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版画HANGA百科事典

銅版画

道具百科
A.基礎的な道具集

注:この道具百科に出ている工具は、 金物屋さん、版画材料を扱っている画材屋さんで買うことが出来ます。
お近くの画材屋さんに版画材料が置いていない場合は、 のカタログを見せてもらって、取り寄せてもらうと良いと思います。

銅版

■銅版
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ドライポイント道具編を参照

■プレートマークを落とした銅版
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プレートマークの落とし方などは、ドライポイント実践編・すべての技法に共通の、版の準備を参照

ドライポイントに使う道具

ポイント
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三角スクレッパーとバニッシャー
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エングレーヴィングに使う道具

ビュラン
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エングレーヴィングのほか、木口木版画にも使います。

ビュランの刃先
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上の写真の、刃先が90度に近いビュランは、太い線を彫る事ができます。下の鋭角な刃先のビュランは、細い線を彫るのに使います。

メゾチントに使う道具

ベルソー
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手作りのスクレッパー
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手作りのバニッシャー
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ルーレット
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ハーフトーンコーム
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銅版切り。別名「ひっかき」
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■銅版を削る道具、工具を研ぐ道具、その他

金ヤスリ
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クランプ
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プレートマークを削るとき、これで銅版を机に押さえておくと疲れないです。

紙やすり
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スチールウール
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台所用品売り場で売っています。金属を研磨するので、当然銅版でも使えます。キズを取ったり調子を整えたりするとき使います。

磨き棒
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フエルトをタコ糸でしばったもの。これにウエスを当てて、銅版をピカールで磨くと力が入りやすい。

朴炭(ほおすみ)
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銅版のキズを取るときに、銅版に水をかけながらこれでごしごし削ります。かなり研磨力が高いので注意して使います。逆にキズをつけてしまうかもしれません。深い腐蝕の版などは、これで調子を整えたりすることもあります。深いアクアチントの調子を磨くのにも使います。

ミニサンダー

大きな銅版のプレートマークを削るときはこれが早くてらくちん。

水砥石

手作りの工具を作ったりするときはこれが必要です。かなり鈍くなった工具を研ぎ直す時も使います。

ミニルーター
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木工などの細かい作業用の工具です。色々な形の刃先が売っています。針の様な刃先で線を描いたり、ゴムのような刃先で銅版を磨いたりできます。

オイルストーン

銅版用の砥石です。取りあえず、これがあれば大丈夫。

ウエス(ボロ切れ)
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カーボン紙
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トレーシングペーパー
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ベビーパウダー
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トレースしたカーボン紙の線をこすっても取れないようにパウダーを振りかけます。その他に、ベタベタするグランドに振りかけたりして使えます。もちろん、ベビーパウダーではなくて、リトグラフ用のタルクでもOKです。

■溶剤

リグロイン
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金属磨き(ピカール)
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ホワイトガソリン
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シンナー
 

ホワイトガソリンではどうしても落ちない汚れや、版面の油分をきれいにしたいときには、ちょっとだけ使います。換気に注意!

灯油
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ホワイトガソリンだと揮発力が強いので、大きな版やインク台の掃除の粗拭きに使います。

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