山弓を使い始めること。終わりはsemplice(シンプルに)さらりと終わるように、とのことでした。

♭の音程が高くなる病気はまだまだ治療中です。(笑)
治る薬が欲しいなあ・・・。

8分の11だあ〜!?

2/15 弦楽合奏団練習
●セジョルネ「マリンバと弦楽のための協奏曲」
●チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」

今日はセジョルネ作曲・マリンバと弦楽のための協奏曲の初見演奏です。

当然マリンバのソリストの方は不在ですので、ソリストの方との合わせまでに、オケが仕上がっていなくてはなりません。

1楽章目はメロディアスで、比較的わかりやすい。
奇麗な曲です〜〜(ちょっとラテン系?)
あ、マリンバが入ったらわけわからなくなるかもですが(; ̄∇ ̄A

2楽章が、すごくかっっこいい曲ですが、かなり変拍子が激しい曲。

特に中間部から8分の11という拍指定が出てきます。

うーん。アタマコンラン(-_-;)
ま、3拍子3拍子2拍子3拍子とカウントすればいいんですけどね。
弾いてみると、そう簡単にはいかない感じ〜〜。
む、難しい。(-_-;)

「ンチャチャ、ンチャチャ、ンチャ、ンチャチャ」

皆で混乱していると、ファーストバイオリン嬢と指揮者氏が何やら相談しています。
指揮者氏「言葉を当てはめてカウントするには、どんな言葉がいいですかねえ〜」

指揮者氏は、常日ごろ「5連譜だったらあ・お・き・さ・ん、6連譜だったらわ・た・な・べ・さ・ん、てなぐあいにカウントすると転ばないんですよ〜〜」と仰っている。

で、ファーストバイオリン嬢と協議の結果、11拍子は・・・

「やめて・やめて・もう・やめて」
おお!
これなら8分の11拍子ぴったんこだ〜〜〜!!(; ̄∇ ̄A

みなで「やめて・やめて・もう・やめて」とカウントしながら
8分の11拍子弾きます。
なかなかそろってきたようですが、もう、この曲を聞くと「やめて・やめて・もう・やめて」というフレーズが頭から離れなくなるの必須ですな。(^^;)

でも、初見、初日にしては、セジョルネの現代音楽、なんとかうまくいきそうです!
ま、これもマリンバ入ったらどうなることかわかりませんがね・・・。

セジョルネの譜読みに一生懸命になってたら、練習時間あと1時間!

最後は弦セレを4楽章まで通しました。

・・・・・
アレ?
なんか、いつもよりさらにテンポ早いじゃん!!(-_-;)

普段から早いのに、もうこりゃジェットコースターデスヨ・・・。

「セジョルネでテンションあがってるせいですね」とは指揮者氏。
「ンチャチャ、ンチャ」とか散々神経使ったせいですかね?

しかし、これだけ早いテンポでなんとか崩壊していないというのは、ずいぶん進歩が感じられる我が合奏団です。
最初の混乱を考えると、うそみたいな進歩ですな♪

合奏が、すごーく面白くなってきました!
しかし、私的にはリズム音痴なアタシ。
セジョルネは自宅で特訓せねばなりませんね。(^^;)

クロイツェル29番と暗譜能力

DSCF4160.jpg

最近クロイツェルでは泣かされているので、こんな目が痛くなるような曲でも簡単に感じるようになりました。(笑)
簡単に感じたからって言っても、簡単に弾けるわけじゃないあたりが、難しい所ですがね・・・。(; ̄∇ ̄A

このクロイツェル29番は、とってもきれいな曲です♪

今回はバリエーションの1番と2番をやって来るように言われているので、スラーを気にせず、音程に没頭できるので、非常に楽しい!(^^)

クライスラーのロンディーノも楽しく練習中です。
しかし・・・この曲って、案外難しい・・・
どうメリハリをつけるか、つかみどころが案外ない!!

それよりも何よりも、ですね、
最近暗譜しよう!と頑張っても、なかなか覚えられないようになってきたんですよ!!

ヒイ〜〜(-_-;)

こんな、2ページの曲をすぐに覚えられなくなったとは・・・・
情けないっ!!
練習あるのみか?
それとも、脳細胞活性化のために、何か訓練したほうが良いんでしょうかねえ。

今日のアタシはちょっと違うぞ

2/23 レッスン

本日の練習曲
●セブシックop.1-1
●小野アンナ音階教本 (Extended change of Positions、3度の重音、オクターブの重音)
●クロイツェル29番
●クライスラー「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

珍しく夜レッスンでした〜〜。
んで、レッスンにいく前に十分さらう時間がありました。(爆)

おかげで、セブシックの半音階のスケールから始まって、音階のチェンジポジション、3度、オクターブと、「おお、いいですねえ〜〜!今日は音程かんぺきですねえ〜〜」と先生のお褒めの言葉が!

や、やっぱり・・・・・・
普段のアタシは練習不足ですか!!(; ̄∇ ̄A

クロイツェルは新曲、29番です。
DSCF4160.jpg

バリエーションを2つ弾いたんですが、「音程良くあってます」と、最近ではめったに聞かれない嬉しいお言葉を!

や、やっぱり、や、やっぱり・・・・・
普段のアタシは練習不足ですか!!(; ̄∇ ̄A

注意されたのは、この29番には全くアーティキュレーションが書き込まれていないんですが、音程が出来てきたら、次は「大切な音を自分で考えて、強調する所を考えて弾く」ようにせよと言われました。

先生のお手本を2小節ほど聴かせて頂いたら・・・おおお!!美しいっ!
クロイツェルさまもこういう風に弾いて頂けたら本望でしょう〜〜
せっかくCDも頂いているし、ちゃんと音楽にしないといけませんね。
この29番はわりと好きな感じなので、練習がんばりますっ!!

さて、ここまではだいぶ調子良かったんですが・・・。

次のロンディーノ。
や、やっぱり♭の音程が高いとだいぶ注意されました。(^^;)

なんか、♯の付いた音階は音程問題なくて、♭の付いた音階(とか曲)は、やたらめったら注意されるんですが、こういう病気って、アタシだけでしょうか???

メチャ悩んでおりますので、どなたか同じ病気のかた、お友達になりましょう!(爆)

あと注意されたのは、出だしのところ。
rondino01.jpg

ピアノなので、うんと弓先で弾いていたんですが、「♭み、ふぁ、そ」の「そ」のあとに、ふわっと弓をあげて響かせたほうが良いと言うことで、弾きやすい場所で弾いてもよい、と言われました。

また、「♭み、ふぁ、そ」の後の休符が短くなりがちなので、弓をふわっとあげた時に休符をゆったり意識するとちょうど良いとのこと。
なるほどね!!

あと、全体にどの音形もクレッシェンドデクレッシェンドの山谷型なので、音の出だしに不要にアクセントをつけないようにすること。

「次はちょっと感じを変えなきゃ」とか意識するとついアクセント付けちゃうんですよね。(^^;)力はいりすぎなの直さなきゃ〜〜!

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